ふくろう、障害者施設による展覧会「第2回デジタルアート展」開催
2021年08月14日
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「高齢者・障がい者向けの福祉事業」を運営する合同会社ふくは、9月24日(金)に第2回目となる「デジタルアート展」を開催することを決定した。
障害者実力の高さを世の中に発信する
展覧会のコンセプトは社会の枠に収まりきらなかった人が生み出す作品の素晴らしさを世界にアピールしたい」というもの。
企業からの仕事を障害者とこなしていくうちに、1人1人の実力の高さ、思想や哲学をヒシヒシと感じ、「世の中に発信するべきだ」と事業所内から声が上がったのがきっかけだ。
また、今回の展覧会を通じて、地域社会との繋がりをもっと強くしたいとの考えもある。そのため、近隣の飲食店やサービス事業者からの協賛を受け、展覧会の入場料は無料、さらに、入場者には近隣の店舗割引のクーポンを渡している。
開催の目的は「障害者作品の素晴らしさを世の中に発信する」「展覧会を通じて地域の方達との繋がりを強くする」「私達の活動を見て、1人でも多くの障害者を勇気づける」という3つ。
展示作品は「イラスト」「写真」「映像」「ロゴ」「文章」の5つのジャンルに分かれており、デジタルアートならではの特徴が表されている。製作期間は数日間~数週間と幅広く、作風の違いも合わせて楽しめる。
開催場所は、同法人が運営する「就労継続支援B型Shake Hands・京都大宮」の施設内。
【スケジュール】
日時:9月24日(金)10:00~15:00
開催場所:京都市中京区壬生坊城町25 第一正美堂ビル311号(3階)
アクセス:阪急「大宮駅」から徒歩3分 嵐電「四条大宮駅」から徒歩5分
会社URL:
https://www.fukurou-care.com (慶尾六郎)
記事提供:障害者雇用インフォメーション|