視覚障害者支援サービスではたらく視覚障害女性(米)
2010年05月24日
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フロリダ州の視覚障害女性、視覚障害者支援サービスではたらく
サンドラ・マーティン。ロックビル医科大学を卒業。2010年現在グッドウィルインタストリー社社員。
グッドウィルインタストリー社は2010年視覚障害者の生活を向上させた功労をねぎらって彼女にケネスショーアウォードを与えた。
(写真はイメージ画像です)
マーティンは30年前若年性糖尿病で視力を失い始め娘が生後数週間になったとき視力を完全に失った。
将来はママの世話をしなきゃね
マーティンの娘が高校の時、娘の友人が娘に「将来はママの世話をしなきゃね。」と言ったのがマーティンの耳にはいった。その時マーティンは自分で何か仕事をやって自立しなきゃと思ったという。
苦労した就職活動
マーティンはブラインドサービスフロリダ( the Florida Division of Blind Services )でスピーチプログラムの技術をまなびコンピューターを使えるようになった。盲導犬の使い方もまなんだ。しかしマーティンはまだ仕事を見つけるのに苦労していた。
なかなか仕事はきまらなかったが、5年間就職活動を続けてフロリダ南東ノースフォートマイヤーズにあるグッドウィルインタストリーに就職を決めた。
グッドウィル社の雇用コンサルタントは、マーティンのやってきたボランティア活動とコンピューターのスキルを大きくとりあげた。
支えてくれる人
コンサルタントは求職プロセスでマーティンを指導し面接に同行した。
マーティンは言う。「就職で大変だったのは私を支えてくれる人をさがすこと、仕事を得て雇用主に貢献できると信じることだった。」
「グッドウィルインタストリー社にはいれたのは誰かが後ろ盾についてくれて支えてくれたから。」
採用決定
数ヶ月後、マーティンはフロリダ州南西部にあるビジュアリーインペアードパーソンズ( the Visually Impaired Persons , VIP )にアウトリーチ採用コーディネーターとして招き入れられた。
▼外部リンク
PR Newswire
http://www.prnewswire.com/news-releases/florida-woman-becomes-an-advocate-for-people-who-are-blind-92682409.htmlnewscom.com
http://www.newscom.com/cgi-bin/prnh/20090716/DC47803LOGO
記事提供:障害者雇用インフォメーション|