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2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ イチゴなどの価格高騰が重荷、「ケーキ原価」は3年間で1割超の増加試算

株式会社帝国データバンク

2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ

2024年冬シーズン「クリスマスケーキ」価格調査


[画像1: https://prtimes.jp/i/43465/977/resize/d43465-977-712540-pixta_109998425-0.jpg ]


帝国データバンクは、予約販売が本格化する2024年冬シーズンの「クリスマスケーキ」価格について、調査分析を行った。

<調査結果(要旨)>
- 今年のクリスマスケーキ、平均4561円 前年から149円アップも、値上げ幅は縮小- 物価高の影響で、今シーズンは買い控えを懸念した「価格」据え置きの傾向目立つ
[注1] 全国の大手コンビニエンスストア・百貨店・スーパー・洋菓子店などのうち、前年と価格が比較可能なオリジナルケーキブランドを対象に
調査を行った。比較対象は100社・ブランド。標準的な苺ショートケーキ5号サイズ(ホール)、または目玉ケーキの税抜価格
[注2] 前年と比較できないケーキがあるため、一部22・23年時調査から対象が変更となっている。なお、入れ替え対象のケーキサンプルについて21年まで遡って価格データを再集計した
今年のクリスマスケーキ、平均4561円 前年から149円アップも、値上げ幅は縮小
全国の大手コンビニエンスストアや百貨店、スーパー、著名な洋菓子店など計100社で販売されるクリスマスケーキの価格(ホール型5号、4~6人向けサイズ)を調査した結果、2024年冬シーズンの平均価格は4561円(税抜)だった。同じ対象企業のケーキ価格を比較すると、1年前(23年冬、「昨シーズン」)の4412円に比べて149円、率にして3.4%の値上げとなった。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43465/977/43465-977-8217c5f4f1b919fcf03599498c653ba3-631x574.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



昨シーズンに比べて値上げ幅(328円・8.0%増)は縮小したものの、本格的な値上げラッシュが始まる前の21年冬シーズンに比べると約2割増・700円にせまる大幅な値上がりとなった。

前年から価格が上昇したケーキは57社で、過去3シーズンで最も少なかった。値上げしたケーキでは、値上げ幅が「200円台」以下のケーキが32社を占めたほか、「300円台」「400円台」の値上げは過去3シーズンで最も少なかった。また、「価格据え置き・値下げ」に踏み切ったケーキは43社となり、過去3シーズンで最多だった。ホール当たり3000円~4000円台前半の価格が多いスーパーなど量販店を中心に、値上げ幅を最小限に抑制したケーキが多かった。一方で、著名なホテルやパティスリーが手掛けるケーキでは「500円以上」(12社)の値上げ幅も多く、クリスマスケーキの価格は高級ラインと低価格・普及価格帯の二極化がより進行した。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43465/977/43465-977-d6c7b8223accc8f945afc526cc97a68b-751x525.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2024年のクリスマスケーキは、昨シーズンに続き原材料価格の高騰による影響を大きく受けた。一般的なショートケーキ(ホール・18cm丸型)にかかる原材料コストについて、店頭価格を基準に帝国データバンクが「ケーキ原価」として算出した結果、2024年平均は1153円だった。23年通年の平均:1104円に比べて4.4%、21年同から13.5%上昇するなど、製造コストが大幅に増加した。

原材料として使用量の多い小麦粉のほか、鶏卵や砂糖などの価格が前年を上回る水準が続いたことが影響した。ケーキに欠かせない「イチゴ」は、11月時点の市場価格ベースで前年比10~20%前後値上がりし、クリスマスシーズンにかけてさらに価格が上昇するとみられる。また、ショコラケーキなどでは「チョコレート」の値上がりも影響した。食材以外にも、テイクアウト用の化粧箱や食品フィルムなど包装資材で大幅な値上げが続くほか、冷蔵庫などの電気・ガス代、店頭販売員などの人件費も上昇傾向が続き、ケーキ価格の押し上げ要因となっている。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43465/977/43465-977-357be778736d3e50368a6490c54f007f-644x509.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/43465/977/43465-977-2de737a123d4e896c51315661955c462-617x568.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


物価高の影響で、今シーズンは買い控えを懸念した「価格」据え置きの傾向目立つ
今シーズンのクリスマスケーキ価格は前年から149円・3.4%の値上げとなった。23年に続き値上げとなったものの、原材料価格分のみで前年比4%の値上がりが試算されるなかで、価格の上昇は大幅に抑制された。価格を据え置いたケーキでも、購入制限の導入やイチゴなどの装飾を控えめにしたもの、トップラインを廃止して普及価格帯のみに絞るといったケースがみられた。消費者の財布が緩むことを期待した「大幅値上げ」が目立った昨シーズンと異なり、例年以上に価格を意識した控えめな値付けが目立つクリスマスシーズンとなりそうだ。

スイーツ・ケーキ通販サイト「Cake.jp」が10代~70代の男女301名を対象に「クリスマスケーキに関する意識調査」を実施した結果、今年のクリスマスケーキに求めることは、「味」に続いて「価格」を重視する傾向が強いことが分かった。昨シーズンにも兆候が見られた、高額ケーキの敬遠や低価格品への人気集中といった「値上げ疲れ」がハレの日消費の代表格であるクリスマスにも本格的に波及しつつあり、今シーズンにおけるケーキ商戦の成り行きが注目される。

プレスリリース提供:PR TIMES

2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ2024年のXmasケーキ、平均4561円 前年比3.4%値上げ

記事提供:PRTimes

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