「茶道・工芸・建築の美」@国際文化会館が大盛況のうちに閉幕 日本文化の奥深さと美意識が来場者を魅了
一般社団法人日本和文化振興プロジェクト
伝統と革新が織りなす、日本文化の美を体感する特別な一日
この度一般社団法人日本和文化振興プロジェクトは、2025年4月21日(月)4月22日(火)に国際文化会館にて開催いたしました「茶道・工芸・建築の美」展が多くの方々にご来場いただき、大変なご好評のうちに幕を閉じました事をご報告いたします。
本イベントは、日本の伝統文化である茶道、繊細な手仕事が光る工芸、そして国際文化会館の歴史的建造物が持つ建築美という三つの要素を通して、日本の美意識と精神文化の奥深さを体験していただくことを目的として開催されました
【呈茶席】
イベントでは、裏千家櫻井宗幸名誉教授による立礼式の呈茶席を設け、ご来場の皆様には美しい庭園を眺めながら、お茶とお菓子をお楽しみいただきました。櫻井宗幸名誉教授がお点前で格調高い雰囲気の中、和やかで温かなおもてなしと心のこもったお話により、会場は終始笑顔とやすらぎに満ちていました。
【日本和文化グランプリ受賞・入選作家 展覧会】 出品作家によるギャラリートークも好評
会場内では、日本和文化グランプリの受賞・入選作家による茶にまつわる工芸作品を展示。加えて、中川周士氏(木桶職人・第1回グランプリ受賞)制作の「木桶の茶室」、東京藝術大学名誉教授・三田村有純氏による蒔絵作品、伊場仙の茶扇子などの特別展示も行われ、伝統と革新が調和した多彩な作品群に多くの注目が集まりました。
当日は、出品作家と三田村名誉教授によるギャラリートークも3回実施され、作品に込められた想いや制作背景についての貴重なお話を通じて、日本文化の深さと奥行きを感じていただける時間となりました。
【庭園散策】
会場となった国際文化会館は、前川國男・坂倉準三・吉村順三の三氏による設計により1955年に竣工し、翌年日本建築学会賞を受賞。七代目小川治兵衛が作庭した庭園は2005年10月に港区指定の名勝にもなっており、まさに日本文化を体感するにふさわしいロケーションとなりました。

本イベントを通じて、日常の中では触れる機会の少ない日本文化の魅力を、身近に、かつ多面的に体験いただくことができました。今後も一般社団法人日本和文化振興プロジェクトでは、日本文化の発展の一助たなるよう活動を継続してまいります。
【イベント概要】
●日時 :4月21日(月)16時~20時 4月22日(火)10:00~17:00
●開催内容
・日本和文化グランプリ受賞、入選作家展覧会 ギャラリートーク
・裏千家 櫻井名誉教授による呈茶席
・七代目小川治兵衛が作庭した庭園の散策
●会場:国際文化会館
●主催:(一社)日本和文化振興プロジェクト
●協力:呈茶席 裏千家名誉教授 櫻井宗幸
:公益財団法人国際文化会館
●助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[地域芸術文化活動応援助成]

配信元企業:一般社団法人日本和文化振興プロジェクト
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記事提供:DreamNews