TPCマーケティングリサーチ株式会社、クローン病について調査結果を発表
TPCマーケティングリサーチ株式会社
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、「クローン病の患者」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆当調査では、クローン病と診断され、その治療のために現在医療機関を受診している成人男女182人を対象にアンケート調査を実施した。
◆主な調査ポイントは、クローン病について、症状が出てから診断・現在までの受診状況、症状の影響によるQOL状況、治療実態(活動期/寛解期/生物学的製剤/その他)、薬物治療の満足度、新薬の使用意向、今後の治療薬への期待・治療の継続で重要なこと、としている。
◆調査結果より、現在(直近で)医療機関で行っている治療は、活動期・寛解期いずれも飲み薬が9割ほど、注射薬は6割前後、座薬・注腸薬は3割近くであった。また、生物学的製剤を処方された経験がある人は約7割を占めた。
◆生物学的製剤の使用にあたり、期待していたことは「既存治療より効果が長く続くこと」や「既存治療より効果が高い(強い)こと」を挙げた人が多く、なかでも「既存治療より効果が高い(強い)こと」については、7割以上が期待通りに達成できている。一方、既存治療より速く効果が現れることについて、期待通りにできた人は半数以下と低い結果となっている。
◆生物学的製剤の製品を変更した経験のある人は半数近くを占め、その理由としては「効果が弱くなってきた」「副作用が心配(出た)」「症状が改善しなかった」などが上位に挙げられる。
◆生物学的製剤、または同等の効果があるとされる飲み薬について、今後の使用意向が高い人は約6割にのぼり、特に生物学的製剤の使用経験者ではその傾向がより強い。
◆今後の治療薬に期待していることは「薬の費用(自己負担)が高くない」「症状に対する効果が高い」「飲み薬で十分な効果が得られる」「症状が改善した後、再燃しづらい(再び現れづらい)」などが上位に挙がる。
【調査対象者】
クローン病と診断され、その治療のために現在医療機関を受診している成人男女 計182人
【調査実査日】
2025年9月17日~23日
<資料名>
クローン病の患者調査
―クローン病における薬物治療の現状と満足度、生物学的製剤および新規治療薬へのニーズを調査―
URL:
https://www.tpc-osaka.com/c/pharmaceuticals_medical/pr310250176発刊日:2025年11月14日 頒価:715,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:
https://www.tpc-cop.co.jp/オンラインショップ「TPCビブリオテック」:
https://www.tpc-osaka.com/ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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記事提供:DreamNews