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グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund)、日本政府による2億米ドルの増資を歓迎、第3次5カ年計画「GHIT3.0」を発表

GHIT Fund

グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund)、日本政府

日本政府によるGHIT Fund/国連開発計画(UNDP)への拠出により製品開発の加速化を促進

このたび、G7広島サミットの機会に、岸田文雄内閣総理大臣は日本政府によるグローバルヘルス技術振興基金(以下、GHIT Fund)/国連開発計画(以下、UNDP)への2億米ドルのプレッジ(誓約)を表明しました。今回のプレッジ(誓約)は、世界の貧困層の健康を脅かす結核、マラリア、顧みられない熱帯病(NTDs)などの感染症に日本のイノベーションと知見を活用し、治療薬、ワクチン、診断薬などの研究開発への投資を行うGHIT Fundの第3期事業活動への支援を表すものです。
[画像: https://prtimes.jp/i/120361/3/resize/d120361-3-90ad57690b4dff1cc196-0.jpg ]

GHIT Fundは、日本政府の支援に加えてアステラス製薬株式会社、中外製薬株式会社、第一三共株式会社、エーザイ株式会社、塩野義製薬株式会社、武田薬品工業株式会社など製薬企業をはじめとする民間企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカムといった財団を含むパートナー企業※からも第3期(2023年度−2027年度)事業活動に対しても第2期(2018年度-2022年度)と比較して増額した支援表明を得ています。GHIT Fundは、今後5年間にわたり、総額4億米ドルの事業支援を目標に、継続的な支援確保に努めてまいります。

この事業支援をもとにGHIT Fund は第3次5カ年計画「GHIT3.0」を以下の通り、推進してまいります。

1)イノベーションの加速:
・探索研究(ディスカバリー)から臨床試験、薬事承認での各段階において、日本および世界の関連産業、学術業界などによる研究開発におけるイノベーションを実社会に取り込むことを促進するために、継続的な製品開発への投資を実施します。特に後期製品開発(後期臨床案件)への積極的な投資を行い、より速く、現地へ治療薬・ワクチン・診断薬を最も必要としている患者さんに届ける道筋を立てます。

・国内外のアカデミア、研究機関、製薬企業、中小企業、スタートアップ企業など業界の垣根を超えた国際的な共同研究による製品の共創を促進します。世界的なパンデミックや気候変動に対処するための技術ネットワークを構築し、包括的に技術シーズを発掘していきます。

2)製品開発の投資インパクトを最大化:
・結核・マラリア・顧みられない熱帯病(NTDs)の製品開発を加速化し、ポートフォリオとリソースを最適化し、製品開発の投資インパクトを最大化します。具体的には研究開発への持続可能な、そして効率的な投資を継続できるよう、様々な投資メカニズムを模索し、限られたリソース(資金、人材など)を活用します。また、コンプライアンスやリスク管理の強化など制度整備の一層の充実及び意思決定プロセスのさらなる透明化を図ります。

3)パートナーシップで生み出す化学反応:
・より速く、現地へ治療薬・ワクチン・診断薬を届けるため、製品開発をパートナー企業などとより一層積極的に協力し、強固な製品戦略の策定を支援するとともに、製品に特化した戦略的なパートナーシップを確立し、アクセス&デリバリーのための環境整備に努めます。

・GHIT Fundの投資で開発される製品が顧みられない患者さんのニーズに応えるため、低中所得国におけるプレゼンスを拡大し、戦略的パートナーシップを強化します。

・研究開発とアクセス&デリバリーを継ぎ目なく結びつけながら、国連開発計画(UNDP)などのグローバルネットワークを活用します。研究開発からアクセス&デリバリーまで一気通貫な支援を目指します。

GHIT Fund のCEOである國井修は、「日本政府、製薬企業のパートナーの皆さま、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカムからの支援に改めて感謝申し上げます。グローバルヘルス領域の課題解決に向けて、パートナーの皆さまと一緒に、これまで以上に製品開発の加速化、効率化を目指し、日本と海外の研究機関の連携を促すことで、製品開発パートナーシップへの投資を通じて新製品開発を促進します。」と述べています。

GHIT Fundはこれまでに、累積118件、約291億円の投資を実施してきました。現在も26件の標的・探索研究、15件の非臨床試験、12件の臨床試験の計53件のプロジェクトが進行しています。GHIT Fund の強みであるパートナーシップにより、これまで170のパートナー(国内59、海外111団体)が製品開発に参加し、約10年の間に日本機関ならびに連携する海外機関の数が飛躍的に増加しています。(2023年5月25日時点)

創設10周年を迎えるGHIT Fundはこれからも、10億人以上の人々を苦しめる顧みられない感染症がなくなり、誰もが健康な世界を目指すという使命のもと、これからも日本発のイノベーション、研究開発を促進し、グローバルなパートナーシップを通じて顧みられない感染症に立ち向かっていきます。

第3次5ヵ年計画「GHIT3.0」のストラテジックプランの詳細はこちらを参照ください。
https://www.ghitfund.org/assets/othermedia/strategicplan/StrategicPlan_jp.pdf

※2023年5月25日時点で、その他にも富士フイルム株式会社、大塚製薬株式会社、協和キリン株式会社、Merck KGaA、住友ファーマ株式会社からの支援表明を得ています。

【グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)について】
公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund)は、日本政府(外務省、厚生労働省)、製薬企業などの民間企業、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、ウェルカム、国連開発計画が参画する国際的な官民ファンドです。世界の最貧困層の健康を脅かすマラリア、結核、顧みられない熱帯病(NTDs)などの感染症と闘うための新薬開発への投資、ならびにポートフォリオ・マネジメントを行っています。治療薬、ワクチン、診断薬を開発するために、GHIT Fundは日本の製薬企業、大学、研究機関の製品開発への参画と、海外の機関との連携を促進しています。詳しくは、https://www.ghitfund.org をご覧ください。

プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes

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