2024年08月16日
公設第一秘書の妻を公設第2秘書とし勤務実態がないのに雇用しているように装い、国から給与分をだまし取った疑いがかけられている広瀬めぐみ参院議員(比例・岩手選挙区、詐欺容疑で特捜部の家宅捜索を受け、自民を離党)が15日、詐取容疑を認め、議員辞職願を提出、受理されて辞職した。
自民党を巡る「政治とカネ」問題は派閥による裏金問題に代表される事案含め相次いで浮き彫りになっている。
広瀬氏は事務所経費捻出のためだった、軽率な行為だったとのコメントを発表している。ただ、国会議員であり、弁護士として法曹界に身を置いてきた「法のプロ」が違法と認識しながら約400万円を詐取した罪は重い。
立憲民主党の泉健太代表は「辞職が遅すぎる」と断じた。そのうえで、自民党の体質は変わると思うかとの記者団の問いには「中に入る人が変わってなくて、体質が変わるわけもない」と指摘した。
泉代表は広瀬議員辞職に伴う参議院補欠選挙(10月27日)に立憲候補を擁立する方針だ。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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