TPCマーケティングリサーチ株式会社、アイケア対策商品の摂取実態と今後のニーズについて調査結果を発表
TPCマーケティングリサーチ株式会社
この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、「アイケア対策商品の摂取実態と今後のニーズ」について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
◆今回、アイケア対策の実態と商品ニーズを明らかにするため、「目の健康のために機能性表示食品を摂取している20~70代の男女1,236人」を対象にアンケート調査を実施した。
◆まず、現在悩んでいる目の症状を尋ねたところ、「目が疲れる」「目がかすむ・ぼやける」「視力の低下」が上位に挙がった。症状は年代と強く関連し、20~40代では“疲れ・負担”、40~50代では“老眼の入口”、50~70代では“視覚機能の低下”といったように、年代ごとに悩みの構造が異なることが確認された。
◆また、症状の出現率とつらさをマッピングした分析では、「眼精疲労からくる肩こり・頭痛」「ピント調節機能の低下」「細かい字が見えない」「視力の低下」が、悩んでいる層の多さとつらさの両面で高い傾向を示し、ニーズの大きいコア症状であることが明らかになった。
◆症状の原因としては「加齢」と「長時間のPC・スマホ使用」が6割台で最多となり、特に若年女性は「姿勢」「アレルギー」「栄養不足」「化粧品」「カラコン」など、生活習慣・環境要因を多面的に捉える傾向があった。さらに、スクリーンタイムの長さは症状と目的の双方に影響し、スマホ利用時間が長いほど「ドライアイの悩み」や「ブルーライト対策ニーズ」が高まることがわかった。
◆こうした症状や生活背景が、機能性表示食品に“スイッチ”するトリガーにもなっている。購入理由をみると、「機能性表示食品であることがきっかけになった」人は約半数(49.4%)にのぼった。特に「ガチ疲れ目タイプ」「こだわり疲れ目タイプ」では、従来のサプリメントから機能性表示食品へ乗り換えたケースが多く、症状の深さが“科学的根拠”への期待を強めていると考えられる。一方、「スマホ依存タイプ」や「お手軽老眼タイプ」は、機能性表示食品であるかどうかは特に重視しておらず、ユーザーのタイプによってトリガーは異なっている。
◆また、一般のサプリメントと比較したイメージでは、機能性表示食品には「効果」「科学的根拠」「症状改善」への評価が集まり、値段が高いと感じながらも、確かな改善を求めて選択されやすい構造が確認された。
◆本調査では、さらに主要4ブランド(えんきん/ルテイン光対策/ロートV5a/UHAグミサプリ ルテイン)について、購入の背景・選択理由・継続要因を分析し、アイケア市場における機能性表示食品の役割と成長余地を明らかにしている。
【調査対象者】
目の健康のために機能性表示食品を摂取している20~70代の男女1,236人
【調査実査日】
2025年10月10日~15日
<資料名>
2025年 アイケア対策商品の摂取実態と今後のニーズ-今後は機能性表示食品でないと戦えないのか?機能性表示食品のトリガーを徹底分析!-
URL:
https://www.tpc-osaka.com/c/health_food/cr220250518発刊日:2025年11月14日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:
http://www.tpc-cop.co.jp/オンラインショップ「TPCビブリオテック」:
http://www.tpc-osaka.com/ISO27001認証書番号:IS598110
【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com
配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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記事提供:DreamNews