2025年02月04日
林芳正官房長官は3日の記者会見で日米首脳会談の調整状況について「今週、米国を訪問し、トランプ大統領と会談する最終調整をしている」とした。そのうえで「トランプ大統領との対面での最初との会談になるので、率直な意見交換を通じ、個人的関係を構築するとともに安全保障や経済など諸課題につき認識の共有を図り、一層の協力を確認し、日米同盟を更なる高みに引き上げる機会に」との思いを述べた。
また米国政府はカナダ、メキシコからの全ての輸入品に対して25%(カナダからのエネルギー資源は10%)、また中国からの全ての輸入品に対し10%の追加関税を課すことを公表したことには「我が国として、影響を十分に精査して対応していく」とした。
あわせて、当面は影響を受ける可能性のある日本企業を支援するため、経済産業省とジェトロが共同して「相談窓口」を設置したと述べた。
立憲民主党の辻元きよみ代表代行は同日の記者会見で日米首脳会談に臨むにあたって石破茂総理に対して「(トランプ大統領に)言うべきことはしっかり伝え、日本とアメリカはウィンウィン(Win-Win)の関係だということをしっかりご理解いただけるように努力してほしい」と要請した。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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