アメリカ人、病気や障害への危機感薄
2010年05月02日

備えあれば憂いなし・・・
アメリカ人就労者のうち82%が就労困難になるようなけが、病気、障害などが起こった時のための事前に準備をしておくべきだと答えている。しかし、具体的な対応策を講じているのは36%でしかないという。
調査によると、ほとんどの就労者が自分の仕事に満足していると答えている。宝くじに当選しても仕事は続けたいと望む人や、働くために生きているという人も少なくない。しかし、そんな重要な仕事ができなくなることに対しての対策はほとんど講じていないのだ。
健康は財産
また、健康=仕事の維持と考える人はまれで、病気や障害などで休職、退職などになることを防ぐために健康を心がけるという意識は薄いようだ。多くのアメリカ人が重要な地位で仕事をしているが、その仕事を維持するために必要不可欠な健康という大切な財産を見逃している。この状態を変えるには、大幅な意識改革が必要だろう。
編集部 青空ひなた
▼外部リンク
Most Americans "Live to Work," But Don't Prepare for Illness or Injury That Could Put Their Income at Risk(BUSINESS WIRE)
http://www.marketwatch.com/story/most-americans-live-to-work-but-dont-prepare-for-illness-or-injury-that-could-put-their-income-at-risk-2010-04-29?reflink=MW_news_stmp
記事提供:障害者雇用インフォメーション|