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PHC、MaxCyte® 遺伝子導入装置「ExPERTTM システム」の日本における独占販売契約を締結

2025年07月01日

~基礎研究からバイオ医薬品製造、治療開発まで、ウイルスを使用しないスケーラブルな細胞加工を実現~

東京

(ビジネスワイヤ) -- PHCホールディングス株式会社 (本社:東京都千代田区、以下「PHCHD」)傘下のPHC株式会社 バイオメディカ事業部(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:中村 伸朗、以下「PHCbi」)は、このたびMaxCyte, Inc.(本社:米国 メリーランド州、以下「MaxCyte」)との間で、MaxCyte 「ExPERTシステム」(*1)の日本における独占販売契約を締結しましたのでお知らせいたします。MaxCyteは細胞工学分野をリードする企業として、次世代細胞遺伝子治療(CGT)の研究、開発、商業化を支援するプラットフォーム技術を提供しています。本契約の締結により、当社は、MaxCyteの遺伝子導入装置、関連消耗品、ソリューションの販売およびサービスを提供し、臨床の現場でも使用されている非ウイルス性の細胞加工システムを、研究開発や製造に携わる皆様にお届けいたします。なお、シンガポールにおけるPHCHDの事業子会社であるSciMed(Asia)Pte Ltdも、同国における独占販売契約をMaxCyteと個別に締結し、「ExPERTシステム」の販売を6月より開始しました。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20250630963322/ja/

MaxCyteの「ExPERTシステム」は、複雑かつスケーラブルな細胞加工を可能にする次世代型電気穿孔技術です。臨床開発から商業生産まで幅広く活用されています。高い遺伝子導入効率と細胞生存率、シームレスなスケーラビリティ、そして高い処理能力を兼ね備えた「ExPERTシステム」は、次世代のバイオ医薬品や細胞治療の実現を支える重要な技術です。

PHCbiは本契約に基づき、「ExPERT ATx®、STx®、GTx®、VLx®」を含む装置のほか、関連消耗品やバッファーなどについても販売およびサポートを提供いたします。MaxCyteの技術は世界中の研究現場で活用されており、2025年第1四半期時点で70件以上の臨床プログラムに導入されています。

PHC株式会社で取締役及びバイオメディカ事業部長を務める高魚 力は、次のように述べています。「このたび、MaxCyteの『ExPERTシステム』を当社の細胞培養製品ポートフォリオに加えることができたことを、大変光栄に思います。当事業部では、『モダリティの進化に貢献』というビジョンを掲げ、CGTにおける治療製造プロセスのQCD(品質、コスト、納期)課題の解決に寄与する新たなソリューションの拡充に取り組んでいます。この提携により、研究者や細胞治療の開発に取り組む皆さまに、安全性の高い非ウイルス性ツールをご提供し、細胞を用いた研究・開発のさらなる進展を支援するとともに、CGTの早期普及を実現するための一助となることを願っています。」

今回の提携は、細胞医薬品の開発製造プロセスのさらなる効率化と、細胞品質および安全性の向上に向けたPHCbiの継続的な取り組みをさらに強化するものです。PHCbiでは、先般、コア技術であるIn-Lineモニタリング技術を活用した研究用ライブセル代謝分析装置「LiCellMo™」(*2)の提供を開始しました。さらに、現在、細胞の代謝状態に応じて培地交換を自動で行い、培養環境を最適な状態に制御する自動培養装置「LiCellGrow™」(*3)の開発を進めています。これらの製品とMaxCyteの「ExPERTシステム」を組み合わせることで、再生医療、免疫療法、バイオ生産など多様な分野において、より包括的なソリューションを提供し、日本およびシンガポールにおける細胞ベースのイノベーションの加速を目指します。

尚、「ExPERTシステム」は、2025年7月9日(水)から11日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第7回再生医療EXPO 東京2025」にて展示予定です。

【第7回再生医療EXPO 東京2025 開催概要】 会期:2025年7月9日(水)~11日(金) 会場:東京ビッグサイト 西展示棟(PHCbiブース番号:W5-30) 公式サイト:INTERPHEX Week Tokyo / 再生医療EXPO 東京2025

(*1) 

www.phchd.com/jp/biomedical/transfection/electroporators 本装置は、医療機器に該当しません。

(*2) 

ライブセル代謝分析装置 (LiCellMo) | バイオメディカ機器 | PHC株式会社

(*3) 

プレスリリース:PHC、独自のIn-Lineモニタリング技術を活用した自動培養装置「LiCellGrow」のプロトタイプを「再生医療JAPAN 2024」に出展 ~細胞遺伝子治療(CGT)の実用化に向けた課題解決への貢献を目指す~ |2024年 | ニュース|PHC株式会社

[PHC株式会社・バイオメディカ事業部について] 1969年に設立されたPHC株式会社は、グローバルヘルスケア企業として事業を展開するPHCホールディングス株式会社(コード番号6523 東証プライム)の日本における事業子会社です。ライフサイエンス事業を担うバイオメディカ事業部では、事業ブランド「PHCbi」を掲げ、超低温フリーザーやCO2インキュベーターをはじめとした研究・医療支援機器及びサービスの提供を通じて、約110の国と地域における研究者と医療従事者への支援に取り組んでいます。 www.phchd.com/jp/biomedical/about-phcbi

[PHCホールディングス株式会社について] PHCホールディングス株式会社(証券コード 6523 東証プライム)は、健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献することを経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。傘下にPHC株式会社やアセンシア ダイアベティスケアホールディングス、エプレディアホールディングス、株式会社LSIメディエンス、ウィーメックス株式会社、メディフォード株式会社などを置き、糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域において、開発、製造、販売、サービスを行っています。2024年度のグループ連結売上収益は3,616億円、世界125以上の国と地域のお客様に製品・サービスをお使いいただいています。PHCグループはPHCホールディングス株式会社とその事業子会社の総称です。 www.phchd.com/jp 

[SciMed (Asia) Pte Ltd について] SciMed (Asia) Pte Ltdは、シンガポールに本社を置き、バイオメディカル、ライフサイエンス、ヘルスケア、創薬、製薬、研究施設、工業試験および農業の各市場に向けて製品およびサービスを提供しています。2023年よりPHCホールディングス株式会社の完全子会社として、東南アジア、インドおよびオセアニアにおけるライフサイエンス事業の販売マーケティング体制を強化しています。 scimed.phchd.com

[MaxCyte, Inc.について] MaxCyteは、細胞の可能性を追求しています。細胞工学の発展に取り組み、次世代の細胞治療の研究、開発、そして商業化を支えています。独自のFlow ElectroporationTM技術と、遺伝子編集に伴うリスクを評価するSeQure DX™サービスにより、高精度・高効率かつスケーラブルな細胞加工を実現しています。また、科学・技術・規制の各分野における専門家が研究者の皆さまをサポートし、多様な細胞種や導入分子・遺伝子を自在に加工できる環境を提供し、安全で有効な治療法開発を加速しています。MaxCyteは、25年以上にわたり細胞工学の進化をリードし、医療の未来を形づくってきました。詳細は maxcyte.com をご参照ください。X(旧Twitter)およびLinkedInでも情報を発信していますので、ぜひご確認ください。

連絡先

【お問い合わせ先】
[製品サービスに関する窓口]
PHC株式会社 バイオメディカ事業部マーケティング部
電話:080-4816-3259  E-mail: masayo.okada@phchd.com

[IR報道関係窓口]
PHCホールディングス株式会社 IR・広報部
電話:03-6778-5311  E-mail:phc-pr@gg.phchd.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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