東京眼鏡販売店協同組合は、10月1日「メガネの日」に、不忍池辯天堂(東京・上野)において、使わなくなったメガネを供養する『第十三回 めがね供養会』を開催いたします。
東京眼鏡販売店協同組合
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個性豊かなメガネ店が集う東京眼鏡販売店協同組合は、2025年10月1日(水)午前9時から、上野・不忍池辯天堂(東京都台東区)において、『第十三回 めがね供養会(くようえ)」を執り行います。使わなくなってしまったメガネや故人のメガネなど“想いが残ったメガネ”を、感謝とねぎらいの気持ちを込めて供養いたします。
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《開催概要》
・日にち:2025年10月1日(水) ※雨天決行
・時間 :供養ご希望メガネの受付 …午前9:00~10:30
『第十三回 めがね供養会』開会…午前11:00
・場所 :東叡山寛永寺「不忍池辯天堂」(東京都台東区上野公園2-1)
・供養料:無料
・特設サイト:
https://meganekuyoue.jimdofree.com《当日のスケジュール》
・午前 9:00~10:30 供養ご希望のメガネの受付
・午前10:45 めがね供養会(読経)へご参列の方、堂内へ
・午前11:00 『第十三回 めがね供養会』開会
・午前11:45 『第十三回 めがね供養会』閉会
《供養ご希望メガネのお持ち込みやご参列方法について》
◆当日ご来場の方
(1)午前9時から10時30分まで、不忍池辯天堂前に設けます受付にお越しください。
(2)受付にて、供養ご希望メガネを承ります。
(3)午前11時から始まる堂内での『第十三回 めがね供養会』へのご参列もご希望の方は、受付時にお申し出ください。
※ご参列は先着順で、定員に達し次第、締め切らせていただきます。
◆ご来場かなわない方
東京眼鏡販売店協同組合の加盟店までお持ちください。
※加盟店はこちらから
https://meganekuyoue.jimdofree.com ※受付期間:2025年9月26日(金)まで《供養を終えたメガネは…》
供養いただいたメガネは、そのあと我々眼鏡組合員の手で、再利用可能なメガネと不可能なメガネとに選別をします。
第1回から第5回までは、再利用可能なメガネは他団体を通じて海外へ寄贈いたしました。
第6回は、独自の海外寄贈ルートを確立し、内容も「産学協働事業」として刷新。再利用可能なメガネは東京眼鏡専門学校の学生の手でクリーニングや型直ししていただき、当組合員がそれらを手にスリランカへ渡航。当地で、成田山東京別院深川不動堂様が経営されるの幼稚園において、施設関係者や地域のメガネに不自由されている方々(主に50~60歳前後の老眼世代)お一人お一人に、コミュニケーションを図りつつ、できる限りその方の眼に合うメガネを選び、フィッティングを行って寄贈いたしました。
第7回は、当地の情勢が不安定な事から寄贈は見合わせ。
第8回からはコロナ禍となり、供養は続けてまいりましたが寄贈はままならなくなりました。
そこで以降、災害時にメガネを破損・持ち出し忘れなどでご不自由される方に向け、一時的な仮メガネとしてお使いいただく備蓄メガネとして活用してゆく事にしました。
なお再利用不可能なメガネは、メガネ産地・福井県のメガネ修理工場へ送り、そこで分解し修理用の部品などとしてご活用頂いてまいりました。
お寄せいただいた供養ご希望のメガネは、供養後、今年もひきつづき、再利用可能なメガネは災害用備蓄メガネとして、また不可能なメガネはネジ1本まで再利用するSDGsの精神で、社会貢献に役立つよう有効活用させていただきます。
《過去の供養眼鏡の本数》
第1回… 412本、第2回… 840本、第3回…1,142本、第4回…4,107本、第5回…2,007本、第6回…1,998本、第7回…1,600本、第8回…2,200本、第9回…1,000本、第10回…1,300本、第11回…1,200本、第12回…1,100本
《『めがね供養会(くようえ)』とは》
古来より、長く大切にした物には霊魂が宿るといわれます。買い替えにより不要になったメガネや不幸にも壊れてしまったメガネ、あるいは故人となられた方のメガネなど、大切に使っていたけれど今は使わなくなったメガネを、感謝とねぎらいの気持ちを込めて供養するイベントです。
開催日の10月1日は、2006年に制定した「メガネの日」に合わせたものです。また会場となる上野「不忍池辯天堂」は、業界先人達の手で作られた業界物故者を供養する「めがね之碑」が建立されている事によります。
《めがね供養会を始めた主旨》
私たちは、“QOV”(お客様の快適な視覚)向上を使命とするメガネ店の集まりです。
メガネとは、お客様一人一人の眼に合わせて作られるものです。大切なメガネは毎日使われ、まさにお客様と苦楽を共にしていると言えます。そのために、使わなくなったメガネを、そのまま処分するには忍びない…と思われるお客様がいらっしゃいます。
メガネを生業とする我々としては、そんなメガネを最後まで見届けたい想い、またメガネへの感謝を伝える機会ともなる事から、『めがね供養会』を主催する事にいたしました。
《今後の展開》
昨今のメガネ業界には、メガネ製作の総合エキスパートとして国家検定資格を与えられた「眼鏡作製技能士」が、続々と誕生しています。
『めがね供養会』を通じて、そういった、日頃からQOV(お客様の快適な視覚)向上に注力しているメガネ業界関係者、またメガネにご関心をお持ちの一般の方々と通じ合い、社会貢献事業として大きな取り組みになるように継続してまいります。
《主催者概要》
名称 : 東京眼鏡販売店協同組合
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋3-13-11 油脂工業会館6階
TEL :03-5203-1661
HP :
http://www.megane.or.jp/index.asp《取材依頼・お問い合わせ先》
東京眼鏡販売店協同組合 事務局「めがね供養会」担当
TEL :03-5203-1661
Mail :info@megane.or.jp
配信元企業:東京眼鏡販売店協同組合
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記事提供:DreamNews