NSW、台湾ITRI・東京大学とそれぞれロボット開発分野で協業 ~スマートアグリ向けロボット開発の協業に関する覚書を締結~
NSW株式会社
ITソリューションプロバイダのNSW株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長 多田 尚二、以下NSW)は、2024年10月8日・10月9日に台湾の工業技術研究院(以下、ITRI)および東京大学農学生命科学研究科の海津 裕准教授と、スマートアグリ向けロボット開発の協業に関する覚書(MoU:Memorandum of Understanding)を締結したことをお知らせいたします。
スマートアグリ(スマート農業)とは、農林水産省が掲げる「ロボット技術やICTを活用して超省力・高品質生産を実現する新たな農業」を指します。今回の協業は、ハードウェア・農業分野の知見(ITRI、東京大学)とソフトウェア(NSW)において、それぞれ異なる役割を持ちながら密接に連携することで、より効率的で強力なスマートアグリ向けロボット開発に取り組んでまいります。
■主な協業内容
・スマートアグリプロジェクトにおける連携対応
・農業用ロボットおよび自律移動ロボット(AMR)のナビゲーションシステム構築
・相互に関心のある分野におけるセミナー、シンポジウムまたはその他討論会への参加
・日本および台湾におけるフィールド試験と協力成果の促進
今回当社が実装する「GEBOTSフレームワーク」は、”省力・省人化”、”無人化”、”IoT化”と”効率的開発支援”を基本コンセプトとして、当社の自動車業界での開発経験で培った技術で農畜産業、船舶業界、鉄道業界などの他業界のお客様の抱える課題を解決する「ソフトウエアフレームワーク」です。
■調印式の様子
■関連リンク
・GEBOTSフレームワークについて
https://adas.nswmobility.jp/index.html・NSWモビリティ事業について
https://nswmobility.jp/index.html・東京大学 農学生命科学研究科
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/profile/prof-kaizu_yutaka■ITRIについて
工業技術研究院(ITRI)は、約6,000人の研究者が所属する世界トップレベルの応用研究機関です。科学技術の研究開発を通じて、産業の発展促進や経済価値の創造、さらには社会福祉の向上に貢献しています。
■東京大学 農学生命科学研究科(海津裕准教授)の取り組み
農業生産や環境保全に貢献するロボット技術や自動化技術の開発を行っています。農業分野においては高齢化や人手不足などの問題を抱えているため、賢い農業ロボットで人と環境にやさしい農業を実現すること目指しております。また、教育面においては、農学と工学のどちらにも長けた視野の広い人物の教育を目指しております。
■NSW株式会社について
1966年創業。製造や流通など業種対応のシステム構築、ITインフラ設計・運用、自社データセンターを基盤としたクラウドサービスなどをワンストップで提供します。また、車載分野や通信・設備分野における組込みシステム開発とLSIやボードの設計開発も手掛けています。これらの実績を生かしIoT、AI、エッジコンピューティングなどの分野で新たな価値創造に取り組み、デジタル変革による社会と企業の持続的成長の両立に向け、DX実現のパートナーとしてお客様とのビジネス共創を推進してまいります。詳細は
https://www.nsw.co.jp/ をご覧ください。
・本ニュースリリースに掲載している情報は、発表日時点のものです。
・各社の社名、製品名およびサービス名は、各社の商標または登録商標です。
■サービス内容に関するお問い合わせ先
NSW株式会社
デバイスソリューション事業本部
営業統括部:扇
TEL:03-4335-2600
E-mail:ml-support-tw@ml.nsw.co.jp
■報道関係者からのお問い合わせ先
NSW株式会社
コーポレートサービス本部
企画室 広報担当:竹中、田中
TEL:03-3770-4014
E-mail:kouhou@ml.nsw.co.jp
配信元企業:NSW株式会社
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記事提供:DreamNews