検査室の新しい働き方を支える「LABOSPECT(R) 006 α 自動分析装置」が第67 回「十大新製品賞」において「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を受賞
日立ハイテク
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※本リリースは、日立製作所と日立ハイテクの共同発表です。
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「LABOSPECT(R) 006 α 自動分析装置」
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贈賞式の様子
株式会社日立ハイテク(以下、日立ハイテク)が販売する「LABOSPECT(R) 006 α 自動分析装置(以下、本製品)」が、株式会社日刊工業新聞社(以下、日刊工業新聞社)が主催する第67回「十大新製品賞」において、「日本力(にっぽんぶらんど)賞」を株式会社日立製作所と共同で受賞しました。
「十大新製品賞」は日刊工業新聞社が1958年に創設し、毎年その年に開発または実用化した新製品として応募された中から、モノづくりの発展や日本の国際競争力強化に役立つ製品を表彰する制度です。
このたび、血液の生化学分析を自動で行う本製品が、測定前の作業やメンテナンスの大幅な省力化により検査技師の負担を軽減し、検査室での新しい働き方を支える製品として評価され選定されました。
2025年1月28日(火)に経団連会館で開催された贈賞式にて、日刊工業新聞社代表取締役社長から、その功績を労い、表彰状と盾が授与されました。
■本製品の概要
本製品は、2004年の発売以来、特定機能病院をはじめ衛生検査所やクリニックなど臨床検査の現場で活用されている「LABOSPECT(R)シリーズ」の新製品として、2024年8月に販売開始しました*1。
近年、医療法改正やISO 15189の認定により臨床検査技師の業務範囲が拡大しており、検査業務の負担軽減が強く求められています。こうした中、本製品は「LABOSPECT(R)シリーズ」共通の特長である迅速性・信頼性・効率性を生かすとともに、ユーザーの声を反映して測定前作業やメンテナンス業務の効率化などユーザビリティを向上させた装置です。さらに、装置の稼働状況などのデータ管理をデジタル化することで、検査技師の負担を軽減しながら高品質な検査を実現することにより、安全安心な医療提供をサポートしています。
*1 2024年8月6日発表ニュースリリース (
https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja/news/nr20240806.html )
■評価のポイント
日立グループがこれまで提供してきた自動分析装置は、独自の革新的な技術により、デファクトスタンダードとして臨床検査業界の発展を牽引し、多くの製品を通して迅速かつ正確な診断に貢献してきました。その功績は、2015年に一般社団法人日本分析機器工業会より「分析機器・科学機器遺産」、2018年に独立行政法人国立科学博物館より「未来技術遺産」に認定・登録されるなど、広く認められています*2。
今回の表彰においては、日立ハイテクが開発した測定技術が臨床検査業界のデファクトスタンダードになっていることに加え、本製品がユーザビリティ向上や検査技師の負担軽減に貢献している製品であることが評価されました。
*2 1980年代以降の臨床検査の普及による診断支援に大きく貢献した「日立705形自動分析装置」(1983年発売)が認定・登録
今後も、日立ハイテクは体外診断分野でのさらなる自動化による検査業務効率化を通して、ヘルスケア 領域全体における人々の QoL(Quality of Life)向上に貢献していきます。
[表:
https://prtimes.jp/data/corp/49375/table/179_1_256636a2b68a5f52d9ad9df9b5c5b58c.jpg ]
※特定保守管理医療機器 該当、設置管理医療機器 該当
※「LABOSPECT(R)」は日立ハイテクの日本、中国、韓国、台湾における登録商標です。
■第67回「十大新製品賞」について
https://corp.nikkan.co.jp/p/honoring/jyudaishinseihinshou
■日立ハイテクについて
日立ハイテクは、医用分析装置、バイオ関連製品、放射線治療システム、半導体製造装置、分析機器、解析装置などの製造・販売に加え、モビリティ、コネクテッド、環境・エネルギーなどの産業分野における高付加価値ソリューションの提供を通して、幅広い事業領域においてグローバルな事業展開を行っています(2024年3月期日立ハイテクグループ連結売上収益は6,704億円)。強みである「見る・測る・分析する」というコア技術をベースに、事業を通してさまざまな社会課題解決および持続可能な社会の実現に貢献していきます。
詳しくは、日立ハイテクのウェブサイト(
https://www.hitachi-hightech.com/jp/ja )をご覧ください。
プレスリリース提供:PR TIMES
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記事提供:PRTimes