2025年05月17日
2人以上世帯の2024年の1世帯当たりの平均貯蓄残高は1984万円と前年に比べ80万円増えた。一方、1世帯当たりの平均負債残高も663万円と前年に比べ8万円増えた。
平均貯蓄残高を勤労者世帯でみると1579万円で、前年比105万円の増となった。また負債残高は1024万円と前年に比べ15万円増えていた。
総務省が16日発表した。それによると、2人以上の世帯について貯蓄現在高階級別の世帯分布では貯蓄現在高平均値(1984万円)を下回る世帯が67%を占めた。2人以上の世帯に占める負債保有世帯の割合は38.8%になっていた。負債保有世帯では負債現在高の平均値(1709万円)を下回る世帯が55.3%を占めた。負債は住宅や土地のためのものが612万円になっていた。
世帯主が50歳以上の各年齢階級では貯蓄超過で60~69歳の世帯の純貯蓄額は2389万円と最も多い。一方で50歳未満の各年齢階級では負債超過になっていた。例えば40歳未満では貯蓄867万円に対し負債が1765万円になっていた。(編集担当:森高龍二)
記事提供:EconomicNews
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