AndTech「有機薄膜太陽電池の高効率化・耐久性向上に向けた構成部材の最新開発動向と応用展開・今後の展望 ~シースルー化・モジュール化・市場展開の課題・信頼性確保のバリア材~」の技術書籍 他を刊行。
AndTech
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は技術者の課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の執筆陣からなる「有機薄膜太陽電池」書籍を発刊いたしました
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https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80053/988/80053-988-1ccf20f180287739ada40926ce7c259c-1920x1005.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AndTechの直近発売した新刊をご案内いたします!
有機薄膜太陽電池の高効率化・耐久性向上に向けた構成部材の最新開発動向を中心に、この分野を専門にしている方々に有機薄膜太陽電池の基礎技術を修得できるように、シースルー化・モジュール化・市場展開の課題・信頼性確保のためのバリア材や解析などをはじめとする内容について、この分野の一線でご活躍の方々に執筆をお願いしている内容になっております。
有機薄膜太陽電池の高性能化に向けた構成部材の最新開発動向を最前線で活躍されている大学・企業の研究者が解説・紹介されており、ハイバリア膜、カーボンナノチューブの具体的な事例や農業への応用展開について収録しており、OPVへのさらに興味と理解が深まる書籍になっております。
B5判,150ページにて販売開始。何度も読み直ししやすいソフトカバー版。有機デバイスコンサルティング 代表(山形大学 客員教授、株式会社teamSアドバイザーを兼任)/工学博士 向殿 充浩 先生にご監修ををいただいております。
詳細:
https://andtech.co.jp/books/1ef812a6-2dc8-67a6-bd45-064fb9a95405
また11月30日には電子版での「食品包装に関わる国内外における法規制の最新動向・要点および今後の展望 第4回 中国の食品包装規制」を刊行いたしました。
中国の食品包装規制を網羅的に取り上げた書籍となっております。
特に食品接触用ゴム材料及び製品、複合品の国家標準改正、印刷インキの新規格、食品接触用竹木材料及び製品の新規格、接着剤の新国家標準、移行試験予備処理方法通則、2023 年の新規格
再生プラスチックに関する新規格など、中国における包装規制を最前線を収めた電子書籍でございます。
詳細:
https://andtech.co.jp/books/1efb07d4-6b1b-6f06-894f-064fb9a95405
有機薄膜太陽電池 書籍概要
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テーマ:有機薄膜太陽電池の高効率化・耐久性向上に向けた構成部材の最新開発動向と応用展開・今後の展望 ~シースルー化・モジュール化・市場展開の課題・信頼性確保のためのバリア材~
発刊日:2024年10月17日
価 格:55,000 円(本体50,000円+消費税、送料込)
U R L :
https://andtech.co.jp/books/1ef812a6-2dc8-67a6-bd45-064fb9a95405
ISBN:978-4-909118-76-9
食品包装規制
テーマ:〈電子版〉食品包装に関わる国内外における
法規制の最新動向・要点および今後の展望 第4回 中国の食品包装規制
発刊日:2024年11月30日
価 格:22,000 円(本体20,000円+消費税、送料込)
U R L :
https://andtech.co.jp/books/1efb07d4-6b1b-6f06-894f-064fb9a95405
有機薄膜太陽電池書籍内容構成
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ー監修(敬称略)ー
向殿 充浩 有機デバイスコンサルティング 代表
(山形大学 客員教授、株式会社teamSアドバイザーを兼任)/工学博士
ー執筆者(敬称略、掲載順)ー
佐野 健志 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター長、教授/Ph.D.
平本 昌宏 自然科学研究機構 分子科学研究所 名誉教授
(東京工業大学 特任教授、奈良先端科学技術大学院大学客員教授を兼任)/博士(工学)
尾坂 格 広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授/博士(工学)
吉田 弘幸 千葉大学 大学院工学研究院 教授/博士(理学)
佐藤 徹 京都大学 福井謙一記念研究センター 教授/博士(工学)
向殿 充浩 有機デバイスコンサルティング 代表
(山形大学 客員教授、株式会社teamSアドバイザーを兼任)/工学博士
硯里 善幸 山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 教授(副センター長)/博士(工学)
松尾 豊 名古屋大学 大学院工学研究科 教授/博士(理学)
Arthur D. Hendsbee Brilliant Matters Organic Electronics Inc.
Product Manager/PhD (doctor) in Materials Chemistry 材料化学博士
Varun Vohra Brilliant Matters Organic Electronics Inc.
Engineering Department Manager/PhD (doctor) in Materials Science 材料科学博士
柳澤 隆 株式会社GSIクレオス フェロー(執行役員)/
Brilliant Matters Organic Electronics Inc. Board Member(取締役)/
PhD (doctor) in Engineering 工学博士
福田 憲二郎 国立研究開発法人理化学研究所/博士(工学)
家 裕隆 大阪大学 産業科学研究所 教授/博士(工学)
渡邊 康之 公立諏訪東京理科大学 工学部 機械電気工学科 教授
(東京理科大学 総合研究院 再生可能エネルギー技術研究部門客員教授を兼任)/博士(工学)
矢野 淳一 株式会社MORESCO デバイス材料事業部 デバイス材料開発部
ー目次ー
第1章 有機薄膜太陽電池材料と最適構造
第1節 有機薄膜太陽電池の高効率化の最新状況と材料開発・今後の展望
山形大学 佐野 健志
はじめに
1. 有機薄膜太陽電池の材料・デバイス技術
1.1 有機薄膜太陽電池のデバイス構造
1.2 低分子系有機薄膜太陽電池
1.3 高分子系有機薄膜太陽電池
1.4 非フラーレンアクセプター
1.5 ターナリーブレンド型有機薄膜太陽電池
1.6 自己組織化単分子膜の利用
1.7 添加剤による高効率化
1.8 非ハロゲン系溶剤
1.9 タンデム構造・多接合セル
2. 有機薄膜太陽電池の応用展開
2.1 超薄型有機薄膜太陽電池
2.2 シースルー太陽電池
2.3 有機光センサ・近赤外フォトダイオード
おわりに
第2節 有機太陽電池実用化のためのキーポイント
分子科学研究所 平本 昌宏
はじめに
1. 短絡光電流
2. 開放端電圧
2.1 電圧ロス
2.2 無輻射再結合
2.2.1 ジェミネート再結合(Geminate recombination)
2.2.2 2分子再結合(Bimolecular recombination)
2.2.3 トラップ誘起再結合(Trap-assisted recombination)
2.2.4 界面再結合(Interfacial recombination)
3. 曲線因子
3.1 無輻射再結合による光電流消失
3.2 無輻射再結合と曲線因子
3.3 全ての無輻射再結合の抑制
おわりに
第3節 有機薄膜太陽電池の高効率化に向けた材料開発
広島大学 尾坂 格
はじめに
1. 有機薄膜太陽電池の材料
2. 筆者グループにおける材料開発
2.1 高結晶性ポリマーの開発
2.2 低結晶性ポリマーの開発
おわりに
第4節 有機薄膜太陽電池の電子準位・励起子束縛エネルギーの評価法
千葉大学大学院工学研究院 吉田 弘幸
はじめに
1. エネルギーダイヤグラム ~一電子描像と全電子描像について~
2. 有機半導体の電子準位は何で決まるのか?
3. 電子準位の測定法
3.1 光電子分光法と逆光電子分光法
3.2 CVによる酸化還元電位
3.3 光電子分光法と光吸収・発光スペクトル
3.4 量子化学計算
4. 励起子束縛エネルギー
おわりに
第5節 振電相互作用密度理論に基づく有機エレクトロニクス材料の解析と設計
京都大学福井謙一記念研究センター 佐藤 徹
はじめに
1. 序
1.1 振電相互作用
1.2 振電相互作用密度
2. キャリア輸送材料への応用
2.1 正孔輸送材料の解析
2.2 電子輸送材料の解析
2.3 電子輸送材料の設計
3. 発光材料への応用
3.1 発光材料の解析
3.2 発光材料の設計
4. 非フラーレン系有機薄膜太陽電池材料への応用:電荷生成機構
5. 反応性指標としての応用
第2章 有機薄膜太陽電池の構成材料・封止・バリア
第1節 有機薄膜太陽電池の事業動向と材料・構成部材の高性能化
有機デバイスコンサルティング 向殿 充浩
はじめに
1. 有機薄膜太陽電池(OPV)の事業動向
2. 有機薄膜太陽電池(OPV)の材料・構成部材の高性能化
2.1 フレキシブル基板
2.2 ガスバリア技術
2.2.1 スパッタ/ALD/スパッタ積層ガスバリア膜
2.2.2 無機/有機交互積層ガスバリア膜
2.2.3 ロールtoロールCVD法によるガスバリア膜
2.3 封止技術
2.4 透明電極技術
2.4.1 ロールtoロール法によるフォトリソフリー透明導電膜形成技術
2.4.2 透明導電ポリマー
2.4.3 銀ナノワイヤー(AgNW)
おわりに
第2節 印刷や塗工が可能なウルトラ・ハイバリア膜の開発
山形大学 硯里 善幸
はじめに
1. 有機エレクトロニクスが有する価値
2. バリア技術
3. 真空成膜と塗布成膜
4. ウェットプロセス×光緻密化によるウルトラ・ハイバリア
おわりに
第3節 有機薄膜太陽電池の電極へのカーボンナノチューブの活用技術
名古屋大学 松尾 豊
はじめに
1. カーボンナノチューブ(CNT)
1.1 CNTの構造および電子状態
1.2 CNTの製法
1.3 OPV分野におけるCNTの応用
2. 実験手順および評価方法
2.1 逆型OPVセミモジュールの作製方法
2.2 スプレー塗布によるドーピング
2.3 CNT薄膜の可視光透過率測定およびシート抵抗値測定
3. 実験結果
3.1 セミモジュールの特性
3.2 CNTの抵抗減少に関する検討
おわりに
第3章 有機薄膜太陽電池モジュールの開発と応用展開
第1節 OPV の普及を妨げるコストと性能の問題、およびその解決の方向性
Brilliant Matters Organic Electronics Inc. Arthur D. Hendsbee, Varun Vohra
株式会社GSIクレオス/ Brilliant Matters Organic Electronics Inc. 柳澤 隆
はじめに
1. OPVの現状
2. OPVの低コスト化に向けて
3. 実験室と製造の性能ギャップを超えるアプローチ
おわりに
第2節 超薄型有機太陽電池の高性能化と応用可能性
理化学研究所 福田 憲二郎
はじめに
1. 超薄型有機太陽電池の構造と進展の歴史
2. 当研究チームでの取り組み
2.1 接着剤いらずの超柔軟導電接合
2.2 再充電可能なサイボーグ昆虫
おわりに
第3節 農業用ハウスに向けた波長選択型有機太陽電池の開発
大阪大学産業科学研究所 家 裕隆
はじめに
1. 有機太陽電池
1.1 有機太陽電池の基本構造
1.2 透過型OSC
1.3 OSCへの機能付与と波長選択性
2. 緑色光波長選択型OSC
2.1 緑色光波長選択型OSCに向けたドナーの選択
2.2 緑色光波長選択型OSCに向けたアクセプターの設計指針
3. 緑色光波長選択型OSCの開発
3.1 緑色光波長選択的なアクセプター開発
3.2 アクセプターの波長選択性が光合成速度に与える影響
3.3 高性能な緑色光波長選択的アクセプターの開発
おわりに
第4節 波長選択型有機薄膜太陽電池のスマート農業応用
公立諏訪東京理科大学 渡邊 康之
はじめに
1. 営農型太陽光発電とソーラーマッチング
1.1 営農型太陽光発電とその課題
1.2 ソーラーマッチング
1.2.1 ソーラーマッチングの原理
1.2.2 農作物栽培に必要な光強度と発電に利用する光量
1.2.3 農作物栽培に必要な光波長と発電に利用する光波長
2. ソーラーマッチングの評価法
2.1 光合成速度の原理と測定方法
2.2 光合成測定の結果
3. ソーラーマッチングの実証研究
3.1 屋内栽培
3.2 屋外栽培
4. スマート農業応用に向けた検討
4.1 環境制御による農作物栽培の収穫量及び栄養成分向上
4.2 ソーラーマッチングによるスマート農業への実現性検討
4.3 ソーラーマッチングによるエネルギーマネジメントシステム開発
おわりに
第5節 シースルー有機薄膜太陽電池(OPV)のプロセスと実用化動向
株式会社MORESCO 矢野 淳一
はじめに
1. OPVの歴史・背景
2. OPVの現状
3. シースルー・フレキシブルOPVの性能
4. OPVの特長
5. OPVの製法
6. シースルーOPVの実用化(導入)状況
7. OPVに適した市場
おわりに
中国包装規制 電子書籍内容構成
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西 秀樹 西包装専士事務所 代表
【経 歴】
1971年
三菱油化(現三菱ケミカル)入社
研究所にて、樹脂の製造技術開発を担当
1992年
本社)品質保証部にて樹脂の製品安全を担当
在任中に厚労省、環境省や包装関連業界団体の委員を務める
日本包装専士会 元会長
現在、公社)日本包装技術協会の包装管理士講座、一社)日本食品包装協会の講師等、講演・執筆を続けている
【専 門】
プラスチックの製品安全
包装規制(食品、医薬品、化粧品、医療機器)
プラスチック環境問題・資源プラスチック
【講演実績】
食品・化粧品包装規制の国際的動向
医薬品・医療機器包装規制の国際的動向
プラスチック資源循環促進法の動向
【著 書】
○ 食品包装用原料樹脂のPL改正と医薬品包装への影響、Pharm Tech Japan、Vol.40、No.17(2024)
○ 食品包装・化粧品包装に関わる国内外法規制の最新動向と実務対応上のポイント、情報機構、(2023)
○ 医薬品包装・医療機器包装に関わる日欧米三極法規制の最新動向と実務対応上のポイント、情報機構(2023)
○ 化粧品容器に使用される材料と資源プラ化の現状と展開、Cosmetic Stage、技術情報協会、No.4(2023)
○ 化粧品容器に使用される材料と資源プラ化の現状と展望、技術情報協会、Cosmetic Stage、No.4(2023)
○ 環境配慮型材料(共著)、&Tech、No.1(2021)、No.2(2022)、No.4(2022)
第4回 中国の食品包装規制
1. 概況
2. 担当部署
3. 食品安全法
3.1 全体の体系
3.2 食品用容器・包装
4. 包装関連の国家標準
4.1 国家標準
4.2 食品包装関連の国家標準
4.3 食品接触材料及び製品の一般安全要件(GB 4806.1-2023)
4.4 プラスチックの規格
4.5 移行試験通則(GB 31604.1-2023)
4.6 樹脂の添加剤のポジティブリスト(PL)(GB 9685-2016)
4.7 紙・板紙の規格(GB 4806.8-2022)
4.8 食品接触用金属材料及び製品(GB 4806.9-2023)
4.9 食品接触用コーティング材及びコーティング層(GB 4806.10-2023)
4.10 食品接触用ゴム材料及び製品(GB 4806.11-2023)
4.11 複合品の国家標準改正(GB 9685-2023)
4.12 印刷インキの新規格(GB 4806.14-2023)
4.13 食品接触用竹木材料及び製品の新規格(GB 4806.12-2022)
4.14 接着剤の新国家標準(GB 4806.15-2024)
4.15 移行試験予備処理方法通則(GB 5009.156-2016)
4.16 2023 年の新規格
4.17 再生プラスチックに関する新規格
5. 新規物質の申請条件
5.1 全体の概要
5.2 毒性学的資料
5.3 毒性学的評価に関する国家標準
6. 業界団体の自主基準
6.1 中国食品工業協会(CNFIA:China National Food Industry Association) 030
6.2 記載の参考様式
6.3 サプライチェーンの流れと責任
6.4 食品接触材料適合宣言
7. 食品関連輸入製品に対する規制
7.1 生産許可証取得
7.2 通関の対応
8. 日本企業の対応と留意点
8.1 中国輸入業者への対応
8.2 移行試験の対象
8.3 税関等の対応
9. 中国の法規制調査方法
9.1 国家標準の検索
9.2 情報提供会社の例
10.中国の樹脂増産計画
11. 中国のまとめ
12. 香港
12.1 法規制
12.2 食品行政組織
12.3 輸入食品のラベル表示規制
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes