障がい当事者が、一般社団法人「tsunagari」を設立
2022年11月19日
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脳卒中当事者であり、左半身麻痺の症状を持つ松川力也氏は、7月28日、障がい当事者の人生の選択を手助けするための一般社団法人tsunagari(ツナガリ)を設立した。
目的は「情報格差を無くし、選択肢のある社会を創る」こと
一般社団法人tsunagariは、「多様性・可能性が溢れる世界を創る」ことをVisionに、「情報格差を無くし、選択肢のある社会を創る」ことをmissionにしている。
活動内容は、3つの事業に分かれている。イベント企画や運営を行う「walk」、障がい当事者を中心とした発信をおこなう「musubi」、Webサイトをはじめとしたデザイン制作のサブスクリプションサービス「YoriYoi」。
URL:
「musubi」(
https://musubi.media/ )
「YoriYoi」(
https://yoriyoi.site/ )
「walk」(
https://peatix.com/group/11609669/view )
その他にも、協賛企業(メディシェアJAPAN:代表 吾妻勇吹)との旅行支援プロジェクトを、9月より実施、障がい当事者での東京ディズニーリゾートへの旅行などを企画している。
『AOi』(
https://aoi.family/ )
代表理事の松川力也氏は、14歳で脳内出血を発症、その後21歳で言語聴覚士を取得。総合病院・A型就労支援に勤務。障害当事者の人生の選択肢を増やす事を目標に、講演会主催・障害当事者取材サイトを立ち上げ、現在障害福祉領域で法人2社の代表を務めている。
(坂土直隆)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|