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ゲシピ、eスポーツ活用の「障がい者就労支援プログラム」を東京メトロ協業のeスポーツ専用ジムで運用開始

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2021年10月01日

eスポーツ教育スタートアップ企業のゲシピ株式会社は、東京地下鉄株式会社と共同で運営を行うeスポーツ専用ジム「eスポーツジム™ 」にて、障がい者就労支援センター「コレンド」を運営している株式会社ティービーエスオペレーションと連携し、eスポーツを活用した障がい者就労支援プログラムを運用開始した。


「eスポーツジム™」は、国内eスポーツの裾野を拡大し「いつでも誰でもeスポーツを真剣に楽しめる世界の実現」を目指し、今年6月にオープンした。

ゲシピは、eスポーツジム™にて提供するトレーニングプランの一環として、「eスポーツを活用した障がい者就労支援プログラム」を新たに開発した。誰でも楽しめるeスポーツを障がい者就労支援プログラムに取り入れたもの。

7月末にティービーエスオペレーションと共同で実施したトライアルでは、ゲームの基本的なルールや操作説明、デモンストレーションなどを含むプログラムを行った。

参加者からは「苦手だと思い込んでいたPCのキーボード操作も楽しくできて、いつもより集中できた」といった声が多く聞かれたという。

今後、ゲシピは障がい者だけでなくシニア層や不登校児童/生徒など、教育コンテンツとの接点が不足しがちな方々でも気軽にかつ楽しく学べるプログラムを開発していく方針だ。

　　　　　　　　　　　　（慶尾六郎）

記事提供：障害者雇用インフォメーション｜