トレジャー・ファクトリーが世界的大規模イベントにて不用品のリユースプロジェクトに参画
株式会社トレジャー・ファクトリー
株式会社トレジャー・ファクトリー(東京都千代田区:代表取締役社長 野坂 英吾)は、大阪・関西万博の閉幕に伴い、パビリオン等で使用された備品の買取プロジェクトに参画しました。なお、このプロジェクトは20か国の海外パビリオンのプロジェクトマネジメントを担当し、万博における国際契約数で最大規模を誇るBEYOND LIMITS株式会社より依頼を受け、実施に至りました。
▲ 買い取りを行ったアイテムの数々 ▲ トラックへの積み込みの様子
■ 参画の背景
本プロジェクトでは、展示品からバックヤードの事務・生活用品に至るまで、多種多様なアイテムを幅広く取り扱うことができる点が重要視されました。当社は、国内外の実店舗をはじめ、ECサイト、そして自社オークションサービス「トレファクオークション」など、多角的な販路を有しております。これにより、多様なアイテムのニーズに合致した最適なリユースルートを提供できるという当社の強みがプロジェクトの要件と完全に合致したため、BEYOND LIMITS株式会社よりパートナー企業として選定されました。
本プロジェクトは、廃棄ではなく“リユース”によって大阪・関西万博で使用された大量の物品を循環させる取り組みであり、「トレジャーファクトリーは人々に喜び・発見・感動を提供します。」という当社の経営理念を体現するとともに、BEYOND LIMITS株式会社がこれまでエキスポ終了後のレガシー管理において重視してきた価値観(2015年ミラノ万博、2017年アスタナ万博、2020年ドバイ万博などでの実績)とも一致しています。
当社は本プロジェクトへの参画を通し、循環型社会の実現、およびSDGsへの貢献を具体的に果たすことができたと捉えており、今後もサステナブルな取り組みに注力していく方針です。
■ 買い取り内容詳細
対象場所:バックヤード、パビリオン、従業員寮
品目 :バックヤード・オフィス備品、冷蔵庫、電子レンジ、ソファー、机、ロッカー、
展示・什器備品、ベルトパーテーション、マネキン、会議用テーブル など
内容量 :4tトラック6台分
■ 担当者コメント(法人仕入課:床井 完如)
『閉幕後の万博会場は、祭りが終わった後のような独特の静けさがありましたが、同時にリース品や備品の引き上げが活発に行われており、大規模な循環の動きを肌で感じました。展示品に限らず、裏方で使用されていた備品までもリユースで循環させるという今回のプロジェクトは、持続可能な社会の実現に貢献するものだと改めて確信しました。また、今回当社が参画することができた背景には、国内外の多角的な販路(店舗、EC、自社オークションなど)という強みがあったからこそだと感じています。今回の取り組みは、海外の方々とのコミュニケーションが必要な現場でしたが、万博関係者の方々の笑顔と協力的な対応により、言葉の壁を越えてスムーズに作業を進めることができました。このたびの貴重な経験を、今後の当社の発展に活かしていきたいと思います。』
■ トレファクのSDGsの取り組み
トレジャー・ファクトリーは、リユース事業を通じて、年間約4万トンのCO2削減に相当するモノの循環や、環境保全活動や新規事業による社会課題へのアプローチなど、様々な取り組みから持続可能な社会の実現に向けた活動を積極的に展開しています。
https://www.treasurefactory.co.jp/sustainability/■ トレファクの業態・サービス展開
■ 株式会社トレジャー・ファクトリー 会社概要
会社名 株式会社トレジャー・ファクトリー(東証プライム 証券コード:3093)
代表者 代表取締役社長 野坂 英吾
所在地 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル20階
会社設立 1995年5月25日
資本金 9億600万円(2025年2月末時点)
ホームページ
https://www.treasurefactory.co.jp/事業内容
・リユース事業の運営
・オークションの運営
https://about.tf-livenet.com/・トレファク引越の運営
https://www.tfhikkoshi.com/・トレファク不動産の運営
https://www.tf-fudosan.com/・終活・生前整理サービス Regacyの運営
https://www.regacy.jp/・ECドレスレンタル Cariruの運営
https://www.cariru.jp/グループ店舗数
314店舗(2025年10月末時点)
配信元企業:株式会社トレジャー・ファクトリー
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記事提供:DreamNews