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アングロゴールド・アシャンティが2023年12月31日を締日とする半期/通年について、2023年12月31日時点で要約した暫定かつ未監査の連結財務諸表を発表

2024年03月24日

年次総会の日時発表と発行済み財務諸表の再計算

ロンドン、デンバー、ヨハネスブルク

(ビジネスワイヤ) -- アングロゴールド・アシャンティplc(以下「アングロゴールド・アシャンティ」、「AGA」または「当社」)は、2023年12月31日を締日とする半期および通年について、2023年12月31日時点で要約した暫定かつ未監査の連結財務諸表(以下「2023年度決算報告」)を発表いたします。

2023年度の財務および事業運営に関する更新

2023年度決算報告は、2024年2月23日に当社が発行した、2023年12月31日を締日とする半期および通年の暫定的な財務情報の更新(以下「2023年度の暫定的財務更新」)と併せてお読みください。2023年度の暫定的財務更新に記載された生産、コスト、キャッシュフロー情報に関して、2023年度決算報告に変更点はありません。2023年度の暫定的財務更新と2023年度決算報告を併せて、2023年12月31日を締日とする半期および通年の当社の財務および事業運営に関する更新情報となります。

年次総会の日時のお知らせ

アングロゴールド・アシャンティの2024年年次総会(以下「AGM」)は、米国コロラド州デンバーで2024年5月28日(火)に開催いたします。株主の皆様はAGMにオンラインでご出席ください。AGMへの参加方法および投票方法の詳細につきましては、アングロゴールド・アシャンティが追って公開する「AGMのご案内」で発表いたします。AGMの録音日は2024年4月2日(火)です。

発行済み財務諸表への依拠中止と再計算

2023年度の暫定的財務更新で報告したとおり、2023年度末の監査プロセスで、アングロゴールド・アシャンティはオブアシ鉱山に関する繰延税金資産の計算に誤りがある可能性を見つけました。これにより、2022年12月31日を締日とする年について2022年12月31日時点で監査済みの連結財務諸表と、2023年6月30日を締日とする半期について2023年6月30日時点で要約した未監査の中間財務諸表が影響を受けます。前監査役であるアーンスト・アンド・ヤング・インコーポレーテッドおよび現監役であるプライスウォーターハウスクーパース・インコーポレーテッドと本件についてさらに話し合いを行った末、アングロゴールド・アシャンティは、影響を受ける財務諸表には誤りがあるという結論に達し、国際会計基準審議会(以下「IASB」)が出した国際財務報告基準(以下「IFRS」)に従って影響を受ける財務諸表を再計算することを決定しました。オブアシ鉱山に関する繰延税金資産の報告額に関連した誤りは実際には現金ではなく、生産、コストまたはキャッシュフローに影響はありません。詳細情報については、以下2~6ページの『発行済み財務諸表への依拠中止と再計算』をご参照ください。

グループ:主な統計

   

2023年 12月締め 半期

 

2023年 6月締め 半期

 

2022年 12月締め 半期

  2023年

12月締め 通年

  2022年

12月締め 通年

      再計算額(2)  

再計算額(2)

   

再計算額(2)

 

     

 

 

米ドル/インペリアル

 

 

 

 

財務概要

     

 

     

 

 

 

 

 

税引き前利益(損失)

   - $m  

(13

)

 

76

 

62

 

 

63

 

 

472

調整後EBITDA*

  - $m  

744

 

 

676

 

923

 

 

1,420

 

 

1,792

株主に帰属する利益(損失)

  - $m  

(196

)

 

(39

)

 

(69

)

 

(235

)

 

233

 

  - 米セント/株  

(47

)

 

(9

)

 

(16

)

 

(56

)

 

55

ヘッドライン利益(損失)(1)

  - $m  

(107

)

 

61

 

185

 

 

(46

)

 

489

  - 米セント/株  

(25

)

 

14

 

44

 

 

(11

)

 

116

借入総額

  - $m  

2,410

 

 

2,091

 

2,169

 

 

2,410

 

 

2,169

調整後の純有利子負債*

  - $m  

1,268

 

 

1,194

 

878

 

 

1,268

 

 

878

税引き前利益(損失)に対する借入総額

  - 倍  

38.25

 

 

15.15

 

 

4.60

 

 

38.25

 

 

4.60

調整後EBITDA*に対する調整後の純有利子負債*

  - 倍  

0.89

 

 

0.75

 

0.49

 

 

0.89

 

 

0.49

(1)財務指標である「ヘッドライン利益(損失)」および「1株当たりのヘッドライン利益(損失)」はIFRSに従って計算されたものではありませんが、ヨハネスブルク証券取引所(JSE)の上場要件で開示が義務付けられています。そのため、非GAAP財務指標の利用および開示に適用される米国証券取引委員会(SEC)の規則および規制を目的とした非GAAP財務指標を構成していません。 (2)詳細情報については、以下2~6ページの『発行済み財務諸表への依拠中止と再計算』をご参照ください。 *定義と照合に関しては『非GAAP開示』をご参照ください。 $は特に明記がない限り米ドルを表します。 数値の四捨五入により計算上の不一致が生じる場合があります。

財務概要

通年概要

利益

2023年12月31日締め通年の基本損失(株主に帰属する損失)が2億3,500万ドルもしくは1株当たり56米セントだったのに対し、2022年12月31日締め通年の基本利益(株主に帰属する利益)は2億3,300万ドルもしくは1株当たり55米セントでした。基本利益は前年比で低下しており、主な理由は金の販売減少(1株当たり54米セント)、企業再編に関わるコストの上昇(税金および手数料)(1株当たり75米セント)、古くなった鉱滓ダムに対する環境対策引当金の上昇(1株当たり16米セント)、2023年8月に保守管理が行われたCórrego do Sítio(以下「CdS」)事業に関連する保守管理および人員削減費の上昇(1株当たり15米セント)、操業および探鉱コストの上昇(40米セント)、外国為替の損失上昇(1株当たり7米セント)、税金支出の上昇(1株当たり15米セント)です。これらの効果は、持分会計を適用した合弁事業の収入上昇(1株当たり11米セント)、金融収入の上昇(1株当たり11米セント)、ブラジルにおける減損および認識中止の減少(1株当たり26米セント)、金1オンス当たりの平均受取価格の上昇*(1株当たり76米セント)によって一部相殺されました。

2023年12月31日締め通年のヘッドライン損失‡が4,600万ドルもしくは1株当たり11米セントだったのに対し、2022年12月31日締め通年のヘッドライン利益は4億8,900万ドルもしくは1株当たり116米セントでした。ヘッドライン利益‡は前年比で低下しており、主な理由は金の販売減少(1株当たり54米セント)、企業再編に関わるコストの上昇(税金および手数料)(1株当たり75米セント)、古くなったTSFに対する環境対策引当金の上昇(1株当たり16米セント)、2023年8月に保守管理が行われたCdSに関連する保守管理および人員削減費の上昇(1株当たり15米セント)、操業および探鉱のコスト上昇(1株当たり40米セント)、外国為替の損失上昇(1株当たり7米セント)、税金支出の上昇(1株当たり9米セント)です。これらの効果は、持分会計を適用した合弁事業の収入上昇(1株当たり11米セント)、金融収入の上昇(1株当たり11米セント)、金1オンス当たりの平均受取価格の上昇*(1株当たり76米セント)によって一部相殺されました。

調整後EBITDA*

2023年12月31日締め通年の利子、税金、減価償却を控除する前に調整を行った利益(「調整後EBITDA」)*が14億2,000万ドルだったのに対し、2022年12月31日締め通年は17億9,200万ドルでした。調整後EBITDA*は前年比で低下しており、主な理由は操業にかかる総コストの上昇、探鉱および評価コストの上昇、ブラジルでTSFへの緊急対応および安全管理に関する新法が制定されたことによる古いTSFの環境対策引当金の上昇、企業再編に関連するコスト、金の販売減少です。この減少は、持分会計を適用した合弁事業の収入上昇と金1オンス当たりの平均受取価格の上昇*で一部相殺されました。

貸借対照表

調整後の純有利子負債*は、2022年12月31日の8億7,800万ドルから2023年12月31日の12億6,800万ドルに上昇しました。この前年比での上昇の主な理由は、操業活動による資金生成の減少、キバリ合弁事業から得られる配当金の減少、企業再編に関連する1回限りのコストです。調整後EBITDA*に対する調整後の純有利子負債*の比率は、2022年12月31日の0.49倍から2023年12月31日の0.89倍になりました。当社はサイクルを通じて、調整後EBITDA*に対する調整後の純有利子負債*が目標比率の1.0倍となる健康な貸借対照表の維持に尽力し続けます。貸借対照表は年末の時点で強さを保っていました。当社は2023年12月31日時点で、およそ9億5,500万ドルの現金および現金等価物(銀行の当座借越を差し引いた金額)を所有していました。

下期概要

利益

2023年下期の基本損失(株主に帰属する損失)が1億9,600万ドルもしくは1株当たり47米セントだったのに対し、2022年下期の基本損失は6,900万ドルもしくは1株当たり16米セントでした。

2023年下期のヘッドライン損失‡が1億700万ドルもしくは1株当たり25米セントだったのに対し。2022年下期のヘッドライン利益‡は1億8,500万ドルもしくは1株当たり44米セントでした。

調整後EBITDA*

2023年下期の調整後EBITDA*が7億4,400万ドルだったのに対し、2022年下期は9億2,300万ドルでした。

‡財務指標である「ヘッドライン利益(損失)」および「1株当たりのヘッドライン利益(損失)」はIFRSに従って計算されたものではありませんが、ヨハネスブルク証券取引所(JSE)の上場要件で開示が義務付けられています。そのため、非GAAP財務指標の利用および開示に適用されるSECの規則および規制を目的とした非GAAP財務指標を構成していません。 *定義と照合に関しては『非GAAP開示』をご参照ください。

発行済み財務諸表への依拠中止と再計算

2023年度の暫定的財務更新でお知らせしたとおり、当社取締役会の監査およびリスク委員会(以下「監査委員会」)は2024年2月21日、アングロゴールド・アシャンティ・リミテッド(現アングロゴールド・アシャンティ(Pty)リミテッド)(以下「AGAリミテッド」)の発行後継会社として、経営者側との相談の上その助言に基づき、(i)AGAリミテッドが2023年3月17日に米国証券取引委員会(以下「SEC」)に提出した2022年12月31日を締日とする年のフォーム20-F内の年次報告に記載され、2022年12月31日を締日とする年度について2022年12月31日時点で発行および監査が完了したAGAリミテッド連結財務諸表(以下「2022年フォーム20-F」)(以下「当初の2022年財務諸表」)および(ii)AGAリミテッドが2023年8月4日にSECに提出したフォーム6-Kの報告に記載され、2023年6月30日を締日とする半期について2023年6月30日時点で要約および発行済みかつ未監査の連結中間財務諸表(以下「2023年半期フォーム6-K」)(以下「当初の2023年半期財務諸表」。当初の2022年財務諸表と併せて「該当会計報告」とする)に依拠すべきではないという結論に達しました。

当社は、該当会計報告にはオブアシ鉱山に関する繰延税金資産の報告額に関連した誤りがあると結論づけました。当社の考えでは、この誤りはオブアシ鉱山に関係するガーナ税法の誤解釈と併せ、繰延税金モデルにおける間違った基礎データの使用、国際会計基準審議会(以下「IASB」)が出した国際財務報告基準(以下「IFRS」)の中でも特にIAS第12号「所得税」の要件を誤用した可能性に関連しています。どちらもオブアシ鉱山に関係するものです。よって、該当会計報告はIASBが出したIFRSに従って再計算されます。さらに該当会計報告を再計算する準備の一環として、当社は該当会計報告で特定されたそのほかの微細な誤りも訂正します。

2022年12月31日締め年度のAGAリミテッ独立公認会計事務所だったアーンスト・アンド・ヤング・インコーポレーテッド、2023年12月31日締め年度のAGAリミテッド独立公認会計事務所であるプライスウォーターハウスクーパース・インコーポレーテッドと本件についてさらに話し合いを行った末、当社は該当会計報告を再計算する必要があると判断しました。上記のオブアシ鉱山に関する繰延税金資産の報告額に関連した誤りが原因で、2022年12月31日を締日とする年の利益が4,900万ドル、2023年6月30日を締日とする半期の利益が7,900万ドル減少するためです。また当社は、該当会計報告で以前特定されたそのほかの微細な誤りで、2022年12月31日を締日とする年の利益をさらに1,600万ドル、2023年6月30日を締日とする半期の利益をさらに100万ドル減少させるものを訂正します。暫定的に見積もられた再計算金額の詳細情報については、下記の『影響を受ける項目一覧』をご参照ください。このような誤りによって、2022年12月31日を締日とする年の利益に計6,500万ドルのマイナス影響(2023年度の暫定的財務更新で開示した最大およそ1億1,300万ドルと比較)、2023年6月30日を締日とする半期の利益に計8,000万ドルのマイナス影響(2023年度の暫定的財務更新で開示した最大およそ5,000万ドルと比較)が出ることにご注意ください。

監査委員会は経営陣、アーンスト・アンド・ヤング・インコーポレーテッド、プライスウォーターハウスクーパース・インコーポレーテッドと本文書に記載された案件について話し合いました。

同様に2023年度の暫定的財務更新でお知らせしたとおり、上述された期間に対する当社の財務業績を記述するすべてのプレスリリース、決算発表、投資家に公開された情報には依拠すべきではありません。

影響を受ける項目一覧

下記の表は、発見された誤りの影響を受ける、以前の報告金額、暫定的な推定調整額、暫定的な推定再計算額を要約したものです。

グループ:損益計算書

100万米ドル

2022年12月を締日とする年

 

 

 

前報告額

 

未監査の調整額

 

未監査の再計算額

販売費

 

(3,362

)

 

(4

)

 

(3,366

)

売上総利益

 

1,133

 

 

(4

)

 

1,129

 

資産の減損および認識中止、処分による利益(損失)

 

(304

)

 

(11

)

 

(315

)

外国為替および評価額の調整

 

(128

)

 

3

 

 

(125

)

関連会社の持分および合弁事業の利益

 

166

 

 

(5

)

 

161

 

税引き前利益

 

489

 

 

(17

)

 

472

 

税額

 

(173

)

 

(48

)

 

(221

)

通年利益

 

316

 

 

(65

)

 

251

 

株主に帰属する利益

 

297

 

 

(64

)

 

233

 

非支配株主に帰属する利益

 

19

 

 

(1

)

 

18

 

1株当たりの利益

 

 

 

 

 

 

1普通株式当たりの基本利益(米セント)

 

71

 

 

(16

)

 

55

 

1普通株式当たりの希薄化後利益(米セント)

 

71

 

 

(16

)

 

55

 

ヘッドライン利益(1)

 

544

 

 

(55

)

 

489

 

1株当たりのヘッドライン利益 (1) 1普通株式当たりのヘッドライン利益(米セント)(1) (2)

 

129

 

 

(13

)

 

116

 

1普通株式当たりの希薄化後ヘッドライン利益(米セント)(1) (3)

 

129

 

 

(13

)

 

116

 

基本加重平均株式数

 

420,197,062

 

 

 

 

420,197,062

 

希薄化後の加重平均株式数

 

420,869,866

 

 

 

 

420,869,866

 

(1)財務指標である「ヘッドライン利益」および「1株当たりのヘッドライン利益」はIFRSに従って計算されたものではありませんが、ヨハネスブルク証券取引所(JSE)の上場要件で開示が義務付けられています。そのため、非GAAP財務指標の利用および開示に適用されるSECの規則および規制を目的とした非GAAP財務指標を構成していません。 (2)基本加重平均普通株式数に基づいて計算されています。 (3)希薄化した加重平均普通株式数に基づいて計算されています。

グループ:損益計算書

100万米ドル

 

2023年6月30日を締日とする半期

       

 

 

前報告額

 

未監査の 調整額

 

未監査の 再計算額

再建、保守管理、その他の(費用)収入

(58

)

(10

)

 

(68

)

関連会社の持分および合弁事業の利益

 

75

 

 

9

 

 

84

 

税引き前利益

 

77

 

 

(1

)

 

76

 

税額

 

(32

)

 

(79

)

 

(111

)

通年利益 (損失)

 

45

 

 

(80

)

 

(35

)

株主に帰属する利益(損失)

 

40

 

 

(79

)

 

(39

)

非支配株主に帰属する利益

 

5

 

 

(1

)

 

4

 

1株当たりの利益

 

 

 

 

 

 

1普通株式当たりの基本利益(損失)(米セント)

 

10

 

 

(19

)

 

(9

)

1普通株式当たりの希薄化後利益(損失)(米セント)

 

10

 

 

(19

)

 

(9

)

ヘッドライン利益(1)

 

140

 

 

(79

)

 

61

 

1株当たりのヘッドライン利益 (1) 1普通株式当たりのヘッドライン利益(米セント)(1) (2)

 

33

 

(19

)

 

14

 

1普通株式当たりの希薄化後ヘッドライン利益(米セント)(1) (3)

 

33

 

 

(19

)

 

14

 

基本加重平均株式数

 

420,818,545

 

 

 

 

420,818,545

 

希薄化後の加重平均株式数

 

421,077,248

 

 

(258,703

)

 

420,818,545

 

(1)財務指標である「ヘッドライン利益」および「1株当たりのヘッドライン利益」はIFRSに従って計算されたものではありませんが、ヨハネスブルク証券取引所(JSE)の上場要件で開示が義務付けられています。そのため、非GAAP財務指標の利用および開示に適用されるSECの規則および規制を目的とした非GAAP財務指標を構成していません。 (2)基本加重平均普通株式数に基づいて計算されています。 (3)希薄化した加重平均普通株式数に基づいて計算されています。

グループ:財政状態計算書

100万米ドル

 

 

 

2022年12月時点

 

 

 

前報告額

 

未監査の

 

未監査の

 

 

 

 

調整額

 

再計算額

 

資産

 

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

 

 

有形資産

 

4,209

 

(1

)

 

4,208

関連会社および合弁事業への投資

 

1,100

 

(9

)

 

1,091

繰延課税額

 

72

 

(49

)

 

23

資本および負債

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

4,100

 

(60

)

 

4,040

非支配株主持分

 

34

 

1

 

 

35

非流動負債

 

 

 

 

 

 

リース負債

 

102

 

13

 

 

115

環境再生およびその他対策引当金

 

634

 

(38

)

 

596

流動負債

 

 

 

 

 

 

リース負債

 

84

 

(13

)

 

71

環境再生およびその他対策引当金

 

42

 

39

 

 

81

 

 

 

 

 

 

 

100万米ドル

 

 

 

2023年6月時点

 

 

 

 

前報告額

 

未監査の

 

未監査の

 

 

 

 

調整額

 

再計算額

 

資産

 

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

 

 

有形資産

 

4,277

 

(11

)

 

4,266

繰延課税額

 

146

 

(105

)

 

41

資本および負債

 

 

 

 

 

 

株主資本

 

4,048

 

(139

)

 

3,909

非流動負債

 

 

 

 

 

 

繰延課税額

 

318

 

23

 

 

341

本文書に示された再計算額は暫定的かつ未監査で、検証が行われていません。当社の手続き完了および該当会計報告の再計算準備、そして独立公認会計事務所であるプライスウォーターハウスクーパース・インコーポレーテッドとアーンスト・アンド・ヤング・インコーポレーテッドの手続き完了を受けて、変更される場合があります。

統制および手続き

2023年度の暫定的財務更新で開示したとおり、上記の誤りとそれに関連した再計算の結果、当社経営陣は財務報告について、重大な内部統制の欠陥を1つ以上認めました。それに応じて、経営陣は2022年12月31日時点の財務報告に対する内部統制が有効ではなかったこと、同様に2022年12月31日の時点の開示統制と手続きが有効ではなかったことを結論づけました。加えて該当会計報告の再計算が2023年12月31日以降になり、2023年12月31日の時点で関連する改善行動が取られなかったことを考慮し、当社は2023年12月31日を締日とする年のフォーム20-F(以下「2023年フォーム20-F」)年次報告で、2023年12月31日時点の財務報告に対する内部統制と開示統制および手続きが有効でなかったことを報告する予定です。

経営陣、プライスウォーターハウスクーパース・インコーポレーテッドはどちらも、2023年12月31日時点の財務報告に対する内部統制の有効性についての評価を完了していません。

その他の情報

当社は数週間以内に2023年フォーム20-Fを提出する意向を踏まえ、再計算されたすべての当初2022年財務諸表を、2023年12月31日時点で監査済みの2023年12月31日締め通年連結財務諸表とともに2023年フォーム20-Fで提示することが望ましいと考えます。これにより読者がすべての適切なデータを1つの文書でより簡単に見直しできるという考えから、2022年フォーム20-Fは修正しない予定です。また再計算された当初の2023年半期財務諸表は、2023年半期フォーム6-Kの修正版か2023年フォーム20-Fのいずれかにおいて提示する予定です。

会社に関する更新

トロピカーナでの降雨

オーストラリア西部のトロピカーナ金鉱で行われている金採掘が、3月の大雨と洪水の影響を受けました。トロピカーナは、アングロゴールド・アシャンティ(70%、事業運営者)とリジェス・リソーシーズ子会社であるAFBリソーシーズ(30%)の共同運営です。トロピカーナは西オーストラリアのラバトンから東に200km、カルグーリーから東北に330km進んだ場所に位置します。

トロピカーナ金鉱が位置するこの地域では、3月9日から72時間で年間平均降水量より50%近く多い350mm超の降雨がありました。その後に発生した洪水で処理施設への電力供給が止まり、採掘業務は一時中断せざるを得なくなりました。現場の電力は復旧し、地下鉱山の利用も再開しています。しかし、ポンプ汲み取りと蒸発で地表の水が引くまで露天採鉱は行うことができません。この期間中に安全に関わる事故は起きておらず、鉱山インフラは安定しています。トロピカーナ金鉱への供給路は一部浸水しており、処理施設では処理率を落として備蓄鉱石を処理しています。道路が再開する前に現場で消費可能な備蓄が尽きた場合、処理を見合わせなければならない恐れがあります。

アングロゴールド・アシャンティは2024年上半期のトロピカーナ金採掘に多少の影響があり得ると予想していますが、すべての減少分は2024年下半期に大幅に取り戻す見込みです。従って当社は、2024年2月に提供した金採掘とコスト・ガイダンスが今回の事象から影響を受けることはないと考えており、それゆえガイダンスを維持します。

以下の取締役の指示による

 

 

 

 

M・ラモス

 

A・カルデロン

 

G・ドラン

会長

 

最高経営責任者

 

最高財務責任者

2024年3月19日

   

グループ:損益計算書

 

 

 

 

2023年

 

2023年

 

2022年

 

2023年

 

2022年

 

 

12月

 

6月

 

12月

 

12月

 

12月

 

 

締め

 

締め

 

締め

 

締め

 

締め

 

 

半期

 

半期

 

半期

 

通年

 

通年

 

 

未監査

 

未監査

 

未監査

 

未監査

 

未監査

100万米ドル

 

 

 

再計算額

 

再計算額

 

 

 

再計算額

製品販売利益

 

2,396

 

 

2,186

 

 

2,346

 

 

4,582

 

 

4,501

 

販売費

 

(1,792

)

 

(1,749

)

 

(1,771

)

 

(3,541

)

 

(3,366

)

非ヘッジ・デリバティブおよびその他商品契約の損失

 

(12

)

 

(2

)

 

(6

)

 

(14

)

 

(6

)

売上総利益

 

592

 

 

435

 

 

569

 

 

1,027

 

 

1,129

 

経営管理、マーケティング、その他関連費用

 

(50

)

 

(44

)

 

(37

)

 

(94

)

 

(79

)

探鉱および評価費

 

(142

)

 

(112

)

 

(121

)

 

(254

)

 

(205

)

資産の減損、認識中止、処分による利益(損失)

 

(95

)

 

(126

)

 

(313

)

 

(221

)

 

(315

)

再建、保守管理、その他の(費用)収入(1)

 

(350

)

 

(68

)

 

(13

)

 

(418

)

 

(26

)

金融収入

 

70

 

 

57

 

 

50

 

 

127

 

 

81

 

外国為替および評価額の調整

 

(79

)

 

(75

)

 

(72

)

 

(154

)

 

(125

)

金融費用および債務解消

 

(82

)

 

(75

)

 

(84

)

 

(157

)

 

(149

)

関連会社の持分および合弁事業の利益

 

123

 

 

84

 

 

83

 

 

207

 

 

161

 

税引き前利益(損失)

 

(13

)

 

76

 

 

62

 

 

63

 

 

472

 

税額

 

(174

)

 

(111

)

 

(127

)

 

(285

)

 

(221

)

該当期間の利益(損失)

 

(187

)

 

(35

)

 

(65

)

 

(222

)

 

251

 

配分は以下のとおり:

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

株主

 

(196

)

 

(39

)

 

(69

)

 

(235

)

 

233

 

非支配株主

 

9

 

 

4

 

 

4

 

 

13

 

 

18

 

 

 

(187

)

 

(35

)

 

(65

)

 

(222

)

 

251

 

1普通株式当たりの基本利益(損失)(米セント)(2)

 

(47

)

 

(9

)

(16

)

(56

)

55

1普通株式当たりの希薄化後利益(損失)(米セント)(3)

 

(47

)

 

(9

)

 

(16

)

 

(56

)

 

55

 

(1)2023年下半期の再建、保守管理、その他の(費用)収入は2022年下半期と比較して3億3,700万ドル上昇しました。主な理由としては企業再建およびプロジェクト費用の上昇分2億8,600万ドル(主にアングロゴールド・アシャンティの企業再建に関わる費用と関連税のため)、保守管理費の5,000万ドル(主にCórrego do Sítio(CdS)鉱山およびクイアバ鉱山関連)、そして人員削減とその関連費用の上昇分1,400万ドル(主にブラジルにて)が挙げられ、一部はその他変動分1,300万ドル分によって相殺されました。 (2)基本加重平均普通株式数に基づいて計算されています。 (3)希薄化した加重平均普通株式数に基づいて計算されています。 損益計算書に以前提示されていた営業利益(損失)の小計はIFRSに基づいた測定ではなく、通年財務諸表の利用者に関係があるとは考えられないことから削除しました。

グループ:財政状態計算書

   

2023年

 

2023年

 

2022年

 

12月時点

 

6月時点

 

12月時点

100万米ドル

 

未監査

 

未監査

 

未監査

 

 

 

 

再計算額

 

再計算額

資産

 

 

 

 

 

 

非流動資産

 

 

 

 

 

 

有形資産

 

4,419

 

4,266

 

4,208

使用権資産

 

142

 

152

 

156

無形資産

 

107

 

104

 

106

関連会社および合弁事業への投資

 

599

 

1,129

 

1,091

その他投資

 

1

 

1

 

3

貸付金

 

358

 

 

棚卸資産

 

2

 

4

 

5

取引、その他売掛金、その他資産

 

254

 

222

 

231

退職後給付金の償還権

 

35

 

12

 

12

繰延課税金

 

50

 

41

 

23

使用制限付き現金

 

34

 

ビジネスワイヤ

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