TPCマーケティングリサーチ株式会社、女性の美容に関する意識・実態について調査結果を発表
TPCマーケティングリサーチ株式会社
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、「2025年 女性の美容に関する意識・実態調査(第7弾)」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、女性の美容に関する意識と実態を明らかにすべく、20~70代の女性1,236人(スキンケアおよびメイクアップを週に1回以上行う人)を対象にアンケート調査を実施した。なお、今回は2019年に続き、7回目の調査となる。
◆その結果、スキンケアの使用アイテムは、前年と比較してシートマスク・パックが7.4pt増加、美容液は4.9pt増加し、美容液の使用者は5割を超えるなど、スペシャルケアアイテムの使用が増えている。このほか、「日焼け止め(顔用)」も5pt以上増加している。
◆また、オールインワンについて、使用率は27.8%で前年よりわずかに増加。年代別にみると、20・30代では減少したものの、60・70代は増加した。メリットとして「経済的である」と答えた人が前年より10pt以上増加した一方、デメリットは全体的に減少傾向にあり、特に「きちんとケアできているか不安」と感じている人は減少。今までは手軽さが評価されていたが、現在は物価高を背景に経済的な面でも支持を集めていることが推察される。
◆メイクアップについて、購入するときに参考とするものは、「一般ユーザーの口コミや投稿」や「(セルフ)店舗でのテスターを使用」が多く、前年からそれぞれ約7pt増加。消費者の情報収集が多角化しており、単に広告を見るだけでなく、リアルな声や体験を重視していることがわかる。
◆さらに、化粧品の購入場所について2019年から7年間の推移をみると、通販(ECモール)やバラエティショップの利用が増え、百貨店は減少傾向。一方で情報源としては、「店頭(商品パッケージ・ポップ)」、「ドラッグストアのスタッフ」は増加傾向にある。ECでの購入が増加しているなかでも、情報源や商品を知るきっかけとして店頭でのコミュニケーションは引き続き有力となっている。
◆このほか、インナービューティーについては摂取率に大きな変化はみられないものの、すべてそろえた時の総額は全体で2024年から922円増加している。30代を除くすべての年代で増加しており、特に20・40代は前年から1,500円以上増加している。
◆当レポートでは、女性の美容に対する考え方や、化粧品の利用実態、肌や体の悩み、化粧品以外の取り組み、活用している情報源や購入場所などを調査。年代別に加えて、「コンシャスタイプ」「コスメラバータイプ」「ビューティエイジングタイプ」「ビューティ・マスタイプ」「ローコストタイプ」 「セーフティタイプ」「ノー・リーズンタイプ」の7つのクラスターでも分析している。なお、2019年より毎年調査を行っており、今後も女性の美容意識・実態の変化を探っていく。
【調査要覧】
化粧品を自分で購入し、スキンケアおよびメイクアップを週1回以上行っている20~70代の女性1,236人
【調査実査日】
2025年3月21~24日
<資料名>
2025年 女性の美容に関する意識・実態調査(第7弾)
―スペシャルケアの使用が増加!定点調査からみえた女性の美容の変化とは? ―
URL:
https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/cr210250514発刊日:2025年6月9日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:
http://www.tpc-cop.co.jp/オンラインショップ「TPCビブリオテック」:
http://www.tpc-osaka.com/ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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記事提供:DreamNews