フランス発バイオテックGenoskin、富士フイルム和光純薬と共同でセミナー開催 ~免疫機能を有するex vivoヒト皮膚モデルによるヒト適応型創薬技術を紹介~
GENOSKIN
フランスのバイオテクノロジー企業で、医薬品開発に向けた、免疫機能を有するex vivoヒト皮膚プラットフォームの開発を先駆けて進める Genoskin(ジェノスキン) は、日本における正規代理店である 富士フイルム和光純薬株式会社と共同で、製薬・化粧品・バイオテクノロジー分野の関係者を対象としたセミナーを開催します。セミナーは6月23日(火)14:00~在日フランス大使館(東京都港区南麻布4-11-44)にて開催され、日本市場における同社の最新技術およびソリューション、活用事例を紹介することを目的としています。
本セミナーは、Genoskinが先ごろ870万ドル(1ドル=160円換算で約14億円)のシリーズA資金調達ラウンドを完了した直後の重要な節目として開催されます。この資金調達により、同社の国際的な事業拡大が加速し、科学的なリーダーシップが強化されるとともに、アジアや日本を含む戦略的市場での事業展開が後押しされることになります。
■ 背景と目的
近年、動物実験の代替手法に対するニーズが世界的に高まる中、Genoskinは免疫能を有するヒト新鮮皮膚ex vivoモデルを用いた独自技術を開発し、よりヒトに近い高精度な評価手法を提供しています。
再構築皮膚モデルや人工皮膚モデルとは異なり、Genoskinの技術は、提供されたヒトの皮膚と独自の保存手法を活用し、手術後最大12日間、生体組織の機能を維持します。これにより、注射剤、生物学的製剤、ワクチン、医療機器に関する、より予測性の高い創薬・臨床応用への知見を得ることが可能になります。
本セミナーでは以下のテーマについて紹介予定です:
● ヒト皮膚を用いた革新的評価モデル
● 安全性・有効性試験の高度化
● グローバル規制対応(動物実験代替)
● 研究開発の効率化とデータ信頼性向上
● 注射剤、生物学的製剤、ワクチンの評価
● マルチオミクスおよびAIを活用したトランスレーショナルデータ解析
● ヒトに関連する予測免疫毒性学のアプローチ
■ 日仏連携による日本市場展開
Genoskinと富士フイルム和光純薬株式会社は、日本市場におけるライフサイエンス領域の発展に寄与するため、技術およびサービスの展開を強化しています。
富士フイルム和光純薬の持つ国内販売ネットワークと技術基盤を活かし、日本企業に対してGenoskinの先進的ソリューション*を提供しています。
(*)
https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/custom_service/products/95181.htmlGenoskinにとって、日本は戦略的な市場です。同社は先の資金調達ラウンドを経てグローバル展開を加速させ、フランスと米国における生産施設の拡張を通じて事業規模の拡大を図ろうとしています。
Genoskinの技術は、すでに世界有数の製薬会社やバイオテクノロジー企業によって、革新的な治療薬の免疫反応、注射部位反応、および安全性プロファイルの評価に活用されています。
■ セミナー概要
日時: 6月23日(火)14:00~15 :00
会場: 在日フランス大使館(東京都港区南麻布4-11-44)
対象:医薬品企業、バイオテクノロジー企業、化粧品企業、CRO、学術研究者、専門メディア
内容:講演、事例紹介、質疑応答
講演者:Pascal Descargues, PhD. Genoskin創業者兼CEO
言語: 日英同時通訳
参加登録:対象企業、関連分野のメディアの方でご参加を希望される場合、次のアドレスへご一報ください: presse.jp●businessfrance.fr(●を@に差し替えてお送りください)
登録先のリンクを折り返しメールにてお送りします。
■ Genoskin について
Genoskinは、受託研究機関(CRO)であり、ヒト皮膚モデルおよび初代肥満細胞のサプライヤーとして、皮膚生物学および免疫学における独自の専門知識を通じて医薬品開発に変革をもたらしています。寄付されたヒト皮膚と独自の保存技術を活用し、Genoskinは1週間培養可能であり免疫能を持つex vivo新鮮皮膚解析プラットフォームを提供しています。これにより、従来の動物モデルやin silicoモデルよりも予測精度が高く、臨床的意義のある試験が可能となります。また、動物実験への依存を低減するという、変化し続ける規制当局の期待にも沿うものです。
2011年に設立されたGenoskinは、HypoSkin、ISR Platform、InflammaSkinといった最先端の皮膚解析ソリューションを提供しており、これらを通じて、様々な治療薬、生物製剤、ワクチン、医療機器、化学物質の免疫応答、注射部位反応、および皮膚毒性を評価することが可能です。次世代シーケンシング、高度なイメージング技術、バイオインフォマティクス、AIを活用した解析、そして科学的な専門知識を駆使し、Genoskinは製薬、バイオテクノロジー、化粧品各社が、科学的根拠に基づいたヒトデータを生成し、より高い確信を持って迅速に製品開発を進められるよう支援しています。
2025年9月、Genoskinは、主要な世界市場、特に欧州およびアジアにおける事業拡大や、米国およびフランスでの生産能力増強など、次の成長段階を支えるため、800万ユーロ(870万ドル)のシリーズA資金調達を完了しました。この戦略の一環として、ジェノスキンは、動物実験に代わる倫理的かつヒトに即した代替法に対する需要の高まりに応えるため、免疫学を中心とした新たなサービス、バイオシミュレーション・プラットフォーム、および次世代ヒト免疫モデルの開発を推進しています。
北米とヨーロッパに拠点を置く同社は、米国マサチューセッツ州セーラムおよびフランス・トゥールーズに研究開発および生産拠点を有しています。世界中で60名の従業員が在籍しています。
https://genoskin.com/■ 講演者について
Pascal Descargues (パスカル・デカルグ) 氏は予測的創薬開発、動物実験の代替手段として、免疫機能を有する生体外(ex vivo)ヒト皮膚プラットフォーム開発を先駆けて行う仏米バイオテクノロジー企業、Genoskin(ジェノスキン)の創業者兼CEOです。
皮膚生物学および病理学的皮膚モデル研究において15年以上の経験を持つ同氏は、治療薬、生物学的製剤、ワクチン、医療機器の評価に向けた、より予測性が高く、倫理的かつヒトに即したアプローチの開発に専念してきました。
2011年のジェノスキン設立に先立ち、カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)およびトゥールーズにあるフランス国立科学研究センター(CNRS)で博士研究員として研究に従事、後にジェノスキンのNativeSkinプラットフォームの基盤となる、ex vivoヒト皮膚技術の培養および安定化のための新規手法の開発に至ります。
2009年、皮膚生物学および希少皮膚疾患の研究に従事していた際、パスカルは従来の動物モデルではヒトの免疫反応や皮膚反応を正確に再現できない場合が多いことに着目、同時に形成外科手術で提供されたヒト皮膚サンプルを活用することで、動物実験への依存を減らしつつ、より予測性の高いトランスレーショナルなヒトデータを生成できるという独自の可能性を見出しました。
パスカル氏のリーダーシップの下、ジェノスキンは初期段階の科学プロジェクトから、欧州および米国で事業を展開する国際的なバイオテクノロジー企業へと成長し、世界をリードする製薬会社やバイオテクノロジー企業にサービスを提供しています。
■富士フイルム和光純薬株式会社について
富士フイルムグループの試薬・臨床検査薬メーカーです。最先端の研究や医療を支える総合試薬事業、機能性材料などの化成品事業、臨床検査薬事業を主力とし、学術研究や産業の発展に貢献するグローバル企業です。
https://www.fujifilm.com/ffwk/ja■ お問い合わせ先
在日フランス大使館 貿易投資庁-ビジネスフランス
presse.jp●businessfrance.fr(●を@に差し替えてお送りください)
配信元企業:GENOSKIN
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記事提供:DreamNews