CyberArkとSentinelOneが連携し、 エンドポイントとアイデンティティ セキュリティの飛躍的な進化を実現
CyberArk Software株式会社
エンドポイントの脅威検知・対応能力を強化し、お客様のセキュリティを向上
※本リリースは、米国マサチューセッツ州/イスラエルにて現地時間2025年2月4日に発表したリリース <
https://www.cyberark.com/press/cyberark-and-sentinelone-team-up-to-enable-step-change-in-endpoint-and-identity-security/ > の抄訳です。
アイデンティティ セキュリティ <
https://www.cyberark.com/ja/identity-security/ > カンパニーであるCyberArk <
https://www.cyberark.com/ > (NASDAQ:CYBR <
https://investors.cyberark.com/investor-overview/default.aspx > )は、本日、SentinelOne(R)(NYSE:S)のAI駆動サイバーセキュリティプラットフォームSentinelOne Singularity <
https://jp.sentinelone.com/platform/ > との新たな連携を発表しました。特権アクセスの不正利用からの防御を強化するため、両社のプラットフォームを統合します。これにより、SentinelOneの市場をリードするSingularityTM Endpoint <
https://jp.sentinelone.com/surfaces/endpoint/ > ソリューションの高度なエンドポイント検知・対応機能と、CyberArk Endpoint Privilege Manager <
https://www.cyberark.com/ja/products/endpoint-privilege-manager/ > の機能が一体化します。本統合により、AIによる高度なセキュリティ分析を統合した包括的なセキュリティフレームワークを実現し、脅威の特定と対応を迅速化します。
さらに、SentinelOne SingularityのAI SIEMおよびXDRのユースケースにおいて、CyberArkのアイデンティティデータを活用することが可能になり、両社のお客様は脅威の検知・対応、脅威ハンティング、調査、自動化において、より包括的に文脈と相関関係を把握できます。
重層的なセキュリティ体制の構築
「SentinelOneは、サイバーセキュリティの実現には、組織的な協力体制が不可欠だと考えています」とSentinelOneの戦略的技術パートナーシップ・イニシアチブ担当バイスプレジデントであるMelissa K. Smith氏は述べています。「CyberArkとの連携により、エンドポイントセキュリティとアイデンティティ保護分野における両社のリーダーシップを活かし、特権アイデンティティへの攻撃リスクを柔軟かつ効果的に低減することができます。」
世界的な医療・福祉サービスプロバイダーであるMaximus <
https://maximus.com/ > のVP兼副CISOのNigel Miller氏は次のように述べています。「当社は、サイバー防御の強化に向けたアプローチの一環としてSentinelOneとCyberArkを活用しています。エコシステムやお客様とのやり取りがよりデジタル化され、相互に結びついていく中で、Maximusを含むすべての組織が、増加するエンドポイント、アイデンティティ、クラウドワークロードに対する継続的な攻撃に直面しています。多層防御こそが、効果的なセキュリティ戦略の要です。SentinelOneとCyberArkのプラットフォーム統合により、認証情報の窃取を試みる攻撃に対して、高い可視性のもと迅速な検知と対応が可能となり、特権アクセスの不正利用を確実に防止することができます」
統合エンドポイントによる多層防御:包括的なセキュリティ対策がもたらすメリット
CyberArkとSentinelOneの統合により、組織は以下が可能になります:
● 特権アクセスとリソースアクセスの制御、継続的な監視、および詳細な分析により、ランサムウェアや認証情報の窃取、その他のエンドポイント攻撃を検知・防止
● 包括的な脅威インテリジェンスと可視性により、インシデントへの対応と被害軽減を迅速化
● 管理者権限の常時付与を排除し、アプリケーション制御とエンドポイントでの認証情報ローテーションを実装しながら、ポリシーベースのプログラム権限昇格の自動化により、セキュリティを強化しつつ、ユーザーの生産性を維持
● SaaSベースのソリューションにより、導入・運用を簡素化し迅速な効果を実現
CyberArkの最高戦略責任者であるClarence Hintonは次のように述べています。「マルチクラウド環境において、組織はアイデンティティを保護する新たな手法を模索しています。サイバー攻撃者の侵入を防ぐには、アイデンティティを中心としたエンドポイントセキュリティの制御とシステム強化を最優先で実施する必要があります。SentinelOneとの連携を通じて、特権認証情報の窃取やランサムウェアなどの二次攻撃の検知と防止をお客様に提供します。さらに本統合では、AIを活用してEDRとエンドポイントアイデンティティ セキュリティの相乗効果を最大限に引き出し、特権アクセスを標的とする攻撃に対する可視性の向上と防御力の強化を実現します」
日本市場における本統合の詳細については、後日発表を予定しています。
参考情報
● CyberArk Endpoint Privilege ManagerとSentinelOne Singularity Data Lakeの統合について <
https://community.cyberark.com/marketplace/s/#a35Ht0000018s8VIAQ-a39Ht000004GLQDIA4 > (英文)
● CyberArk-SentinelOne連携ソリューション一覧 <
https://community.cyberark.com/marketplace/s/#--SentinelOne > (英文)
SentinelOneについて
SentinelOneは、AIを活用した先進的なサイバーセキュリティプラットフォームです。業界初の統合Data Lake上に構築されたSentinelOneは、自ら考え、複雑さとリスクに先んじて対応し、自律的に進化するインテリジェントなデータ駆動型システムを創出することで、世界のセキュアな運用を実現します。Fortune 10、Fortune 500、Global 2000企業をはじめとする主要企業や著名な政府機関など、世界をリードする組織がSentinelOneのSecure TomorrowTMを採用しています。詳細については、sentinelone.comをご参照ください。
CyberArkについて
CyberArk <
http://cyberark.com/ja > (NASDAQ:CYBR <
https://investors.cyberark.com/ > )は、アイデンティティ セキュリティの世界的なリーダー企業です。モダンエンタープライズにおける人とマシンのアイデンティティを保護する企業として、世界中の組織から信頼されています。CyberArkのAIを活用したアイデンティティ セキュリティ プラットフォーム <
https://www.cyberark.com/ja/products/ > は、アイデンティティの全サイクルにおいて継続的に脅威を予防、検出、対応し、インテリジェントな特権制御 <
https://www.cyberark.com/ja/products/privileged-access/ > をすべてのアイデンティティに適用します。これにより、組織は完全な可視性とゼロトラスト、最小特権の適用を通じて運用およびセキュリティリスクを最小限に抑え、従業員、IT、開発者、マシンを含むすべてのユーザーが、場所を問わず安全にリソースにアクセスできるようになります。
CyberArkの詳細については、cyberark.com <
https://www.cyberark.com/ja/ > をご参照ください。
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記事提供:DreamNews