【夫婦の営み】セックスレスで浮気・不倫は仕方ない?ー既婚男女3,000人にアンケート調査:第8報
株式会社リンクス
既婚者向けマッチングアプリ「既婚者クラブ」を運営する株式会社リンクス(東京都港区)は、全国の20歳~59歳の既婚男女3,000人を中心に「夫婦の営み」に関するアンケート調査を実施しました。
<これまでの調査>
第1報:夫婦の営みの頻度
https://www.dreamnews.jp/press/0000327010/第2報:タイミングと結婚前後の変化
https://www.dreamnews.jp/press/0000327445/第3報:子どもができた後の変化
https://www.dreamnews.jp/press/0000327763/第4報:場所と誘うのはどちらか
https://www.dreamnews.jp/press/0000328534/第5報:最後に営みをしたのはいつか
https://www.dreamnews.jp/press/0000329618/第6報:営みがなくなった理由と不満
https://www.dreamnews.jp/press/0000330665/第7報:夫婦仲と性欲解消法
https://www.dreamnews.jp/press/0000331935第8報では、セックスレス状態のときに「浮気・不倫」をどう捉えるかを調査しました。
「仕方ない」と思う人は多いのか、それとも「絶対に許されない」のか──本音に迫ります。
■夫婦の営みの有無
今回の対象は、これまでとは異なる既婚男女3,000人。
・ある … 1,396人(46.53%)
・ない … 1,604人(53.47%)
男女別・年代別の傾向はこれまでの調査と同様で、年齢が上がるほど「営みがない」と答える割合が増えました。子どもの有無による差はほとんどありませんでした。
■性欲の解消方法(再調査)
営みが「ない」と答えた1,604人(男性727人・女性877人)に、性欲の解消法を聞きました。(複数回答可)
・そもそも性欲がわかない … 892人(55.61%)
・自己処理 … 530人(33.05%)
・運動などで発散 … 169人(10.54%)
・風俗など性的サービス利用 … 85人(5.30%)
男女差は顕著で、女性の大半は「性欲がわかない」と回答。
一方、男性は自己処理やサービス利用など、何らかの形で解消しようとする割合が高くなりました。

年代別では、30代で「性欲がわかない」と答えた割合が約67%と最多。50代は約53%と低めで、風俗利用よりも「浮気・不倫」が上回るという特徴も見られました。
■セックスレス時の浮気・不倫、どう思う?
浮気・不倫以外の方法を選んだ人に対し、「セックスレス状態で浮気・不倫をすること」への考えを尋ねました。
・良くはないが仕方ないと思う … 最多
・絶対にしてはいけないと思う … 僅差で2位
・配偶者にバレないようにすれば良い
・話し合うべきだと思う
・浮気・不倫せず離婚すれば良い
<男女別(抜粋)>
・男性は「仕方ない」と回答する割合が高く、さらに「バレなければ良い」という回答も目立ちました。
・女性は「話し合うべき」「離婚すべき」と考える割合が男性より高い結果に。
<年代別>
・「絶対にしてはいけない」…30代が最多。
・「仕方ない」や「問題ない」…年代が上がるにつれて回答率が上昇。
→ 若い世代ほど不倫を許容しない傾向が見られました。
■まとめ
・営みが「ない」と答えた人は全体の53.47%で、過去調査と同水準。
・性欲の解消法は「性欲がわかない」が最多だが、男女で傾向は大きく異なる。
・セックスレス時の浮気・不倫については「良くはないが仕方ない」が最多。
・ただし「絶対にしてはいけない」「話し合うべき」という否定的意見も根強く、肯定派と否定派が拮抗している。
【次回予告】
次回(第9報)では、「セックスレスを解消したいと思うか」「営みがないことを理由にパートナーが浮気・不倫したらどうするのか」をテーマに、さらに深掘りします。
【調査概要】
調査期間:2025年3月17日
対象者:全国の20歳~59歳以下の既婚男女
有効回答数:3,000(男性:1,471人・女性:1,529人)
年代構成:20代150人/30代558人/40代970人/50代1,322人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:
https://kikonclub.com/questionnaires/21
配信元企業:株式会社リンクス
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供:DreamNews