障がい者支援施設職員向けeラーニング「サポカレ」が新コンテンツ「精神障がいリハビリテーション」制作
2021年11月30日
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障がい福祉サービス施設で働く支援員のためのeラーニング「サポーターズ・カレッジ(サポカレ) :https://live-learning.jp/」を運営するNPO人材開発機構は、新たな研修コンテンツを制作した。
「精神障がいリハビリテーション」とは何かの基本を学ぶ講義
「サポーターズ・カレッジ(サポカレ)」の11月の配信コンテンツは、「精神障がいリハビリテーション」。
精神障がい者に対する支援として、「精神障がいリハビリテーション」という新しい支援のあり方が広まっている。この講義は、精神障がいだけでなく知的や発達障がい者への支援をしている支援員に向け、「精神障がいリハビリテーション」とは何か、その基本を学ぶ講義となる。
「エンパワメント」「リカバリー」「ストレングス」といった障がい支援の基本概念を解説するとともに、アンソニー.Wによる精神障がいリハビリテーションの基本原則や障がい当事者でもあるパトリシア・ディーガンの「リカバリーの概念」を解説。
また、具体的な精神障がいリハビリテーションプログラムについても紹介している。
「サポーターズ・カレッジ(サポカレ)」は、障がい者支援施設で働く新人~施設長・経営層までのすべての職員を対象としたオンライン研修サービス(eラーニング)。
毎週配信される「15分で学べる『Web講義』」と、インターネット会議システムでつながりを通じて多様な法人、施設の職員が学び合う『Liveゼミ』を中心に、障がい者支援施設における計画的な人材育成、そして全国の障がい者支援施設で働く人たちの「働きがい」×「支援力」の向上を目指す。
(慶尾六郎)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|