配偶者と本音で話せない既婚者の約7割、「外にも本音を話せる相手がいない」 ― 夫婦仲にかかわらず存在する「心の支え」へのニーズ、浮かび上がった“つながりの偏在”―
株式会社Gekko
既婚者マッチングアプリ「Anemone」を運営する株式会社Gekkoは、2026年7月に20~60代の既婚男女1,097名を対象として実施した、「既婚者の『心のつながり』実態調査―セカンドパートナーシップに関する意識調査」をもとに、既婚者の夫婦関係と「本音を話せる相手」の関係を再分析しました。
第一弾では「理想と現実のギャップ」、第二弾では「印象と利用意向の関係」を取り上げました。第三弾となる今回は、「誰が本音を話せるつながりを持てているのか」という視点から、夫婦関係と家庭外のつながりを掛け合わせて分析しています。
その結果、配偶者と本音で話せていない人ほど、家庭の外にも本音を話せる相手がいない傾向が見られました。
一方で、配偶者と十分に本音を話せている人でも、半数以上が「配偶者以外にも話し相手が欲しいと感じたことがある」と回答しています。
今回の分析からは、夫婦関係の状態だけでは説明できない、「本音を話せるつながり」の偏りが見えてきました。
既婚者の約5人に1人が「配偶者と本音で話せていない」
まず、「配偶者と本音で話せていると思うか」を尋ねたところ、「本音で話せている」と回答した人は60.7%でした。
一方、「どちらとも言えない」は20.5%、「あまりそう思わない」は10.1%、「全くそう思わない」は8.7%でした。
「あまりそう思わない」と「全くそう思わない」を合わせると18.8%となり、約5人に1人が「配偶者と本音で話せていない」と感じていることになります。
夫婦で生活を共にしていても、日常的に本音を共有できているかどうかには差があることが分かります。
配偶者と話せない人の68.9%は家庭の外にも話し相手がいない
次に、「配偶者と本音で話せているか」と「配偶者以外に本音を話せる相手がいるか」を掛け合わせて分析しました。
「配偶者と本音で話せていない」と回答した206名のうち、142名が「配偶者以外にも本音を話せる相手がいない」と回答しています。
割合にすると68.9%で、約7割にあたります。
一方、「配偶者ととても本音で話せている」と回答した268名では、151名、56.3%が「配偶者以外にも本音を話せる相手がいる」と回答しました。
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配偶者との関係 | 配偶者以外に本音を話せる相手がいる | いない
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とても本音で話せている層 | 56.3% | 43.7%
本音で話せていない層 | 31.1% | 68.9%
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配偶者と本音で話せていない人が、必ずしも家庭外の人間関係でその不足を補えているわけではありません。
むしろ、配偶者と本音で話せる人ほど家庭外にも話せる相手がいる一方で、話せない人ほど家庭外にもそうした相手がいないという差が見られました。
今回の結果からは、本音を話せるつながりが均等に存在しているわけではなく、つながりを持つ人と持たない人の間に偏りがある可能性がうかがえます。
夫婦仲が良くても、半数以上が「配偶者以外にも話し相手が欲しい」
一方で、「配偶者以外にも本音を話せる相手が欲しいと感じたことがあるか」を見ると、夫婦関係が良好な層にも一定のニーズがありました。
「配偶者ととても本音で話せている」と回答した268名のうち、143名が「配偶者以外にも話し相手が欲しいと感じたことがある」と答えています。
割合にすると53.4%です。
また、「あまり本音で話せていない」層では68.5%、「全く本音で話せていない」層では56.8%でした。
つまり、配偶者と本音で話せているかどうかにかかわらず、家庭の外にも気持ちを共有できる相手を求めた経験を持つ人は一定数存在しています。
家庭外の心の支えを求める気持ちは、単純に「夫婦仲が良いか悪いか」だけで分けられるものではないことが分かります。
「安心して話し相手を探せる場」への関心は夫婦仲による差が小さい
「安心して話し相手を探せる場があれば利用したいと思うか」という質問についても、夫婦関係による大きな差は見られませんでした。
「配偶者ととても本音で話せている」層では、117名/268名、43.7%が「ぜひ利用したい」「機会があれば利用したい」と回答しています。
一方、「配偶者と本音で話せていない」層では、93名/206名、45.1%でした。
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項目 | とても本音で話せている層 | 本音で話せていない層
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安心して話し相手を探せる場を利用したい | 43.7% | 45.1%
心の支えは夫婦関係をより円満にすると思う| 28.7% | 11.7%
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利用意向はほぼ同じ水準となっており、家庭外に心の支えを求める意識は、特定の夫婦関係に限られたものではないことが分かります。
また、「心の支えとなる相手がいることで、夫婦関係をより円満に保てると思う」と回答した割合には差が見られました。
「配偶者ととても本音で話せている」層では77名/268名、28.7%だったのに対し、「全く本音で話せていない」層では5名/95名、5.3%でした。
さらに、「家庭を大切にした上でなら、誰にでも心の支えとなる相手は必要だと思う」と回答した割合も、「配偶者ととても本音で話せている」層では31.0%に上っています。
これらの結果からは、配偶者と本音で話せている人の中にも、家庭外のつながりを夫婦関係と対立するものではなく、家庭を大切にしながら持つことのできる別の支えとして捉える人がいることが分かります。
話し相手を求めても、55.5%は「特に行動していない」
一方で、家庭外のつながりを求める気持ちがあっても、実際の行動にはつながっていない人が多くいます。
調査では、話し相手を求める方のうち、55.5%が「話し相手を見つけるために特に行動していない」と回答しました。
さらに、心の支えとなる相手を見つける際の障壁として最も多かったのは、「そもそも出会うきっかけがない」の24.7%でした。
つまり、話し相手を求める気持ちがあったとしても、誰もが自然にそうした相手と出会えるわけではありません。
今回の分析では、配偶者と本音で話せていない人ほど、家庭の外にも本音を話せる相手がいない傾向が見られました。
一方で、配偶者と十分に本音を話せている人にも、家庭外の心の支えを求める意識は存在しています。
夫婦関係の状態にかかわらず、「本音を話せる相手を求める気持ち」と「実際にそうしたつながりを持てているか」の間には差があることが、今回の調査から見えてきました。
今回の調査から分かったこと
今回の分析で浮かび上がったのは、配偶者と本音で話せていない人ほど、家庭の外にも本音を話せる相手がいないという現状です。
心の支えを求める気持ちは夫婦関係の状態にかかわらず見られる一方で、支えを必要としていると考えられる人ほど、どこにも気持ちを打ち明けられずに孤立しやすい構図がうかがえます。
これは個々の夫婦の問題というよりも、本音を話せるつながりが一部の人に偏っているという、社会全体の課題といえるのではないでしょうか。
誰かに話を聞いてほしいと感じたとき、家庭を尊重しながら安心して人とつながれる場や、そのための情報が身近にあること。
その重要性を、今回の調査結果はあらためて示しています。
調査概要
本調査の実施条件は、以下のとおりです。
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調査名称 :既婚者の「心のつながり」実態調査―セカンドパートナーシップに関する意識調査
調査対象 :20~60代の既婚男女
有効回答数:1,097名
調査期間 :2026年7月10日
調査方法 :セルフリサーチツール「サクリサ」
モニター提供元:PRIZMAリサーチ
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※本調査結果を引用・転載する場合は、「株式会社Gekko調べ」と出典を明記してください。
※本リリースに記載したクロス集計値は、ローデータ(個票データ)をもとに再集計したものです。
既婚者マッチングアプリ「Anemone」│サービス概要
「Anemone(アネモネ)」は、株式会社Gekkoが運営する、既婚者向けの審査制マッチングアプリです。
家庭やお互いの状況を大切にしながら、日々の悩みや気持ちを分かち合える「心の支え」となる相手との出会いをサポートしています。不倫を目的としたサービスではなく、安心して誠実な関係を築ける環境づくりを目指しています。
安心して利用できるよう、eKYCによる本人確認・年齢確認に加え、任意で取得できる審査バッジ、プロフィール写真のぼかしや公開範囲を限定できる機能など、プライバシーに配慮した仕組みを備えています。
さらに、AIを活用した相性の良い相手の提案や20種類以上の検索条件、アプリ内で使えるチャット・通話機能も搭載。個人の連絡先を交換することなく、やり取りを続けられる環境を整えています。
公式HP:
https://anemone.blue/column/ ----------------------------------------------------------------------------------------
会社概要
サービス名:Anemone(アネモネ)
運営会社:株式会社Gekko
サービス形態:既婚者マッチングアプリ
サービスURL:
https://anemone.blue/column/会社設立日:2024年5月1日
住所:千葉県松戸市古ヶ崎192番地の6
事業内容:インターネットサービスの企画・開発・運営
新規事業立上げ支援事業
事業グロース支援事業
マーケティング支援事業
許認可:インターネット異性紹介事業 登録番号:44240004000
電気通信事業届出:A-06-21974
※料金や機能の詳細は、公式サイトをご確認ください。
配信元企業:株式会社Gekko
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記事提供:DreamNews