【日本酒のこと、600人に聞きました】 日本酒ギフト 「有名なお酒」じゃなくて「いろいろ飲み比べ」が喜ばれるアンケート結果に。
株式会社FARM8
日本酒関連サービスを手掛ける株式会社FARM8(本社:新潟県長岡市、代表取締役 樺沢敦)は、ギフトシーズンを前に、日本酒のプレゼントに関する意識調査をX(旧Twitter)にて実施し、625票の有効回答を得ました。
調査の結果、「もらって嬉しい日本酒のプレゼント」として、「いろんなお酒を少量で飲み比べセット」が44.8%と約半数の支持を集めました。これは、従来ギフトの定番とされてきた「超有名な銘柄を1本」(19.8%)に対し、2倍以上の明確な差をつける結果となり、現代の消費者がギフトに求める価値観の変化が浮き彫りになりました。
調査結果:ギフトの価値は「ネームバリュー」から「体験の多様性」へ
今回の調査で、日本酒ギフトの価値基準が、従来の「モノの価格(ネームバリュー)」から、「体験の多様性(飲み比べ)」や「パーソナライズ(好み)」へと移行している傾向が明確に示されました。
1位:いろんなお酒を少量で飲み比べセット (44.8%)
2位:自分好みの味をチョイスしてくれたお酒 (23.0%)
3位:超有名な銘柄を1本 (19.8%)
4位:おしゃれな「酒器・おちょこ」セット (12.3%)
調査背景:多様化する日本酒と、ギフト選びのミスマッチ
近年、クラフトサケのムーブメントなどにより日本酒の銘柄や味わいはかつてないほど多様化しています。しかし、その「多様性」は、ギフトシーンにおいて「どれを選べばいいか分からない」という課題も生み出しています。
結果として、贈る側は「失敗したくない」という心理から「とりあえず有名な銘柄」を安全策として選びがちですが、今回の調査で、その選択が必ずしも受け取る側の本音(1位:飲み比べセット)と一致していない実態が明らかになりました。
「少量飲み比べセット」が圧勝した背景には、高価な特定の1本よりも、「新しい味に出会える楽しさ」や「(もし口に合わなくても)少量だから飲み切れる」という安心感が、現代の消費者ニーズにより強く合致していることがあると考えられます。
▼ 調査概要
調査内容: 日本酒のプレゼント、もらって嬉しいのは?
調査方法: X(旧Twitter)アカウント「ぽんしゅグリア【公式】」(@PonshuGuria) でのアンケート機能
調査日: 2025年11月5日
有効回答数: 625票
▼ 調査実施者について
▼ 本調査の背景と関連サービス(参考情報)
本調査は、日本酒の新しい楽しみ方を提案する「ぽんしゅグリア」の企画として実施されました。「ぽんしゅグリア」は、日本酒に国産ドライフルーツなどを入れてカクテルにする商品で、多様なフレーバーの詰め合わせは「飲み比べ」体験を拡張するギフトとしても活用されています。
また、関連サービスとして、100mlパウチで新潟の日本酒がポストに届く「SAKEPOST(サケポスト)」や樹木薫る日本酒BOKKA、乳酸菌発酵甘酒カクテルFERなども展開しており、今回の調査結果で示された「少量・飲み比べ」ニーズに応えるサービスとして注目されています。
ぽんしゅグリア公式サイト:
https://www.ponshu-gria.com/SAKEPOST公式サイト:
https://sakepost.jp/BOKKA公式サイト
https://bokka-sake.comFER公式サイト
https://fer.ferment8.jp調査主体
株式会社FARM8
新潟県長岡市来迎寺前田3662
2015年設立
代表取締役 樺沢 敦
https://farm8.jp配信元企業:株式会社FARM8
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記事提供:DreamNews