【最新】「去年より明らかに稼げていない」──myfans・CandFans運用者がXで吐き出す収益不安の声を中立的に整理すると、2026年に起きていることの構造が見えてくる
合同会社マイアジアエンターテイメント
2026年に入ってからXのタイムラインで目立つようになったのが、myfansやCandFansの収益報告の変化だ。以前は「今月○万達成しました」という報告が多かったが、最近は「去年の半分も稼げていない」「登録者数は同じなのに売上が落ちている」という声が混じるようになってきた。
これは体感的な話だけでなく、「myfans 稼げない」「CandFans 収益 落ちた」といったロングテールキーワードの検索数が増えていることとも一致している。何かが変わっていることは確かだ。
■ 収益が不安定になっている理由を整理する
原因は一つではなく、いくつかの要因が重なっている。
まず参入者の増加だ。myfansもCandFansも登録クリエイター数が増え続けており、ユーザーの選択肢が広がった分、特定のクリエイターへの課金が分散しやすくなっている。以前と同じ品質・頻度のコンテンツを出していても、競合が増えた分だけ相対的な価値が下がる構造になっている。
次にXからの流入減だ。前述のアルゴリズム変更やシャドウバン問題により、Xからmyfansへの新規誘導が機能しにくくなったという話は多くの運用者から出ている。新規登録者が減ると、既存ファンの解約がそのまま収益減に直結する。
もう一つ見落とされがちなのがサブスク疲れだ。複数のクリエイターに同時課金しているユーザーが、定期的に「整理」をするようになってきた。月額課金を見直すタイミングで、更新頻度が落ちているクリエイターから順に解約される傾向がある。
■ 「登録者数は維持できているのに収益が落ちる」パターンの正体
相談で特に多いのが「フォロワーも登録者数も変わっていないのに売上が落ちた」というケースだ。
これはほぼ確実に単価の問題か、上位プランの離脱が原因だ。myfansもCandFansも複数のプランを設定できるが、収益を支えているのは上位プランの課金者であることが多い。ここが抜けると、低価格プランの人数が変わらなくても売上はガクッと落ちる。
上位プランが維持される条件は「そのプランの価値を感じ続けてもらえるか」に尽きる。限定コンテンツの更新頻度、DM対応の質、そのクリエイターにしかない体験をどこまで提供できているか。ここが薄くなると、上位プランからの離脱が静かに始まる。
■ AI活用で「更新の安定」を作ることが現実的になってきた
収益不安定化への実務的な対策として広がっているのが、AI活用による更新頻度の担保だ。
コンテンツのアイデア出し、投稿文の下書き生成、DMの返信補助。これらにAIを組み込むことで、忙しい時期でも更新が止まらない状態を作れるクリエイターが増えている。更新頻度の低下がそのままサブスク解約のトリガーになりやすいことを考えると、「量を維持する」ための仕組みとしてAIを使う発想は現実的だ。
ただしAI生成コンテンツへの反応は、ファンの敏感さによって変わる。「なんか最近投稿の感じが違う」と感じ取るフォロワーも一定数いる。AIで量を出しながら、要所では本人の温度感を入れるというバランスが実務では機能しやすい。
■ 導線設計を見直すだけで改善するケースがある
収益が落ちているクリエイターの導線を見ると、2~3年前に設定したままになっているケースが多い。myfansのプロフィール文、Xの固定ポスト、インスタのプロフリンク。これらを現在の運用スタイルや提供コンテンツに合わせて更新するだけで、転換率が改善することがある。
「昔の導線のまま今のコンテンツを売ろうとしている」という状態は意外と多い。定期的に自分のアカウントをフォロワー視点で見直す習慣がないと、こういうズレが積み上がっていく。
■ 「今のアカウントの価値」を客観的に見る
収益が伸び悩んでいるとき、多くのクリエイターは「もっとコンテンツの質を上げないと」という方向に考えが向く。それも正しいが、もう一つの視点として「今のアカウント自体をどう評価するか」という話がある。
長期間運用してきたアカウントには、フォロワーとの関係性や投稿履歴という実績が積み上がっている。運用の方向転換をしたいとき、別のジャンルで再スタートしたいとき、あるいは収益化の軸を変えたいとき、今のアカウントを資産として見直す選択肢も出てくる。SNSアカウントの売買市場では、実績のある運用済みアカウントへの需要は一定数あり、ゼロから始めたい別のクリエイターにとって価値ある選択肢になることもある。
■ まとめ
「稼げなくなった」の内訳は人によって違う。参入者増による競合激化なのか、Xからの流入が止まったのか、上位プランの離脱が増えたのか。原因によって対策は変わる。
2026年現在のファンクラブ収益化は、始めれば稼げる段階をとっくに過ぎている。導線の設計、更新の安定、ファンとの関係の深度。この三つを意識的に管理できているクリエイターとそうでないクリエイターの差は、今後さらに広がると思われる。
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記事提供:DreamNews