渋谷区とシブヤフォント、障がい者の文字や絵を使ったシブヤフォントの新作フォントとパターンの発表会を開催
2022年11月03日
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渋谷区、一般社団法人シブヤフォントは、12月4日(日)にシブヤフォントの新作フォントとパターンの発表会を開催する。本発表会は、渋谷区文化総合センター大和田8Fで開催、配信される。
障がい者たちの文字や絵を、デザイン学生がフォントやパターンに
今年度は、専門学校桑沢デザイン研究所のソーシャルプロジェクトの授業として運営され、より密度の高い連携とデザインの質にこだわったデザインを生み出した。
同発表会では、企業・団体(計12社)をゲスト審査委員として招聘し、コラボ制作のストーリーを共有すると共に、商品・サービスへの採用につなげる構成としている。
シブヤフォントとは、2016年にはじまった、渋谷区内ではたらく障がい者たちの文字や絵を、デザイン学生がフォントやパターンにするソーシャルアクション。
制作されたデータは、渋谷区公認のパブリックデータとして、さまざまなモノ・コトへの活用を広げている。また、障がい者の工賃向上を目的として、売り上げの一部を福祉施設に還元している。
ホームページ:
https://www.shibuyafont.jp/また、10月25日(火) 午後8時〜午後8時30分に放送された「ハートネットTV あがるアート 世界で1つだけの図柄(アート)をつくる!」では、企業向けのデザイン制作を目指して、共同作業を重ねる障がい者アーティストと学生の4か月に、密着している。
「ハートネットTV あがるアート 世界で1つだけの図柄(アート)をつくる!」
番組情報は、こちら:
https://www.nhk.or.jp/heart-net/program/heart-net/2201/ (坂土直隆)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|