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業界の有力グループが「オープン・クラウド・プロジェクト」を開始

2014年04月02日

ベンダー、事業者、OTTサービスプロバイダー向けのオープンなテスト・反復型標準開発プログラム

ラスベガス

(ビジネスワイヤ) -- ブース#522、インターロップ・ラスベガス、米国

クラウドイーサネット・フォーラム(CEF)とMEFは本日、CEF「オープン・クラウド・プロジェクト」の立ち上げを発表しました。オープン・クラウド・プロジェクトはサービスプロバイダー、業界ベンダー、オーバーザトップ(OTT)クラウドサービスプロバイダーのために、オープンなテスト・反復型標準開発プログラムを作成することに注力します。

オープン・クラウド・プロジェクトは、コンセプト検証テスト専用の研究所をシリコンバレーに用意し、CEFのオープンクラウド環境CloudE 1.0の反復型開発で、テストとサポートを継続的に行ないます。また将来は、準拠とベンチマークテストの基盤を提供します。CEFは、MEFとの密接な関係から得た経験や知識に基づき、また迅速な反復的開発がクラウド業界にもたらした恩恵に鑑みて、標準開発プロセスに最初からテストを組み込む先駆的なアプローチを採用しています。

まず最初に、アプリケーション性能管理、クラウドセキュリティー、トラフィック負荷分散の3分野に注力します。このプロジェクトのオープンなテストプログラムは、完全に相互連携が可能なクラウド環境と、OTTおよびクラウドサービスを管理するベストプラクティスを前進させる土台を築くことになります。

CEFプレジデントでタタ・コミュニケーションズのマネージドネットワーク・サービス担当副社長を務めるジェームス・ウォーカーは、次のように説明しています。「これはクラウドの分断を回避する上で、非常に重要な作業です。クラウドサービスは多数の企業間のエンドツーエンドの相互運用性に依存しており、企業、ネットワークやデータセンターの機器ベンダー、データセンター運営会社のほか、オーケストレーション層、管理・レポーティング向けプラットフォーム、セキュリティー機器、ネットワークサービスのプロバイダーなど、関与している企業を数え上げればきりがありません。MEFはサービスタイプと属性の定義において、誰もが同意して対応可能な成功実績があるモデルを持っているため、このテストベッドを通じて適応させ、クラウド業界で利用することができます。オープンクラウド環境の確立に向けて、業界のベストプラクティスと世界標準を定義しない限り、クラウドサービスの分断化が一層進み、統合が困難になる恐れがあります。」

オープン・クラウド・プロジェクトは、MEFと緊密な提携関係にあるCEFが運営する業界一流のプログラムです。CEFとMEFの会員数は合計240社を超え、一流機器ベンダー、クラウドソフトウエアベンダー、世界最大の電気通信プロバイダー、ケーブル事業者などが含まれます。

MEFプレジデントのナン・チェンは、次のように述べています。「ネットワークセキュリティーとアプリケーション性能管理は、将来取り組む必要がある重要な分野です。オープン・クラウド・プロジェクトの目的は、NFV、SDN、キャリアイーサネット向けアプリケーションのために開かれたテストプロセスを作成することです。業界で影響力があるほかの関連フォーラムとも協力し、効率を最大化して、重複作業を回避するつもりです。」

CEF会長でスパイレントコミュニケーションズの執行副社長を務めるジェフ・シュミッツは、次のように述べています。「業界は比較的新しい3つのコンセプト、すなわちNFV、SDN、キャリアイーサネットを同時に統合して、オープンクラウド環境を構築するという大きな課題に直面しています。このプログラムは、企業がまずアプリケーション性能管理、クラウドセキュリティー、トラフィックの負荷分散に重点を置き、クラウドサービスのテストと標準化を行う機会を提供します。クラウドの将来に関わりたいのであれば、CEFでアイディアをテストすることができます。」

IDCネットワーク・インフラストラクチャー担当バイスプレジデントで、アナリストのRohit Mehra氏は、CEFが主導するオープン・クラウド・プロジェクトのような取り組みの必要性に賛同を示し、次のように述べています。「IDCは、世界における公共ITクラウドサービスの支出が、2017年までに1000億ドルを超えると見ています。また2013~2017年の年平均成長率(CAGR)は23.5%となり、IT業界全体の5倍に達する見通しです。このため、同分野の成長に関与する広範なベンダーとクラウドサービスプロバイダーは、クラウドの相互運用性を重要な目標と見なす必要があります。」

CEFは既に、クラウド間の相互運用性のために参照アーキテクチャーの定義に取り組んでおり、ほかの標準化団体と作業の歩調を合わせるための話し合いなどを行なっています。今年の目標は、標準化されたオープンで相互運用性のあるクラウド仕様「CloudE 1.0」のために、最初の基本的基準を定めることです。研究所はこの開発で重要な役割を担い、実際的な実証済みのオープン標準を短期間で確立できるように取り組みます。

クラウドイーサネット・フォーラムの詳細については、www.CloudEthernet.orgをご覧ください。

MEFの詳細については、www.MetroEthernetForum.orgをご覧ください。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

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