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定量データが主流!ABテスト結果の報告方法に関するアンケート調査を実施

株式会社APOLLO11

Webマーケティング事業を行っている株式会社APOLLO11(本社:愛知県名古屋市、代表:吉丸彰)は、自社開発のABテストツール「APOLLO Optimize」を提供しています。ABテストによるWebサイト改善ポイントの調査として「ABテスト結果の報告方法に関するアンケート」を実施したところ、38名のABテスト経験者から回答がありました。結果の詳細をご報告いたします。

■調査概要
調査対象:10代~50代のABテスト経験者
回答数:38名
調査期間:2025年4月1日~2025年4月3日
調査方法:インターネット調査
調査会社:自社調べ

※年齢・性別の内訳は以下の通りです。



【質問】ABテストの結果をどのように報告していますか?(複数選択可)



ABテスト結果の報告方法についてたずねたところ、最も多かったのが「定量的なデータ」で26ポイントでした。次いで「グラフやチャート」18ポイント、「定性的なフィードバック」16ポイント、「その他」1ポイントと続きます。「定量的なデータ」は、数値に裏付けられた客観的な成果を示すための信頼性の高い手段として活用されていることがわかります。

●ABテストの実施に関する成功体験を教えてください。(一部抜粋)

・商品パッケージを改善し、対前年比で売上が3%向上した。(20代/女性)
・ECサイトでの離脱率を大幅に下げることができた。(40代/男性)
・データ分析によるABテストでコンバージョン率が向上したことです。(40代/女性)
・半年でCVRを2倍にすることができた。(30代/男性)
・提案したABテストによりCVRが大幅に改善した。(20代/男性)
・新しいキャンペーンサイトの開設前に、効果的なキーワードやタイトル、サブタイトルを見極められて、サイト制作のコストを抑えながらよりキャッチーなものが出来た。(40代/女性)
・ページデザインのABテストを行った結果、コンバージョン率が25%向上しました。これによりユーザー満足度も向上しました。(40代/無回答)
・クリックするアイコンの場所を変えたところ、検索結果から到達するトップページのみで終わりの人が多かったのが、クリックして一階層下のページに入る人が増えたこと。(50代/男性)
・ランディングページのCTAボタンの色を変えた結果、クリック率が20%以上向上しました。テスト前のボタン色はあまり目立たなかったのですが、より目立つ色に変更したことで、ユーザーの反応が良くなり、コンバージョン率も改善しました。(30代/女性)
・CTA文言やファーストビューなど細かく10点ほど変更していったところ、結果的にCVRが1.2倍程度まで上がって自分でも驚いた。(30代/女性)
・購入フローのABテストで、ボタン配置や色を変更した結果、Bグループのコンバージョン率が20%向上しました。この成功から、ユーザー行動の分析とデザイン変更の影響を実感しました。(40代/男性)
・あるクライアントのLPで、コンバージョン率を向上させるためにABテストを実施しました。元は、CTAボタンが目立たず、ユーザーの目に留まりにくい位置にありましたが、ABテストの結果、CTAボタンの色を赤色に変更して、ページの上部と下部に配置して、コンバージョン率がアップしました。(40代/男性)

●ABテストの実施に関する失敗体験を教えてください。(一部抜粋)

・選択肢が分かれて状況の収集がつかない。(20代/女性)
・テスト結果が正しく反映されず無駄になっていること。(30代/男性)
・滞在時間が上手く取れず、画面操作の分かりやすさの考慮が足りていなかった。(40代/男性)
・仮説を立てるのが未熟で、結果に対する検証が出来ていない点です。(40代/男性)
・十分な期間実施できず、取れたデータの量が限定的だった。(40代/女性)
・他社のUIに合わせたら負けてしまった。(30代/男性)
・複数個所が異なるテストを比較して、複数個所の中のどこが効果的なのかわからなくなったこと。(50代/男性)
・ABテストのサンプルサイズが十分でなかったため、結果が統計的に有意ではなく、最終的な判断に役立たなかった事例もあります。(40代/無回答)
・LPのABテストで、テスト期間が短すぎたため、十分なデータが収集できなかったことがあります。そのため、効果を正確に評価できませんでした。(40代/男性)
・テストの対象ユーザー数が少なすぎて、有意な結果が得られなかった。最低限のサンプル数を確保することの重要性を学んだ。(30代/女性)
・統計的に有意な結果が得られない事もあったから 意思決定に迷いが生じた事もあった。(40代/女性)
・結果の数値だけを追い求めてしまうと、真の意味での最適化が進まず、誤った認識を持ってしまうことがあります。(30代/女性)


今回実施したアンケートによると、ABテスト結果の主な報告手段は「定量的なデータ」であることが明らかになりました。また、定性的なフィードバックやグラフ・チャートも重要な役割を果たしており、数値データだけでは伝えきれない情報や、より深い理解を促すための工夫も重要視されていることがうかがえます。

成功体験では、視覚的要素の改善が具体的な成果に結びつく事例が多数見られ、定量的データを基にした意思決定の重要性が強調されています。一方で、失敗事例からは、テスト設計の精度やデータ収集の質が結果の信頼性を左右することが明らかになりました。

企業が直面する課題を解決に導くには、ABテストの結果を正しく分析することが大切です。自社のニーズに合った方法でABテストの結果を共有し、得られた知見の活用を進めてみてはいかがでしょうか。

■株式会社APOLLO11とは
株式会社APOLLO11は2011年に創業し、SaaS事業や広告財務コンサルティングを展開。情報洪水に溺れている人をソフトウェアで助けられるよう、サブスクリプション型のソフトウェアを一人ひとりに提供しています。2016年よりデンマークのMouseflow社と業務提携を締結し、「Mouseflow」の国内販売代理店としてユーザー行動分析によるUX改善を支援。自社開発のABテストツール「APOLLO Optimize」やSEOツール「ikuseo」も提供し、ウェブサイトのコンバージョン率向上と検索エンジンでの表示順位向上をサポートしています。

■APOLLO11
名古屋本社:愛知県名古屋市昭和区桜山町5-99-6 桜山駅前ビル6F
東京オフィス:東京都目黒区自由が丘1丁目3-22自由が丘アッシュ201
代表取締役:吉丸彰
従業員数:15名
設立:2011/4/28
事業内容:Webコンサルティング事業(SEO/UI改善)



配信元企業:株式会社APOLLO11
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記事提供:DreamNews

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