富士薬品が創出した痛風・高尿酸血症治療剤「ドチヌラド」、中国において高尿酸血症に伴う痛風の適応で承認を取得
株式会社富士薬品
株式会社富士薬品(本社:埼玉県、代表取締役社長:高柳昌幸)は、当社が創出した痛風・高尿酸血症治療剤「ドチヌラド」(一般名)について、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)のインドネシア、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイでの開発・販売に関するライセンス契約を締結しているエーザイ株式会社(本社:東京都)によって、中国において「高尿酸血症に伴う痛風」の適応で承認を取得したことをお知らせします。
富士薬品は「ドチヌラド」を痛風、高尿酸血症治療の新たな選択肢として世界へ広めるべくライセンス活動を推進しており、これまでに北米、欧州、中国、ASEAN、台湾、中東、北アフリカ市場向けに導出いたしました。この度の海外導出における承認の取得は、本年9月のタイ※に続く2か国目となります。
富士薬品は、今後も世界中の人々の健康と医療に貢献することを目指し、「ドチヌラド」の全世界へのライセンス活動を積極的に展開してまいります。
※タイにおいては「痛風、高尿酸血症」の適応で承認を取得しています。
URL:
https://www.fujiyakuhin.co.jp/news/15228/
【「ドチヌラド」について】
「ドチヌラド」は、2020年に日本で承認された1日1回服用の痛風・高尿酸血症治療剤です。尿酸トランスポーターの1つであるURAT1を選択的に阻害することで腎臓での尿酸の再吸収を妨げ、血中尿酸値を低下させます。また、低用量で血中尿酸値を下げることができるので、副作用と薬物相互作用のリスクが軽減される可能性があります。
【株式会社富士薬品 会社概要】 URL:
https://www.fujiyakuhin.co.jp
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/62253/table/164_1_0226c76bf7600e746fa79a7db8f76425.jpg ]
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