参加者募集!第4回「ケアとまちづくり未来会議」を神戸で開催します
一般社団法人ケアと暮らしの編集社
ケアとまちづくりの接点となる様々な活動に深く潜りこみ探究するカンファレンスを行います
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この度、ケアするまちをデザインする一般社団法人ケアと暮らしの編集社(兵庫県豊岡市、代表理事:守本陽一、以下ケアと暮らしの編集社)は、第4回ケアとまちづくり未来会議(ケアまち会議)を開催します。
ケアとまちづくり未来会議とは
わたしたちは、2019年より、ケアとまちづくりが溶け合い、新しい価値が生まれる場を目指し、医療、福祉、建築、ランドスケープ、デザインなどの多様な専門職で運営しています。100名規模のリアルイベントやオンラインイベント等を通じて、各々の専門性を持ち寄り、知恵を共有してきました。
ケアとまちづくり未来会議は、2019年から過去3回、合計300名以上が参加したカンファレンスです。
今回は、「潜る」をテーマに、神戸で実施します。全国のケアとまちづくりに関心のある多様な専門職や市民がトークセッションに参加し、都度対話することで、普段の活動のコアとなる部分へと思考を潜らせていきます。
ケアするまち長田で実際に生まれているものとは?
まちに暮らす私たちが、気づいたらケアしケアされている状態になるようなコミュニティデザインとは?
その場に集ったゲストの活動に一歩踏み込み、ケアとまちづくりのこれからを共に考え共創していきます。まちづくりに関心がある医療福祉専門職のみならず、ケアに関心があるデザイナーや行政、民間企業、市民の方も広くご参加いただき、出会い、水面下の部分まで深く学び取れる機会になることを願っています。神戸でお待ちしております。(現地参加が困難な場合、オンライン参加も可能です)
第4回ケアとまちづくり未来会議について
【概要】
◆日時:2025年2月22日(土)13:00-17:30
※当日午前中にパークセッション、夜にパーティセッション、翌日にツアーセッションあり
◆タイムテーブル:
12:30- 開場
13:00- 開始
13:15-14:40 セッション1.
15:15-16:40 セッション2.
17:30- 終了
◆会場:ANCHOR KOBE
神戸市中央区加納町4丁目2−1 神戸三宮阪急ビル 15階
阪急「神戸三宮駅」東改札口直結
JR「三ノ宮駅」西口から直結
阪神「神戸三宮駅」西改札口から徒歩4分
神戸市営地下鉄「三宮駅」阪急連絡口から直結
ポートライナー「三宮駅」から徒歩5分
◆参加費:一般対面9000円/学生対面7000円/一般オンライン7000円/学生オンライン5000円
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※12/31までの早期申し込みで2000円割引です。peatixチケット欄よりご自身の条件にあったチケットをご購入ください。なお、学生は、学生かつ25歳未満に限ります。
※懇親会をご希望の方は、peatixチケット欄より別途懇親会参加チケットをご購入ください。
※オンラインコミュニティケアまち実験室の会員になると、更にお得に本イベント参加ができます。
▽入会申し込みはこちらから▽
https://forms.gle/XLdP1qLhs3rS4xWp7
ケアまち実験室は、過去の座談会のアーカイブ視聴やケアとまちづくりに興味のある人との交流ができるオンラインコミュニティです。ぜひこの機会にご入会ください。お支払いは月ごとです。退会する月の10日までにご連絡いただきましたら退会できますので、お気軽にご入会ください。
・ケアまち実験室詳細は
こちら
・過去のイベントの一部を記載したトークレポートは
こちら
◆対象:・ケアとまちづくりに関心のある方・活動中の方
・ケアしケアされる地域コミュニティの実態に関心のある方
・コミュニティデザインに関心のある方
◆定員:150名程度(オンライン300名まで)
◆申込:
https://caremachi20250222.peatix.com/
必ずPeatixによる事前申し込みをお願いします。
facebookの参加表明ではお申し込みになりません。
◆おわりに:詳細やアナウンスはケアまち実験室Instagramをご参照ください。(随時更新)
◆キャンセルポリシー:購入後の返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。
◆お問い合わせ:一般社団法人ケアと暮らしの編集社 info@carekura.com
第4回ケアとまちづくり未来会議の企画詳細
◆セッション1.
ケアするまちに潜るー長田からなぜー
神戸市長田。ごちゃまぜな高齢者住宅から、子育てを共同で行いつつ、アーティストも集う。そんなまちです。ほどよい距離感で誰もが心地よく暮らしているように見られます。外国人、高齢者、こどもなど、ごちゃまぜのサービス付き高齢者住宅のはっぴーの家ろっけんに新たにクライミング施設WAGOMUを運営する首藤さん。ゲストハウスやバーなどを展開しながら、地域と共に子育てを行う小笠原舞さん。そして、それらを家族社会学の視点から研究している兵庫教育大学の永田夏来さん。3名をお呼びして、長田というまちで生まれる面白くウェルビーイングな取り組みがなぜ生まれるのか?個別の取り組みがどう相互に作用しているのか探っていきます。長田というケアするまちに潜ります。
ゲスト
首藤義敬さん(株式会社Happy代表取締役)
小笠原舞さん(こどもみらい探求社)
永田夏来さん(兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授)
ファシリテーター
守本陽一(ケアと暮らしの編集社)
◆セッション2.
コミュニティデザインする。ケアしケアされるカタチを探る。
コミュニティにかかわる人たちが自分たちで課題解決力を高められるよう、場づくりや仕組みづくりをデザインするコミュニティデザイン。そんなデザインの視点は、ケアの場でも役立ちます。孤独な人が気づいたらケアしケアされる関係性に達するように背中を押すことも可能なはずです。一方で、デザインには人をある方向性に誘導するような暴力性も孕んでいます。今回、デザインの視点からケア領域に関わる田北雅裕さん、内田友紀さんをお呼びして、その実践のカタチを伺います。またケアしケアされ生きていくを書かれた社会福祉学者の竹端寛先生をお呼びして、ご自身の体験やケアしケアされる関係性はどう作られていくのか、福祉の視点から問いを投げかけていただきます。
ゲスト
竹端寛さん(兵庫県立大学)
田北雅裕さん(九州大学)
内田友紀さん(都市デザイナー)
ファシリテーター
守本陽一(ケアと暮らしの編集社)
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◆ピッチトーク「わたしのケアまち活動」
ケアとまちづくり活動はさまざまな地域で始まっています。銭湯が暮らしの保健室の取り組みを始めて気軽な相談場所を作ったり、診療所が地域に開いた居場所を作ったり、さまざまな取り組みがあります。まだ有名ではないかもしれないけど、キリッと光るケアまち活動を各地のプレイヤーが発表します。活動のケア要素とまちづくり要素を分解し、語り合います。あなたの近くで行われている活動が見つかったら、ぜひ参加してみては?
ピッチトークは数組の自己推薦枠を設けています。申し込みの際に自身の活動をピッチしたい方はその旨をご記載ください。小さな一歩でも構いません。気軽にご応募ください。<応募多数の際は、運営で選考します。ご了承ください>
◆パークセッション
日時:2月22日(土)午前中 ※確定次第追記します
会場:東遊園地(兵庫県神戸市中央区加納町6-4-1)
イベント前にも、ゆるやかに集まって交流する時間を設けます。YATAI cafeも出張するかも?ぜひお集まりください!※パークセッションの事前申し込みは不要です。イベント参加者の皆さんどなたでもふらりとお越しください。
◆パーティセッション
日時:2月22日(土)18:30-20:30
会場:東遊園地(兵庫県神戸市中央区加納町6-4-1)
イベント終了後は、ケアまち会議の目的の一つである「ケアとまちづくりが溶け合い、新しい価値が生まれる」場として、医療福祉専門職やデザイナー、建築士等とのみなさんとの懇親会を行います。お気軽にご参加ください!※ご希望の方はチケットご購入時に懇親会チケットを合わせてご選択ください。
◆ケアまちツアー
ケアとまちづくり未来会議の翌日2月23日(日)に、関西のケアまちな場をツアーします。病院?カフェ?ゲストハウス?図書館?ケアとまちづくりを感じられる場へみんなで行きませんか?※Facebook、instagram等にて最新情報を告知します。お待ちください。
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【登壇者一覧】
◆首藤 義敬(しゅとう・よしひろ)さん 株式会社Happy代表取締役
暮らしの中のアタリマエをリノベーションする不動産会社Happy代表取締役。
0才から90才overまで年齢問わず一人ひとりに合った暮らしの選択肢を作る事を生業にしている。家だけでなく仕事やコミュニティを紹介する「おせっかい不動産」では、売上の一部を社会に「おせっかい費」として還元し、顧客自体がまちづくりに参画できる仕組みになっている。
自身も育児と介護のダブルケアを抱え、多世代型介護付きシェアハウス「はっぴーの家ろっけん」という新しいライフスタイルの仮説を実践しながら検証中。企画段階から保育園児・学生・主婦・クリエイター・外国人等々、多様なバックグラウンドを持つ地域住民で事業計画とコンセプト策定を行い、現在では地域のセーフティネットとしても機能している。
◆小笠原 舞(おがさわら・まい)さん こどもみらい探求社 共同代表 / 下町ゲストハウスとまりぎ オーナー / asobi基地 創設者
1984年 愛知県生まれ、埼玉育ち。2016年から神戸市に移住。
幼少期にハンデを持った友人がいたことから「差別はどうやったらなくなるのか」を考えはじめ、法政大学 現代福祉学部へ進学。在学中に独学で保育士資格を取得。学生時代にはボランティア活動に励み、日本や海外の福祉施設を訪問。自分らしさ全開で生きるこどもたちに魅了され、彼らから得られる学びを広げることで「誰もが幸せに生きる・Well-beingな社会」につながると考え、活動中。
最近では多文化共生をテーマにする神戸の下町に住みながら、「違いを生かし合う関係性」の中での暮らし・子育てを楽しんでいる。著書:「いい親よりも大切なこと ~こどものために”しなくていいこと”こんなにあった~」
◆永田 夏来(ながた・なつき)さん 兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授
1973年長崎県生まれ 家族社会学者 2004年に早稲田大学大学院にて博士(人間科学)取得後、2020年から現職。家族社会学の観点から、結婚・妊娠・出産と家族形成について調査研究を行っている。特に関心があるのは、地方におけるコミュニティハブ、オンライン/オフラインを架橋するネットワーク、シェア居住など、暮らしに密着した新しい親密圏と若者の暮らし。単著『生涯未婚時代』(イーストプレス)松木洋人との共編著『岩波講座社会学第10巻家族・親密圏』(岩波書店)他、共著多数。
◆竹端 寛(たけばた・ひろし)さん 兵庫県立大学環境人間学部教授
1975年、京都市生まれ。大阪大学人間科学部、同大学院博士課程修了。博士(人間科学)。専門は福祉社会学、社会福祉学。山梨学院大学教授、兵庫県立大学准教授を経て、2024年から現職。もともとは精神病院研究に端を発し、半世紀以上障害者福祉を専門にしている。こちらの主著は『「当たり前」をひっくり返す-バザーリア、ニィリエ、フレイレが奏でた「革命」』(現代書館、2018年)。また、2017年に娘が生まれ、どっぷりケアの世界に浸りこみながら、後追い的にケアの理論も学び、体験的なケア論を執筆。『ケアしケアされ、生きていく』(ちくまプリマ-新書、2023年)や『家族は他人、じゃあどうする?−子育ては親の育ち直し』(現代書館、2022年)などの著作もある。
◆田北 雅裕(たきた・まさひろ)さん 九州大学 専任講師 / 福祉とデザイン ディレクター
1975年 熊本市生まれ。2000年、学生の傍らデザイン活動 triviaを開始。以降、まちづくりとデザインを切り口に様々なプロジェクトに携わる。現在は、コミュニケーションデザイン/サービスデザインの観点から、主に子ども家庭福祉の課題を乗り越えていくための実践・研究に取り組んでいる。一般社団法人福祉とデザインディレクター、認定NPO法人SOS子どもの村JAPAN理事、社会福祉法人抱樸理事、社会福祉法人グリーンコープ広報アドバイザー、糸島市こどもの権利委員会委員長、久山町行政評価外部評価委員会委員長、那珂川市総合計画審議会副委員長等も務める。社会福祉士。
◆内田 友紀(うちだ・ゆき)さん 都市デザイナー
早稲田大学で建築を学び、イタリア・フェラーラ大学院にてSustainable City Designを修め、ヨーロッパ・南米・東南アジアなどで地域計画プロジェクトに参画。2013年リ・パブリックの創業に加わり、2020年都市・地域のリサーチ・デザインスタジオYET/futuramaを並行して活動。ビジョン構築、組織開発、コミュニティデザイン等を通じて、市民・企業・行政府・大学らとともに持続可能な地域社会に向けたエコシステム構築に携わる。内閣府地域活性化伝道師。グッドデザインニューホープ賞、Golden Pin審査委員。
◆守本 陽一(もりもと よういち) 一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事
1993年、兵庫県養父市出身。医師。学生時代から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFE(モバイル屋台de健康カフェ)や地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。医師として働く傍ら、社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、シェア型図書館、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。まちづくり功労者国土交通大臣表彰受賞。共著に「ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)」「社会的処方(学芸出版社)」など。
スポンサー募集について
スポンサー希望の企業様は下記のアドレスまでご連絡ください。詳細をご連絡致します。
info@carekura.com
後援
神戸市社会福祉協議会
運営:一般社団法人ケアと暮らしの編集社
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街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ります。兵庫県豊岡市を中心に、図書館型地域共生拠点「本と暮らしのあるところ だいかい文庫」、社会包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」、コミュニティ共創プラットフォーム「ゆるいつながり研究所」といったケアのデザインを行っている。
ウェブサイト:
http://carekura.com/
お問い合わせ:info@carekura.com
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes