2025年07月02日
ダラス
(ビジネスワイヤ) -- レベルブルー(クラウド基盤でAI主導型マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)を手掛けるグローバルリーダー)は、トラストウェーブ(サイバーセキュリティおよびマネージド検知と対応(MDR)サービスのグローバル・プロバイダー)をMC2セキュリティ・ファンド(MC2)という、国際的に認知されている安全保障・成長アドバイザリー会社チェルトフ・グループが出資するプライベート・エクイティ・ファンドから買収する最終合意を締結しました。この戦略的買収は、レベルブルーが最近行ったエーオンのサイバーセキュリティ・コンサルティング事業(旧ストロッズ・フリードバーグ)の買収を補完するもので、急速に進化する脅威の状況を先取りするよう設計された包括的で拡張された一連のサービスを通じて比類のないサイバーセキュリティの成果をもたらす2つの主要なMSSプロバイダー(MSSP)を統合し、レベルブルーの市場でのリーダーシップをさらに強化します。この買収で、業界で最大のピュアプレー(単一事業に専念する)MSSPが誕生します。
今回の買収により、レベルブルーの戦略的リスク管理やサイバーセキュリティ・インフラに関する広範な専門知識と、トラストウェーブのフュージョン・プラットフォームと世界中の組織に24時間体制のサイバーセキュリティ保護を提供するクラウドネイティブなMDRサービスとが統合されます。統合された機能により、企業はあらゆる環境においてセキュリティ・リソースの提供、監視、管理方法について前例のない可視性と制御性が得られ、全体的なサイバー耐性を強化できます。また、統合されたポートフォリオは、レベルブルーのAI脅威検知プラットフォームと、スパイダーラボズの卓越した脅威リサーチおよびインテリジェンス能力に支えられ、クラウド、ハイブリッド、オンプレミスの環境全体で重要な資産を保護する、戦略的に統合されたサイバーセキュリティのマネージド防御プラットフォームを確立します。
今年初め、トラストウェーブはピュアプレーMDRサービス・プロバイダーとして初めて、米連邦政府機関のクラウドセキュリティ認証制度(FedRAMP)から完全認可を取得しました。この名誉ある業績により、トラストウェーブのStateRAMP(州政府や地方自治体向けのクラウドセキュリティ基準)認可とともに、レベルブルーが、国防産業基盤のための国防総省の厳しい「米国極秘」要件、および連邦、州、地方政府市場全体のMDRサービスのサイバーセキュリティ成熟度モデル認証(CMMC)を満たすよう位置づけます。
レベルブルーの会長兼CEOロバート・マクカレンは、「トラストウェーブの買収は、レベルブルーとサイバーセキュリティ業界にとって極めて重要な瞬間です」とし、「トラストウェーブのMDRサービスにおける広範な専門知識と、スパイダーラボズによる比類のない脅威インテリジェンス、業務遂行に必要不可欠なFedRAMPおよびStateRAMPの認可は、簡素化された強力なサイバーセキュリティ保護を組織に提供するという当社のビジョンに完全に合致しています。この戦略的な動きは、顧客により良いサイバーセキュリティの成果をもたらすという当社のコミットメントを反映しており、当社のグローバルな市場進出能力を、米国の連邦政府、州政府、地方政府市場においても強化します」と述べました。
トラストウェーブのCEOエリック・ハーモンは、「私たちは、レベルブルーと提携することで、次の成長段階を推進し、顧客のサイバー価値をさらに高めることができることをうれしく思います」とし、「脅威の状況は、ますます急速なペースで進化し続けています。今回の発表は、トラストウェーブの市場におけるリーダーシップを強化するものであり、レベルブルーとともに、両社の統合されたリーダーとしての地位をさらに強化し、攻めと守りのセキュリティ・ポートフォリオを補強し、破壊的で有害なサイバー脅威から顧客をさらに保護・強化するさらなるイノベーションを推進するものです」と述べました。
イリノイ州シカゴを拠点に世界中で事業を展開するトラストウェーブは、セキュリティに特化したプロフェッショナル1000人以上で構成され、MDR、MSS、サイバーセキュリティ・アドバイザリー・サービス、侵入テスト、データベース・セキュリティ、メール・セキュリティの分野でアナリストから高い評価を得ているリーダー企業です。精鋭のトラストウェーブのスパイダーラボズ・チームは、業界をリードする脅威リサーチ、インテリジェンス、脅威ハンティングを提供し、そのすべてをトラストウェーブのサービスや製品に統合することで、サイバー攻撃が避けられない時代のサイバー耐性を強化しています。
リッチモンド・アドバイザリー・グループの主席アナリスト、クリスティーナ・リッチモンド氏は「MSSとMDRの長年のリーダーである2社が一緒になることは、市場の成熟と業界の統合を意味するだけでなく大きなチャンスでもあります」とし、トラストウェーブのスパイダーラボズ・チームとフュージョン・プラットフォームは、脅威情報交換・分析ネットワークのOpen Threat Exchange(OTX)に支えられたレベルブルーの脅威インテリジェンスや機械学習機能と統合され、クラウド基盤のプラットフォーム上で脅威の検知と対応を強化します。最近発表されたエーオンのサイバーセキュリティと知的財産訴訟のコンサルティング・グループの買収を加えると、フルサービスのグローバル・サイバーセキュリティとリスク管理会社に向けたポテンシャルの高さがうかがえます」と語りました。
トラストウェーブの会長でチェルトフ・グループ/MC2の共同創業者チャッド・スウィートは「レベルブルーとの提携は、トラストウェーブと顧客にとってエキサイティングな新しい章となります」とし、「レベルブルーのAI脅威検知とトラストウェーブのFedRAMP・StateRAMP認定フュージョン・インテリジェント・セキュリティ・オペレーションズ・プラットフォームとの組み合わせにより、企業や政府機関の顧客向けに最先端のサイバーセキュリティ保護が可能になります」と述べました。
今回の買収は、最高の組織とその能力を統合し、顧客に優れた成果を提供するというレベルブルーの広範な戦略の重要な一部を成します。このポートフォリオの統合は、より包括的で統合されたマネージド・サイバーセキュリティ・ソリューションへの需要増に応えるべく戦略的に設計されたもので、レベルブルーを世界最大の独立ピュアプレーMSSPに位置づけています。
AT&Tビジネス・プロダクツの責任者、ショーン・ハークル氏は、「FedRAMP・StateRAMP認定のMDR機能は、レベルブルーのMSSを拡張するエキサイティングなものです」とし、「この事業統合により、レベルブルーはAT&Tのポートフォリオ、特に当社の大切な連邦政府顧客に対するサイバーセキュリティ・サービスの戦略的プロバイダーとして位置づけられます」と述べました。
レベルブルーに対して、サンタンデールが財務顧問を、カークランド&エリスLLPが法務顧問を務め、トラストウェーブに対して、グッゲンハイム証券が財務顧問を、ピルズベリー・ウィンスロップ・ショー・ピットマンが法務顧問を務めています。チェルトフ・グループはレベルブルーと提携し、MDR市場部門全体の成長をさらに加速させるための戦略的洞察を提供します。財務条件は明らかにされておらず、買収は慣習的な完了条件に従って行われます。
レベルブルーについて
私たちは受賞歴のあるマネージドサービス、経験豊かな戦略コンサルティング、脅威インテリジェンス、著名なリサーチを通じて、サイバーセキュリティを簡素化します。当社のチームは顧客のシームレスな延長として、セキュリティ態勢の透明性と可視性を提供し、その継続的な強化に取り組みます。
当社は、さまざまなソースからのセキュリティデータを活用し、それを人工知能で強化することで、リアルタイムの脅威インテリジェンスを提供します。これにより、より正確で的確な意思決定が可能になります。常時接続でグローバルに展開することで、今日と明日のサイバーセキュリティの基準を設定します。私たちが容易かつ効果的にリスクを管理することで、顧客はビジネスに専念することができます。
トラストウェーブについて
トラストウェーブは、サイバーリスクを低減し、破壊的で有害なサイバー脅威から組織を守る、世界的に認知されたサイバーセキュリティのリーダーです。トラストウェーブの包括的な攻めと守りのサイバーセキュリティ・ポートフォリオは、他社が検知できないものを検知し、より迅速かつ効果的に対処し、顧客のサイバー投資を最適化し、セキュリティの回復力を向上させます。世界中の何千もの組織から信頼を得ているトラストウェーブは、セキュリティコンサルタント、脅威ハンター、リサーチャー、および市場をリードするセキュリティ・オペレーション・プラットフォームで構成されるワールドクラスのチームを活用して、攻撃の可能性を低減し、潜在的な影響を最小限に抑えます。
トラストウェーブは、マネージド検知と対応(MDR)、マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)、サイバー・アドバイザリ、侵入テスト、データベース・セキュリティ、メール・セキュリティの分野でアナリストから高い評価を得ているリーダー企業です。精鋭のトラストウェーブのスパイダーラボズ・チームは、業界を定義する脅威リサーチ、インテリジェンス、脅威ハンティングを提供し、そのすべてをトラストウェーブのサービスや製品に注入することで、サイバー攻撃が避けられない時代のサイバー耐性を強化しています。
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1 (774) 451-5142
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