【夫婦喧嘩 最終報】“喧嘩は減らせるが、ゼロにはできない“──夫婦がたどり着いた「乗り越える力」と、忘れられないあの夜
株式会社リンクス
株式会社リンクス(東京都港区)は、マッチングアプリ「既婚者クラブ」ユーザーを対象に、全国の既婚男女3,000人を中心に「夫婦喧嘩に関する意識調査」シリーズを実施。
第1報~第8報で原因・頻度・無視・仲直り・子どもへの影響などを明らかにしてきましたが、最終報となる第9報では「喧嘩を乗り越える秘訣」と「忘れられないエピソード」に迫りました。
■ 喧嘩を避けるには「会話・感謝・思いやり」──共通していた3つのキーワード
「夫婦喧嘩を避けるために大事だと思うこと」を尋ねたところ、トップ3は以下の通り。
・普段から会話をする(67%)
・感謝の言葉を伝える(61%)
・思いやりの気持ちを持つ(52%)
どんな夫婦でも“喧嘩の芽“はゼロにできない。だからこそ、小さな積み重ねで未然に防ごうとする意識が見られました。
■ 喧嘩を“乗り越える力“の本質は、「冷静」「時間」「話し合い」
夫婦喧嘩を乗り越えるために大切だと思うことを自由回答で聞いたところ、
男性は「冷静になる」「一度距離を置く」など、“感情を引く“方向へ
女性は「ちゃんと話す」「早めに気持ちを伝える」など、“感情を出す“方向へ
と、“感情の扱い方“に男女で明確な違いが見えました。
それでも両者に共通していたのは「話すことの大切さ」。冷静になったあとに、どれだけ正直に言葉を交わせるかが関係修復の鍵のようです。
■ “忘れられない喧嘩“の記憶──男性は「覚えてない」、女性は「まだ許していない」
最後に、記憶に残る夫婦喧嘩のエピソードを自由記述で尋ねました。
男性は「思い出せない」「特になかった」という声が多数。

一方、女性は「不倫」「殴り合い」「離婚寸前」など深く刻まれた経験が多く語られた。
なかには「アンケートでは書けない」という強烈なエピソードも。
“記憶の濃度“にも男女差があることが、この調査で改めて明らかになりました。
■ 総括:「夫婦喧嘩」は、愛を壊すものではなく、“磨く瞬間“かもしれない
9回にわたり調査してきた「夫婦喧嘩」シリーズを通じてわかったのは、
喧嘩の原因も、仲直りの方法も、感じ方も、すべてが“夫婦ごとに違う“という当たり前のことでした。
しかしその中で共通していたのは、
・「相手を否定しすぎない」
・「感情的になりすぎない」
・「沈黙のままにしない」
という“壊さないための最低限のルール“を、無意識でも守っている夫婦は、長く続いているということ。
喧嘩はしても、「一緒にいたい」と思える関係をどう守るか。
それこそが、夫婦関係の本質なのかもしれません。
■ 調査シリーズ(第1~9報)テーマ一覧
・原因は夫か?(
https://www.dreamnews.jp/press/0000322629/)
・許せない“地雷“とは?(
https://www.dreamnews.jp/press/0000322729/)
・喧嘩しない夫婦は円満か?(
https://www.dreamnews.jp/press/0000322803/)
・無視する心理と期間(
https://www.dreamnews.jp/press/0000323812/)
・仲直りの方法と時間(
https://www.dreamnews.jp/press/0000323883/)
・子どもへの影響(
https://www.dreamnews.jp/press/0000324496/)
・喧嘩の頻度と主な原因(
https://www.dreamnews.jp/press/0000324863/)
・不満の伝え方とルール(
https://www.dreamnews.jp/press/0000325397/)
・忘れられない喧嘩と“乗り越える力”
【調査概要】
調査期間:2025年2月21日
対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女3,000人のうち、夫婦喧嘩の後パートナーを無視したことが「ない」と回答した1,063人からランダム抽出した男女100人(男性:52人・女性:48人)
年代構成:20代4人/30代15人/40代43人/50代38人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:
https://kikonclub.com/questionnaires/20
配信元企業:株式会社リンクス
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記事提供:DreamNews