中谷医工計測技術振興財団 2023年度大学院生奨学金（給付型）募集（6月9日まで）
中谷財団
博士号取得を目指す日本の大学院生に、博士前期、後期課程を通して、返済不要の奨学金を給付。大学院生を取り巻く経済環境を考慮し、今年度から奨学金を2割～3割増額。
公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団は、医工計測技術および関連分野で博士号取得を目指す日本の大学院生に対し、博士前期（修士）課程、博士後期（博士）課程を通して、返済不要な奨学金を給付しています。
2023年度（令和5年度）の大学院生奨学金の奨学生（第7期生）募集を6月9日15時まで行います。
大学院生を取り巻く経済環境を考慮し、2023年度から給付奨学金を2割～3割増額しています。
公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団
2023年度 大学院生奨学金 募集のお知らせ
医工計測技術分野における技術開発や技術交流等の促進、及び人材の育成を目的に幅広い助成事業を展開している公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団(東京都品川区/代表理事:家次 恒、以下「中谷財団」)は、2023年度（令和5年度）の大学院生奨学金の奨学生（第7期生）募集を開始したのでお知らせします。大学院生を取り巻く経済環境を考慮し、2023年度から給付奨学金を2割～3割増額しました。
中谷財団は、研究者を目指す大学院生を応援するため、奨学金給付事業を2017年度（平成29年度）から開始しています。本奨学金は、博士号取得を目指す大学院生に対し、博士前期（修士）課程、博士後期（博士）課程を通して、標準修業年限まで、返済不要な奨学金を給付します。
また、奨学生のOB/OGを含む交流会、施設見学会などを通じ、奨学生を継続して支援します。
大学院生を取り巻く経済環境を考慮し、2023年度（令和5年度）から博士前期課程と博士後期課程の奨学金額を、それぞれ2割、約3割増額しています。
本年度の大学院生奨学金の応募期限は6月9日までとなります。
１．大学院生奨学金
・「医工計測技術および関連分野」で博士号取得を目指す日本の大学院生に、博士前期課程、後期課程を通して返済不要の奨学金を給付します。（在学生は10月分から給付、学部生は予約応募できます）
博士前期（修士）課程 12万円／月 （昨年度まで：10万円／月）
博士後期（博士）課程 20万円／月（最大）（昨年度まで：15万円／月）
・奨学生OB/OGを含むコミュニティの支援、施設見学会等により、奨学生を継続して支援します。
２．募集・審査
応募方法 中谷財団Webサイトから本人応募
応募期間 2023年4月1日～6月9日（金）
審査方法 審査委員会による一次（書面）審査、二次（面接）審査
採択者数 12名程度
採択通知 10月上旬予定
・財団Webサイト
https://www.nakatani-foundation.jp/
・奨学金ページ
https://www.nakatani-foundation.jp/business/scholarship/
・募集要項
https://www.nakatani-foundation.jp/wp-content/uploads/scholarship_2023.pdf
[画像1:
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■公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団 概要
中谷財団は、神戸に本拠を置く臨床検査機器・試薬メーカーであるシスメックス株式会社の創業者・故中谷太郎により1984年（昭和59年）「中谷電子計測技術振興財団」として設立されました。その意思を継いだ子息の中谷正の遺贈を受け、2012年（平成24年）に大きな事業が行える財団へと生まれ変わり、同年には公益財団法人に移行し、現在の財団名となりました。
当財団は、医工計測技術の広範な発展を推進し、社会および国民生活の質の向上に寄与する事を目指しています。医工計測技術分野における先導的技術開発の助成を中核として技術開発に顕著な業績をあげた研究者への表彰や技術交流への助成等の事業を行っています。2014年（平成26年）度以降、若手の人材育成のため、小中高校生を対象とした科学教育振興をはじめ大学生の留学のサポートや大学院生向け奨学金などの助成事業など、医工計測技術の発展を担う幅広い層へのサポートを実現しています。また2024年の創立40周年を記念し、新たな学術賞として「神戸賞」を創設いたします。
名 称：公益財団法人 中谷医工計測技術振興財団
英 名：Nakatani Foundation for Advancement of Measuring Technologies in Biomedical Engineering
設 立：1984年（昭和59年) 4月
所在地：〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー8F
目 的：医工計測技術分野における先導的技術開発、技術の交流等を促進し、また人材を育成することによって医工計測技術の広汎な発展を推進し、我が国ならびに国際社会の発展及び生活の向上に寄与すること。
W E B：
https://www.nakatani-foundation.jp/
[画像2:
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プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
