障害者が求職する難しい現実 英国
2010年02月02日
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経済不況がさらに追い打ち
大部分の学士たちのように、ペイジ・ティーガーは、英国で働くためのドアが開くと思っていた。しかし、ダベンポートのセントアンブローズ大学を卒業したほぼ9ヵ月後も、彼女の求職は続き、そして、ティーガーは脳性麻痺である。彼女の選んだ仕事だけでなく、どんな仕事からでも締め出されている。
「誰でもたった今、仕事を得ることは難しいけど、私は余分な挑戦をしている」と、ティーガーが言った。そして、彼女は単に働きたいと言った。運転できないので、バスで着くことができる仕事、家族とともに送るのを調整する必要がある。さらに、考えうるどんな仕事場でも、身体的に近づきやすい必要がある。ミラノ出身のティーガーは、この経済不況が求人市場を同じ仕事で争い、年上で経験豊かな労働者であふれさせた事実によって増している。
すでに働いている障害者も危機
しかし、ティーガーだけではなく、米国のイリノイ州のリハビリサービスの福祉部門の仕事で、全員が1つ以上の障害を持っている。
仕事が豊富だった時、雇い主が障害を持つ従業員を雇うことを考え、どんな宿泊設備も必要であると言った。しかし仕事について雇い主からの電話と電子メールはこの頃、あまり頻繁ではない。レイオフと決算の間、雇用を求める多くの他の大学新卒者と一緒に、身体の不自由な方々、特に特別な宿泊設備も必要とするかもしれない人たちにとって、よりタフな道である。
雇い主が障害について尋ねることは法律で許されない。「2、3の場所で、歩行中の私を見たと言って、『歩きまわるのが大きな障害だ』と言われるとは思わなかった」
ティーガーの求職は続く。希望の教育分野を越え、検索を広げている。しかし、同僚と同じ学士号が他の雇い主に過度に資格があると言われ、職歴不足は若干、仕事の機会を失くしている。「現在、私はとにかく何でもすべて探している。仕事が欲しいです」
▼外部リンク
For disabled, job hunt even harder (Quad City Times)
http://www.qctimes.com/business/article_ab1f4762-0d57-11df-82ff-001cc4c002e0.html
記事提供:障害者雇用インフォメーション|