国内ニュース – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
国内 行政 海外
とれまが >  ニュース  > 政治ニュース  > 国内ニュース

原発事故汚染藁食べた牛の肉に基準値超セシウム

2024年09月13日

東京電力福島第一原発事故から13年。今も影響がいたるところに生じているが、今夏、福島県浅川町の牛の肉から国の基準値を超える放射性セシウムが検出されたことが分かった。

 福島県畜産課は石川町で米作りをしていた農家が原発事故直後に稲を刈り、牛の飼料用にロール状にし乾燥させ、倉庫に保管していたものを、浅川町の畜産農家が譲り受け、今年7月下旬に食べさせたためと説明した。この稲藁は倉庫保管だったため「カビが生じたり、湿気るなどがなかった」という。

 県の調べで飼料になった稲藁から1キロ当たり1万ベクレルの放射性セシウムが検出され、藁を食した牛の肉1キログラムから(国の基準値100ベクレルを超える)120ベクレルの放射性セシウムが確認された。

 県は県内すべての牛を対象に出荷前の検査を行い、安全性を確保する。ただ今回の事案も踏まえると、県内では「除染」が続いているものの、野山は除染から外れている。汚染から13年経って、そこに生息してきたヤマトシジミなど小さな昆虫、小鳥やシカ、イノシシなど野生動物の生態に変化は生じていないのか。それぞれの「世代時間」や「適応進化」「奇形発症」など継続的な調査を国の責任の下、大学など研究機関へ委託し長期にわたって取組むことが必要だろう。結果は1年ごとに公表し、国民に知らせるべきだ。(編集担当:森高龍二)

柏崎刈羽原発再稼働の重要性高まっていると総理

敦賀2号機「廃炉を日本原電は決断すべき」

【コラム】「政治の正常化」につながる総選挙を期待する

記事本文

記事提供:EconomicNews

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

EconomicNewsの新着ニュース

ニュース画像

一覧

とれまがファイナンス新着記事

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.