[開催報告]助産師と学ぶ、赤ちゃんの「心」を感じる子育て|大阪府泉大津市
一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
一般社団法人ボディセンス・インスティテュート(代表理事:高橋由紀、所在地:富山県富山市)は、2026年6月20日(土)、関空泉大津ワシントンホテル(大阪府泉大津市)にて「企業主導型両親学級」を開催いたしました。
今回のテーマは「赤ちゃんの『心』を感じる子育て」。妊娠中から赤ちゃんとどのように心を通わせ、出産後はどのように関わっていくのか。助産師による専門的な視点と実践を交えた学びを通して、参加者の皆さまと一緒に考える時間となりました。
現代では、自分の子どもを持つまで小さな赤ちゃんを抱っこした経験がない方も少なくありません。だからこそ本講座では、妊娠中から産後までの身体づくりや赤ちゃんとの関わり方を学び、パパとママが安心して子育てをスタートできるようサポートしています。
当日は妊娠中のご夫婦から産後のご家族まで幅広い世代が参加され、赤ちゃんとのコミュニケーションや産前産後の過ごし方について理解を深めました。
開催概要
日時:2026年6月20日(土)10:30~12:00
会場:関空泉大津ワシントンホテル(大阪府泉大津市)
対象:妊娠4ヶ月~10ヶ月、または生後2ヶ月~1歳頃までのご家族
参加費:無料
前半:産前産後の養生法と赤ちゃんの抱き方
赤ちゃんの「心」を感じるために、まずは自分自身を整える
前半の講義は、産前産後マタニティヨガ・ベビーヨガ講師の越路綾子が担当しました。
越路は、赤ちゃんの心を感じるためには、まず大人自身に心と身体の余裕が必要であることを伝えました。産後は慣れない育児や睡眠不足によって余裕がなくなりやすい時期ですが、それは特別なことではなく余裕がなくて当たり前。
だからこそ、自分自身の身体や呼吸を整えることが大切だと話しました。
講義では、お腹の中の赤ちゃんにも伝わる腹式呼吸や丹田呼吸を実践したほか、産後の骨盤ケアとして「お尻歩き」や「ケーゲル体操」を体験。出産や育児に向けて身体を整える方法を学びました。
また、赤ちゃんの抱っこでは、「新生児の基本の抱き方」や「丸く抱く」を実践。越路は、「赤ちゃんは言葉を話せなくても感覚がとても敏感。不快なことを取り除いてもらう経験を重ねながら、周囲の大人との信頼関係を築いていきます」と説明しました。
参加者は赤ちゃん人形を使いながら、赤ちゃんが安心できる姿勢や抱っこのポイントを体感。最後には、「赤ちゃんは気持ちを受け取る天才です。気持ちに余裕がないと感じたときは、深く呼吸をしてから赤ちゃんと向き合ってみて下さい」とメッセージが送られ、パパとママが互いにコミュニケーションを取りながら子育てを楽しむことの大切さも伝えられました。
講師:越路 綾子
一般社団法人ボディセンス・インスティテュート 理事 / 関西エリアマネージャー
骨盤調整ヨガ・ベビーヨガ・産前産後マタニティヨガ・抱っこマイスター
関西エリアマネージャーとして、多くの産前産後ケアに従事。身体の整え方や、赤ちゃんが心地よい抱っこの専門知識をわかりやすく伝授。自身もベビーヨガに出会ったことをきっかけに、子育ての傍ら講師となり、現在は指導者育成も行っている。
後半:赤ちゃんの「心」を感じる子育て
妊娠中から始まる、赤ちゃんとのコミュニケーション
後半は特別講師として、助産院かすみそう院長・助産師の内田沙彩加先生をお迎えし、「赤ちゃんの『心』を感じる子育て」をテーマにご講演いただきました。
内田先生ご自身も昨年出産を経験されたばかり。助産師として数多くの妊婦さんやご家族と関わってきた経験に加え、一人の母親としての実体験も交えながら、妊娠中から始められる赤ちゃんとの関わり方についてお話しいただきました。
講義の冒頭では、「今朝、赤ちゃんに『おはよう』と声をかけた方はいますか?」という問いかけからスタート。「赤ちゃんはお腹の中にいる時から、パパやママの声を聞いています。『おはよう』『おやすみ』『かわいいね』など、ぜひ毎日声をかけてあげてください」という言葉に、多くの参加者が真剣に耳を傾けていました。
また、妊娠中によく見られるつわりやむくみ、切迫早産などのマイナートラブルについても解説。身体だけでなく赤ちゃんの視点から妊娠期を捉えるという助産師ならではの視点に、参加者からも驚きの声が上がりました。切迫早産の予防として紹介されたのは、足裏をしっかり床につけて膝を開く「ヤンキー座り」。日常の家事の中にも取り入れやすい具体的なセルフケアとして紹介されました。
産後の赤ちゃんとの関わりについては、「事前に伝えること」の大切さを実践形式で学びました。おむつ替えや授乳の前に「おむつ替えるね」「おっぱい飲もうね」と一言声をかけることで、赤ちゃんは安心して次の行動を受け入れることができます。おむつ交換の実技では、単に手順を覚えるのではなく、赤ちゃんに声をかけながら行うことが大切なポイントとして紹介されました。参加したパパたちも積極的に声をかけながら実践し、会場は温かな雰囲気に包まれました。
さらに授乳中の関わりについては、「授乳は赤ちゃんにとって大切なお食事の時間です。食事中に相手がずっとスマートフォンを見ていたら寂しいですよね。授乳中はできるだけ赤ちゃんの顔を見てあげてください」というメッセージも伝えられました。
講義の最後には、出産時の赤ちゃんの動きをイメージしながら行うコミュニケーションについて紹介。「赤ちゃんも一生懸命に生まれてこようとしています。お腹の中にいる今から、たくさん話しかけてあげてください」という内田先生の言葉に、参加者の皆さんは深くうなずきながら耳を傾けていました。
「今日のお話を聞いて『できていなかった』と落ち込む必要はありません。これから少しずつできれば大丈夫です」という温かなメッセージで講義は締めくくられ、会場全体が優しい空気に包まれました。
講師:内田 沙彩加
助産院かすみそう 院長 / 助産師
総合病院やクリニックでの勤務を経て、和泉市初のお産ができる助産院を開院。出産前から妊婦さんと深く関わり、食事や生活習慣のアドバイスを通じて、妊娠中から産後まで母子の健やかな暮らしをサポートしている。
コミュニケーションタイム
講座終了後は、参加者同士が自由に交流できるコミュニケーションタイムを実施しました。
企業主導型両親学級では、「講義を聞いて終わり」ではなく、不安や疑問をその場で相談し、専門家や参加者同士の対話を通して解決につなげる時間を大切にしています。 妊娠中のご夫婦にとっては、産後を迎えたご家族からリアルな体験談を聞くことで、これから始まる育児を具体的にイメージする機会に。また、産後のご家族にとっても、自身の経験を振り返って言葉にすることで、子育てへの自信や次の妊娠・出産への学びにつながる時間となっています。
今回は特に、第二子・第三子についてのお話が多く聞かれました。「妊娠中はつわりや切迫早産で産前産後について学ぶ機会が少なかった」「今回学んだことを次の子育てに生かしたい」といった声も寄せられ、経験を共有し合うことで、出産や子育てをより前向きに捉える温かな交流の場となりました。
参加者の声
・声かけが大切なことや、出産に向けて筋力をつけていくことなど、なんとなく知っていた知識が「必要なこと」として実感できました。(妊娠5か月・パパ)
・初めての妊娠で不安だらけなので、赤ちゃんの抱っこやおむつ替えなどの実践ができて嬉しかったです。妊娠中の過ごし方や身体のことも知ることができ、とても勉強になりました。(妊娠5か月・ママ)
・第三子にして初めての両親学級でしたが、とても勉強になりました。(妊娠9か月・ママ)
・子どもが生まれて1年になりますが、生まれた頃のことを思い出したり、自分に足りなかったことを振り返る機会になりました。今回学んだことを今後にも生かしていきたいです。(産後12か月・パパ)

地域の企業による温かいサポート
株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ
「One Town One Service ― あなたの街に、あなただけのサービスを。」ホテル・飲食事業を通じて、その地域ならではの魅力を大切にしながらサービスを提供されている企業です。今回の両親学級では、同社が運営する「関空泉大津ワシントンホテル」の宴会場を会場としてご提供いただきました。
同ホテルは泉大津市の「妊産婦ホテル避難制度」にも協力されており、災害時には妊産婦さんとそのご家族が安心して過ごせる個室空間を提供されています。また、高校野球の球児の宿泊受け入れや、お食い初め・七五三など家族の節目を祝う場としても利用されており、アレルギー対応にも積極的に取り組まれるなど、「食の安全」と地域への貢献を大切にされています。地域のお客様の声に耳を傾け、地元の食材や人材とともに歩む姿勢は、まさに地域と共生する企業そのものです。
生活協同組合コープ自然派おおさか
国産オーガニック(有機)野菜を中心に、食品添加物をできる限り使用しない安心・安全な食品を届ける生活協同組合です。当日は特設ブースにてジュースの試食をご提供いただき、妊娠中・産後の身体づくりに欠かせない「食の大切さ」を楽しく学ぶ機会を届けてくださいました。
協賛企業・後援団体(敬称略・50音順)
ゴールド協賛:いずみの農業協同組合 / 学校法人常磐会学園 大阪常磐会大学附属いずみがおか幼稚園 / コーナン商事株式会社 / 生活協同組合コープ自然派おおさか / 株式会社セルビス / 社会福祉法人豊中福祉会 / 西川歯科医院 / 株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ / mimi保育園 / 医療法人仁齢会 みやざき歯科
シルバー協賛:株式会社E’toile / おやこカフェmamarest / 株式会社川上自動車鈑金塗装 / 澤田株式会社 / J-CLICKタップ・アイリッシュダンススタジオ
後援:大阪府 / 和泉市 / 泉大津市 / 岸和田市 / 堺市 / 高石市 / 忠岡町
【協賛企業募集のご案内】
本事業の趣旨に賛同し、子育て世代を支援いただける協賛企業様を募集しております。詳細は事務局までお問い合わせください。
組織概要
一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
代表理事:高橋由紀
所在地:富山県富山市黒瀬北町2-1-2 D-BASE 2階
拠点:Roots of Life TOYAMA(ルーツオブライフトヤマ)
事業内容:子育て支援者研修・ボディワーカー/ヨガインストラクター育成・講師派遣
URL:
https://bodysence.jp本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
担当:越路綾子
TEL:050-5536-7809
E-Mail:mail@bodysence.jp

配信元企業:一般社団法人ボディセンス・インスティテュート
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記事提供:DreamNews