2024年12月20日
ニューヨーク
(ビジネスワイヤ) -- 世界的投資コミュニティ向けに重要な意思決定支援ツールやサービスを提供する大手企業のMSCI(NYSE:MSCI)は、同社の取締役会の独立取締役にジュン・ヤン氏を任命したことを発表しました。同氏は以前まで、Google CloudにてクラウドAIおよび業界向けソリューション担当バイスプレジデントを務めていました。
MSCIの会長兼最高経営責任者(CEO)であるヘンリー・A・フェルナンデスは、次のように述べました。「ジュン氏は、クラウドコンピューティング、人工知能、データ主導型ソリューションにおいて深い専門知識を持つ、優れたテクノロジー・エグゼクティブです。Google Cloudでは、企業が課題に対応するためのテクノロジーの活用方法を変革する、高度なAIおよびクラウドインフラ製品・ソリューションの開発と運用を主導しました。彼女の最先端ソリューションに関する知見は、MSCIのイノベーション推進、そして複雑なグローバル市場を乗り越えるための高度なツールをお客様へ届けるという当社のコミットメントにおいて、重要な役割を果たすでしょう。」
「より良い投資判断のためのデータ、テクノロジー、インサイトの提供において先駆的なMSCIに加わることを大変嬉しく思います」とヤン氏は述べています。「取締役会のメンバーや経営陣と協力してMSCIの戦略的ビジョンを推進し、先端技術を活用することでお客様と株主に持続可能な価値を提供していくことを楽しみにしています。」
ヤン氏は、2021年10月から2023年12月までGoogle CloudのクラウドAIおよび業界向けソリューション担当バイスプレジデントを務め、AI製品やソリューションのポートフォリオを担当していました。それ以前の2019年10月から2021年10月にはGoogle Compute、AIインフラストラクチャ、ブロック・ストレージ担当バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーを務めました。Google Cloudへの参画前には、VMwareでさまざまなエンジニアリングおよび製品管理の職務を歴任し、VMware Cloud on Dell EMC担当エンジニアリングおよび製品管理担当バイスプレジデントや、vSphere、エッジ・コンピューティング、およびアナリティクス・クラウド担当製品管理バイスプレジデントを務めていました。2024年2月からはUiPathの取締役を、さらに、同年9月からはNetAppの取締役も務めています。また、2022年11月から2024年7月の買収までSRS Distributionの取締役を務めた経験も有しています。ヤン氏は、カリフォルニア工科大学で化学工学の理学士号、カリフォルニア大学バークレー校で化学工学の理学修士号、そしてスタンフォード大学経営大学院で経営学の理学修士号を取得しています。
MSCIについて
MSCIは、グローバルな投資コミュニティーに重要な意思決定のサポート・ツールとサービスを提供する大手企業です。調査、データ、技術に関する50年余りの専門知識を活用し、お客様がリスクとリターンの主な要因を理解・分析して自信を持ってより効果的なポートフォリオを構築できるようにすることで、よりよい投資の意思決定を支援します。当社は、お客様が投資プロセスについてのインサイトを得て、投資プロセス全体の透明性を高めるために利用する、調査に基づいて強化された業界有数のソリューションを構築します。詳しくはウェブサイトをご覧ください: www.msci.com. MSCI#IR
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本プレスリリースには、1995年私的証券訴訟改革法で定義される将来の見通しに関する記述が含まれています。この将来の見通しに関する記述は将来の事象または将来の財務業績に関連しており、既知および未知のリスク、不確実性、そのほか当社の実際の結果、活動水準、業績あるいは成果が、明示的または暗示的に記述された将来のあらゆる結果、活動水準、業績あるいは成果と大きく異なる可能性を引き起こす要因が伴います。「~かもしれない」「~し得る」「見込む」「意図する」「計画する」「試みる」「予想する」「信じる」「推定する」「予測する」「可能性がある」「続ける」などの語彙の使用やその否定形、類似用語から将来の見通しに関する記述を特定できる場合があります。将来の見通しに関する記述は既知および未知のリスク、不確実性、場合によってはMSCIの制御外で実際の結果、活動水準、業績または成果に大きな影響を及ぼし得るそのほかの要因を伴うため、過度な信頼を置くべきではありません。
実際の結果、活動レベル、業績、成果に重大な影響を与える可能性のあるその他の要因については、2024年2月9日に米国証券取引委員会(「SEC」)に提出された、2023年12月31日終了会計年度のMSCIのForm 10-K年次報告書および、SECに提出または提供されたForm 10-Q四半期報告書やForm 8-K臨時報告書をご参照ください。これらのリスク、不確実性、またはその他の事項が現実のものとなった場合、あるいはMSCIの前提が誤っていた場合、実際の結果はMSCIの予測と大きく異なる可能性があります。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、将来の出来事に関するMSCIの現在の見解を反映したものであり、MSCIの事業運営、業績、成長戦略、流動性に関連するこれらおよびその他のリスク、不確実性、前提条件の影響を受けます。MSCIは、法律で義務付けられる場合を除き、新しい情報や将来の出来事、その他の理由により、これらの将来予想に関する記述を公開で更新または修正する義務を負わないものとします。
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