2024年08月29日
岸田文雄総理は27日、政府与党連絡会議で自民党派閥による「裏金問題」をはじめとする政治とカネの問題について「派閥の政治資金パーティーをめぐる政治とカネの問題については国民の皆様に政治に対する不信を招き、公明党の皆様には大変な御迷惑をおかけいたしましたが、党改革、事案の解明、厳正な処分、政治資金規正法の改正などに取組むことが、総理・総裁としての私の責任であるという思いで臨んできた」と説明。
そのうえで「信頼を回復するための政治改革に終わりはありません」といい「当面、改正政治資金規正法の附則で今後の検討事項とされた第三者機関の在り方などの検討を含め、政治改革、国民の信頼回復のための取組みを引き続き進めていかなければなりません。新総裁の大きな方針と新たなリーダーシップの下、私も一兵卒として力を尽くしてまいります」と述べた。
しかし、自民党総裁候補に名の上がる議員らからは政治とカネ問題での解決への積極的な発言は聞こえず、憲法9条に自衛隊を明記するなど、改憲議論への言及の方が多いようだ。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。
Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.