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極超音速中距離弾道ミサイルの可能性もと佐藤氏

2025年01月08日

 佐藤正久元外務副大臣(元防衛大臣政務官)は北朝鮮が6日12時1分頃に北朝鮮が平壌付近から北東方向に発射した弾道ミサイルについて「昨年4月発射の火星16なのか、その改良型の極超音速中距離弾道ミサイルの可能性も」とXに投稿した。

そのうえで、推察した通りのミサイルであれば「探知追尾が難しく、最高高度が100km程度だと、迎撃高度的にイージス艦のSM3ブロックⅡAだと低すぎ、PAC-3だと高すぎて迎撃が難しい高度、かつ変速軌道なら尚更」と迎撃難度が高いことを投稿。

佐藤氏はミサイル防御への「GPI開発なのだが、厄介なタイプのミサイル」と北朝鮮のミサイル開発の進んでいる状況を表現した。

防衛省は「最高高度約100km程度で、約1100km程度飛翔。落下は朝鮮半島東の日本海で、我が国のEEZ外と推定」と発表している。

ネット上では「北朝鮮の場合はミサイルを撃ってきますが、最近の国々の戦争や攻撃はニュースを見ていると、攻撃対象国の原子力発電所をドローンで狙ったり、安上がりな攻撃で攻撃対象国の自爆を狙っているのが多い気がする。ドローン攻撃の場合にもドローンへの迎撃が必要になりますか?」との声も出ている。(編集担当:森高龍二)

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記事提供:EconomicNews

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