日本リユースシステム、「ミニ版 古着deワクチン」を通して、世界を舞台に活躍したい障がい者アーティストの芸術活動を支援
2023年02月23日
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日本リユースシステム株式会社は、サステナブルな衣類の片づけ商品「ミニ版 古着deワクチン」を通して、一般社団法人障がい者アート協会と連携し、進行性筋ジストロフィーのアーティスト、山下重人さんの芸術活動を支援する。
進行性筋ジストロフィーのアーティスト、山下重人さんの作品「Sunflower」を、衣類回収袋のデザインに採用
「古着deワクチン」では、衣類の片づけを通して、脱炭素や子どもワクチン接種支援、障がい者の自立支援など様々な社会課題の解決に貢献し、サステナブルな社会を目指している。
障がいがあっても自身の特性を活かし、活躍できる社会の実現を目指す1つの取り組みとして、2022年の春からは一般社団法人障がい者アート協会と連携して、古着deワクチンで使用する衣類回収袋に、障がい者アーティストの作品をデザインしている。
今回、「ミニ版 古着deワクチン」の発売に伴って、コンテストを実施し、新たに進行性筋ジストロフィーのアーティスト、山下重人さんの作品「Sunflower」を衣類回収袋のデザインに採用。芸術活動を応援することになった。
障がい者アーティスト、山下重人さんは、1973年宮崎県生まれ。宮城県在住。幼少期に進行性筋ジストロフィーを発症し、1999年から人工呼吸器を使用。現在は、IT企業で在宅勤務、通信大学で勤勉に励むかたわら、CG制作を中心に創作活動を行っている。
(坂土直隆)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|