2015年03月04日
スペイン・バルセロナ
(ビジネスワイヤ) -- 本日公表した最新のGSMAインテリジェンス報告書では、SIMカード市場の最近の動向全体を見渡して、業界がM2M市場と消費者市場の両方にサービスを提供すべく、SIMに対する新たなアプローチを確立しようと取り組んでいることを浮き彫りにしています。
GSMAの最高戦略責任者であるHyunmi Yang(CSO)は、次のように述べています。「SIMはほぼ四半世紀にわたって、モバイルネットワークにアクセスするためのセキュリティーと認証の機能を提供してきました。市場が進展を見せる中で、今後もこの傾向は続くでしょう。2020年までに、SIMカードを要するセルラーM2M接続数は10億件近く、消費者分野の接続数は90億件近くに上るだろうと、私たちは予測しています。そのためSIMを発展させる上でセキュリティーとロバスト性を確保することが極めて重要です。」
いかなる進展を見せようと、SIMは移動体通信事業者のネットワークに対して、セキュリティーと識別可能性、認証機能のあるアクセスを提供し続ける必要があります。ただ、単一の通信事業者が発行する単一のSIMカードという従来の手法に代わるSIMソリューションが最近、M2Mデバイスおよびタブレットの一部で導入されています。これら新ソリューションの主な特徴は、下記の通りです。
組み込みソリューション:SIMカードはデバイスに固定されていて、取り外すことができません。 リモートプロビジョニング:SIMカードを無線管理で更新し、1つ以上の通信事業者プロファイルを保存することができます。GSMAのEmbedded SIM(エンベデッドSIM)仕様は、M2M市場にサービスを提供すべく開発され、今日までに30社近くの通信事業者およびベンダーによって採用されてきました。GSMAコンシューマー・リモートSIMプロビジョニング・イニシアチブ(今週のモバイル・ワールド・コングレスで別途発表)は、消費者市場向けリモートプロビジョニングの世界共通の仕様作成に当たっています。この仕様はM2Mソリューションと整合性があり、異なるサプライヤー間の相互運用が可能となるようにします。
Yangは次のように付け加えています。「GSMAはメンバー企業と共に、移動体通信事業者の事業モデルが最新のSIM技術に適応し、変化し続ける消費者ニーズを満たし続けられるよう、取り組んでいます。通信事業者はSIMの発展のあり方とそのペースにおいて、重要な役割を果たし続けるでしょう。」
同報告書によれば、このような代替SIMソリューションは、通信事業者・国・消費者の全市場区分に同様の方法で、あるいは同時に影響を与えるものではなく、どの最新ソシューションでもそれが広く採用されるには、何年もかかります。従って、通信事業者は特定の市場の要件および基準に基づいて、Embedded SIMやリモートプロビジョニングを取り入れるか否か、さらにはその時期を決定することになります。
また同報告書は、Embedded SIMもリモートプロビジョニングも「ソフトSIM」とは考えられないと指摘しています。これら両方の場合では、物理的ハードウエアの要素が常に存在し、不可欠なセキュリティーレイヤーを付け加えているからです。
最新報告書「SIM発展の理解」(Understanding SIM Evolution)は、下記のリンクからダウンロードできます。
https://gsmaintelligence.com/research/2015/03/understanding-sim-evolution/499/.
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