2024年12月29日
石破茂総理は26日のAI(人工知能)戦略会議・AI制度研究会の合同会議で、AI政策の司令塔機能強化へ全閣僚で構成する『AI戦略本部』を設置し、政府としてAI政策を推進し「世界で最もAIの研究開発・実装がしやすい国になることを目指す」考えを強調した。
石破総理は「関係省庁一丸となって、産学官連携の下、AIのイノベーション促進、競争力強化に取組んでほしい」とし、一方で「AIには様々なリスクがある。AIのイノベーション加速とリスク対応を両立させる新たな法案を早期に国会に提出できますよう対応を進めるように」関係閣僚に指示。
また「AIの調達・利用のガイドラインを整備する。各省庁や自治体においてのインフラなどにおけるAIの導入実態を把握し、ガイドライン見直しなどの対応を進めていく」とした。
石破総理は「偽情報対策などの技術開発やAIの安全性に関する基準や評価方法の策定も支援していくなど、これらの取組みにより我が国が世界で最もAIの研究開発・実装がしやすい国になることを目指し、世界のモデルとなるようなAI制度を構築していく」と語った。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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