2017年04月07日
米ニュージャージー州ピスカタウェイ
(ビジネスワイヤ) -- モバイル産業/モバイル関連産業向けのインターフェース仕様を策定する国際組織のMIPI®アライアンスは本日、広く普及しているMIPIカメラ・シリアル・インターフェース(CSI-2)を強化した次世代のMIPI CSI-2SM v2.0をリリースしました。
この新仕様により、設計者はモバイル、モノのインターネット(IoT)、ウェアラブル、医療、拡張現実/仮想現実、ドローン、車載システムで、複雑なイメージングとビジョンのニーズに対応できるようになります。
MIPI CSI-2 v2.0の主な強化点:
RAW-16およびRAW-20の色深度によって、イントラシーン・ハイダイナミックレンジ(HDR)と信号雑音比(SNR)を飛躍的に改善されるため、自律走行車や自律システムで高度なビジョン機能が利用できます。 仮想チャネルを4から32へと拡張して、複数のデータタイプを処理する画像センサーの普及に対応しています。また高度な衝突回避機能などの先進運転支援システム(ADAS)アプリケーション向けに、多重露出とマルチレンジセンサーを組み合わせられます。 遅延低減・伝送効率(LRTE)により、システムコストの負担を増やすことなく、イメージセンサーのアグリゲーションを増加できます。リアルタイムの認知、処理、意思決定を加速し、伝送を最適化してケーブルの本数とトグルレートを低減し、消費電力を削減できます。 12-10-12圧縮の差分パルス符号変調(DPCM)が帯域幅を削減しつつ、圧縮による画像の乱れのない、優れたSNR画像を基幹的ビジョンアプリケーションのために実現します。 スクランブル処理がパワースペクトル密度(PSD)放出を低減して、無線干渉を最小化し、長いチャネルの到達力を向上させます。CSI-2 v2.0は、MIPIアライアンスが策定した2つの物理層、MIPI C-PHYSMとMIPI D-PHYSMのいずれにも実装できます。
台湾・新竹とインド・バンガロールで開催する2017年MIPI DevConにご参加ください
2017年MIPI DevConで、MIPI CSI-2 v2.0やその他のMIPI仕様、使用事例などについて学ぶことができます。詳細についてはhttp://bit.ly/2nGvBaLをご覧ください。
MIPI CSI-2 v2.0ウェビナーにご参加ください
開発者の皆さまは、2017年4月11日午前11時(東部夏時間)に開催するMIPI CSI-2 v2.0ウェビナーにぜひご参加ください。詳しい情報と登録については、http://bit.ly/2ozk7JBをご覧ください。
MIPIアライアンスの詳細や、当社とソーシャルネットワークでつながるには、ツイッターのページをフォローし、リンクトインのグループにご参加ください。MIPIアライアンスに参加するには、当組織のウェブサイトで「Join MIPI(MIPIに参加する)」にアクセスしてください。
MIPI®は、MIPIアライアンスが所有する登録商標です。MIPI CSI-2SM、MIPI C-PHYSM、MIPI D-PHYSMはMIPIアライアンスのサービスマークです。
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Lisa.mccausland@interprosepr.com
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