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県立の福祉施設を民間へ移管 /滋賀県

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2010年02月11日

滋賀県は、今後のあり方を検討していた８つの県立社会福祉施設について、軽費老人ホーム「きぬがさ荘」を廃止し、救護施設「日野渓園」など５施設を民間移管する方針を決めた。



障害者支援施設「むれやま荘」と知的障害児施設「信楽学園」は県立として存続することにしている。 新規募集は停止して、現在の利用者38人については廃止までに県が責任を持ち、別施設への行き先を確保する。 移管先選定は公募で行い、県内の社会福祉法人を対象に募集を開始するという。



移管にあたり、土地を無償で貸し出し、建物などは無償譲渡する。老朽化している施設もあるため、改修補助や備品費用として、約18億２４００万円を移管先法人に提供する。 職員約２００人については、引き続き雇用確保に努めるとしている。

記事提供：障害者雇用インフォメーション｜