カーボンクレジットを活用した、カーボンオフセットアスファルトの売買契約の締結について
ENEOS株式会社

株式会社NIPPO(社長:和田 千弘、以下「NIPPO」)とENEOS株式会社(社長: 山口 敦治 以下「ENEOS」)は、ボランタリーカーボンクレジット※1を活用した、カーボンオフセットアスファルトの売買契約を締結しましたので、お知らせします。
NIPPOは、将来の低・脱炭素社会実現に向けて、道路舗装業界でのGHG排出削減を目指しており、この取り組みの一環として、カーボンオフセットしたアスファルトの導入を進めています。今回の契約締結により、NIPPOは2025年度から、ENEOSがGold Standard※2のカーボンクレジットでオフセットしたアスファルトを使用することが可能になります。
ENEOSは、2024年1月から、カーボンオフセット燃料の販売を開始し、今回新たにアスファルトを販売対象に追加しました。ENEOSが提供するボランタリークレジットは、国際基準に基づく独自のガイドラインで厳格に品質を審査し、それに合格したものだけを対象としており、高い信頼性を確保しています。
また、NIPPOは、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言に賛同し、情報をホームページで公開しております。2030年度のGHG排出目標を設定し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けて全社を挙げて取り組んでいます。今回のカーボンオフセット アスファルトの積極的な購入を通じて、これまで以上に地球規模のネットゼロの実現に貢献してまいります。
NIPPOとENEOSは、この取り組みを通じて、日本のアスファルト業界におけるカーボンニュートラル社会の実現に貢献するとともに、ENEOSグループが長期ビジョンで掲げている「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」の両立に向け挑戦してまいります。
※1 世界中の民間企業などの団体が発行するカーボンクレジットの一種で、CO2排出削減量を売買する仕組み
※2 カーボンクレジットの質を保証する国際的な基準
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オフセットアスファルトのイメージ図
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes