2024年10月13日
石破茂総理にとって総理としての外交デビューとなる日・ASEAN首脳会議が10日、ラオス・ビエンチャンで催された。外務省によると総理は「日本とASEANは半世紀にわたる信頼関係を構築してきた。この関係をさらに強固なものとするとの強い決意をお伝えする」と信頼関係構築に強い思いを示した。
そのうえで「日本は自由、民主主義、法の支配など諸原則を共有し、世界の成長センターであるASEANと共に未来を創り、未来を守っていきたい」と述べるとともに「連結性と強靭性の強化についても力強く後押ししていく」と明示した。
また経済面での連携強化に関して「日本は活力ある地域の未来を共に創るため、グリーン・トランスフォーメーション(GX)、デジタル・トランフォーメーション(DX)といった新たな課題の解決のため協力を推進する」とした。
具体的には「GXで11日、アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)首脳会合を開催し、経済成長及びエネルギーの安定供給を確保しつつ、地域における脱炭素化の取組みを共に推進する」と発信した。
また「DXでは東アジア・アセアン経済研究センター(ERIA)と協力し、AI人材育成など具体的協力へのロードマップを策定する。5Gインフラ整備、中小企業のプラットフォーム構築など様々な取組みを推進する」と伝えた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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