“セックスがある夫婦“の共通点は「日常の触れ合い」──スキンシップと“言葉の愛情“が関係満足度を左右する:第11報
株式会社リンクス
株式会社リンクス(東京都港区)は、マッチングアプリ「既婚者クラブ」ユーザーを対象に、全国の既婚男女3,000人を中心とした「夫婦の営みに関する意識調査」を実施しました。
第11報となる今回は、「営みはあるがレスではない」既婚者100人に焦点を当て、夫婦関係の安定要因である“日常のスキンシップ“や”セックスレスの兆し“について調査しました。
■ ハグ、キス、手をつなぐ──「セックス以外のスキンシップ」が関係を支えている
セックス以外にどんなスキンシップを日常的にしているかを聞いたところ、最多は以下の通り。
・「ハグする」…58%
・「キスする」…52%
・「手をつなぐ」…51%
・「くっつく」…48%
・「“好き“や”愛してる“など言葉にする」…多数
このことから、夫婦の営みが“特別なイベント“ではなく、“日常の延長“として成立している夫婦ほど関係が良好な傾向にあることが分かりました。
■ 79%が「関係は良い」と回答──スキンシップと夫婦仲の相関
夫婦仲について尋ねたところ、
・「とても良い」…34%
・「まあまあ良い」…45%
合わせて79%が「良好な関係」と実感。
特に40代では「とても良い」が最多となり、年齢とともに安定した信頼関係とコミュニケーションが築かれている傾向も。
■ セックスレスの原因、「思いやりの欠如」と「性欲の低下」が最多

今後もしセックスレスになるとしたら、どのような原因がきっかけになると思うかを尋ねたところ…
・「思いやりがなくなる」…25%
・「自分の性欲の低下」…25%
・「コミュニケーション不足」「感情の変化」も続く
また、15%は「セックスレスにはならないと思う」と回答し、現時点での関係性に強い自信を持っていることも伺えました。
■ 男女差:女性は“精神的なズレ“を、男性は“見た目や態度“を気にしている?
・女性は「浮気・不倫があったらレスになる」と想定する傾向が強く、26%が該当
・一方、男性は「相手の容姿の変化」「思いやりの欠如」など、“日常的な違和感“をきっかけに挙げる傾向
このように、男女の間では「セックスレスの想定理由」にズレがあることが浮かび上がりました。
■ まとめ:セックスの満足度を決めるのは、「触れ合い」と「言葉」だった
今回の調査では、営みがある夫婦でも、その満足度には“セックス以外の要素“が大きく関わっていることが明らかになりました。
・日常的なスキンシップ
・感情を言葉にする習慣
・相手の変化に気づく思いやり
これらが積み重なることで、営みが“関係の再確認“であり続けるのです。
【次回予告】セックスが“ない“夫婦の選択──性欲の出口が「浮気・不倫」になったとき
次回の第12報では、夫婦の営みが“ない“にも関わらず「浮気・不倫で性欲を解消している」と回答した既婚者にフォーカス。
不倫相手との出会い方や本音──「配偶者と不倫相手、どちらを選ぶ?」に迫ります。
【調査概要】
調査期間:2025年3月17日
対象者:既婚男女3,000人中、「夫婦の営みがある」かつ「とても満足/まあまあ満足/どちらとも言えない」と回答した1,160人からランダム抽出した100人
有効回答数:100(男性:58人/女性:42人)
年代構成:20代9人/30代30人/40代30人/50代31人
調査方法:インターネット調査(Freeasy利用)
引用元データ:
https://kikonclub.com/questionnaires/21配信元企業:株式会社リンクス
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記事提供:DreamNews